2009年 Aチーム<北部球友会秋季大会> 試合結果

以下のように大きな目標だった春秋連覇を果たすことが出来ました。ご声援ありがとうございました。

<本部大会決勝> 10月18日(日) 12:54〜14:28 球場:境川遊水地  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

東戸塚少年野球部

 

 決勝戦は春の桜井杯決勝で0-5と完敗した東戸塚少年野球部が相手です。

 豪腕投手を打ち崩すことが出来るのか、一夏越してお互いに成長した選手達の戦いが楽しみな一戦でした。

 1