2007年 Aチーム<泉少連秋季大会> 試合結果

やはり本部大会の壁は厚かったです。

<5、6位決定1回戦> 10月7日(日) 10:32〜 球場:通信隊高砂グランド

チーム名

緑園ラービーA

高砂スラッガーズ

1x

2x

 

 三区大会出場枠の残り(2チーム分)を賭けて本部大会初戦敗退の4チームによってトーナメントで5、6位決定戦を行いました。

 前日と打って変わって、三枝選手と小川選手の連打で上げた初回の1点を河合投手が粘り強い投球で守っていましたが、最後の最後に犠牲フライで追い付かれました。

 未見ですが、素晴らしい試合だったようです。

 こうして三区大会への出場は成りませんでした。

 

投手 河合, 捕手 三枝

守備:被安打 5, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 5 (三枝、小川、河合、小林、吉江),四死球 1

 

<本部大会1回戦> 10月6日(土) 8:56〜 球場:境川遊水地

チーム名

いずみ野ビクトリーズ

 

 

12

緑園ラービーA

 

 

 

 本部大会初戦は強豪との対戦となりました。

 未見ですが四死球と失策の自爆だったようです。

 

投手 河合→小川, 捕手 三枝

守備:被安打 7, 与四死球 10, 失策 5

攻撃:安打 7 (三枝2、鬼頭、河合、後藤2、畑中),四死球 0

 

以下の様に2勝1敗の2位で本部大会出場が決まりました。

<予選リーグ3回戦> 9月16日(日) 13:27〜14:33 球場:しらゆり球場

チーム名

台谷戸ブルーファイターズ

 

 

 

 

19

緑園ラービーA

 

 

 

 

 

 予選最終戦は無敗同士が1位通過を賭けた戦いとなりました。

 しかし試合は、ちょっとした消極的な守備が連鎖反応を起こし、クリティカルポイントを超えて大爆発を起こしてしまいました。

 記録的大敗にコメントはありません。

 救いはホームグランドへ帰った後、当初の予定では解散でしたが選手達の自主的な希望で練習を行ったこと。気持ちが表に現れ難い選手が多いけど、この敗戦をしっかり受け止めていることがわかりました。きっと明日へ繋がるでしょう。

 

投手 小川→多川, 捕手 三枝→志田

守備:被安打 14, 与四死球 8, 失策 4

攻撃:安打 1 (小林),四死球 0

 

<予選リーグ2回戦> 9月9日(日) 8:58〜10:32 球場:しらゆり球場

チーム名

岡津ビッグライナーズ

緑園ラービーA

6x

 

 予選2戦目は春のしらゆり本部大会で0−1の惜敗を喫した岡津ビッグライナーズ戦です。連敗はしたくありませんでした。

 1回の表は二塁打を1本打たれましたが無失点。

 その裏は1四球の無得点。

 2回の表は3本の外野飛球で三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 3回の表は2死から四球の走者を出し、小川投手が上手い牽制で一二塁間に挟みましたがミスが有って二進させてしまいました。しかしここは三枝捕手が三盗を刺して無失点としました。

 その裏も1四球の無得点。

 そして4回の表、ヒットと四球で二死一二塁とされると、捕手から二塁への牽制球が打者に当たってベンチへ飛び込み、テイクツーで1点を失いました。

 嫌な失点で尚も三塁へ走者を背負いましたが、ここで放たれたセンターへの痛打を鬼頭中堅手が強肩を披露して一塁で刺し、センターゴロとして追加点を許しませんでした。このプレーが大きかったです。

 しかし期待したその裏は三者凡退。ここまでノーヒットです。

 5回の表は四球と送りバントの悪送球などで一死二三塁とされました。しかしこのピンチにバッテリーはスクイズを見破って外し、2走者を殺しました。選手達の成長が感じられたプレーでした。

 その裏は先頭の三枝選手にこの試合の初ヒットとなる左中間二塁打が出ましたが、バントで送った一死三塁から今度はこちらがスクイズを外されて無得点。

 こうして5回を終わって、先後の違いは有るものの前回の試合と全く同じ、4回の失点で0−1。このまま再び0−1の惜敗に終わるのではないかとの憂いが記録子の頭をよぎりました。

 しかし選手達はそれを杞憂に終わらせてくれました。

 6回の表の1番からの攻撃を三人で終わらせるとその裏、先頭の高村選手が四球で歩きました。そして河合選手の犠打で二進すると、小林選手の三塁ゴロは野選を誘って一死一二塁としました。そして鬼頭選手のヒットで満塁とすると暴投があって遂に同点としました。この、岡津から上げた13イニング目の得点でチームは活気づきました。

 高林選手が四球を選んで再び満塁とすると二死後、三枝選手の打球はセンター前へ。これが相手の落球を誘って2者が還り、逆転しました。

 こうなれば勢いが違います。小川選手がライトへクリーンヒットを放つと吉江選手がしぶとく三遊間を抜き、高村選手がセカンドへ内野安打を放ってこの回一気に6点を上げました。

 そして最終回、ヒットと外野の落球で無死一二塁とされましたが落ち着いて一つずつアウトを取り、1点は失いましたがリベンジに成功しました。

 一時期、体調不良から制球を乱して心配させた小川投手でしたが見事に復活しました。

 この結果、予選突破が決定。春に果たせなかった本部大会進出が決まりました。

 

投手 小川, 捕手 三枝

守備:被安打 3, 与四死球 3, 失策 4

攻撃:安打 5 (鬼頭、三枝、小川、吉江、高村),四死球 4

 

<予選リーグ1回戦> 9月2日(日) 15:08〜16:38 球場:しらゆり球場

チーム名

新橋コスモ

 

 

緑園ラービーA

1x

 

 

9x

 

 秋は新橋コスモ戦からです。

 1回の表、一死から三塁線を破られ、レフト後藤選手がよく回り込んで短打に止めましたが盗塁と死球で一二塁とされました。

 ここで三遊間を破ろうという当たりはショート小林選手が横っ飛びで押さえ、二塁走者の生還を阻みました。

 しかし次打者に死球を与えて1点の先制を許しました。

 その裏は3四球を得ましたが無得点。

 この嫌な流れを変えたのは吉江選手でした。2回の裏、眠れる大砲がレフト左を襲うライナーを放つと打球はゴロでしらゆり球場の土手を駆け上がりエンツーとなりました。素晴らしい当たりでした。

 これで火がついた打線は、多川選手のセンターを襲うライナーや、三枝選手のレフトオーバー、鬼頭選手の三遊間、後藤選手のライト前とヒットを放ち、更に間に失策や高林選手の犠牲フライなどもあってこの回打者一巡で5点を上げました。

 3回の裏にも多川選手、三枝選手、小林選手の3連打で1点を加えると、4回の裏には一死二三塁から吉江選手が今度はライトへしぶとく運んで2点を加えました。

 守っては2回、3回と無難に抑えていた三枝投手でしたが、4回表は3四球で一死満塁のピンチを招きました。しかしここはよく踏ん張って二つの一塁邪飛に討ち取り、得点を与えませんでした。高林一塁手もよく守りました。

 4回の表はリリーフした鬼頭投手が四球盗塁内野ゴロで迎えた二死三塁からレフトへヒットを打たれて1点を失いました。しかしこの打球に高村左翼手がダイビングキャッチを試みました。惜しくも届きませんでしたが気持ちの入ったナイスプレーでした。

 その裏、小林選手のバントヒットと鬼頭選手のセンターオーバー二塁打で掴んだ一死二三塁から高林選手がスクイズを決めて7点差のコールドゲームとしました。

 守備で球際に対する粘りが見えた良い試合でした。

 

投手 三枝→鬼頭, 捕手 多川

守備:被安打 3, 与四死球 7, 失策 1

攻撃:安打 12 (三枝2、小林2、鬼頭2、高林、後藤、河合、吉江2、多川),四死球 4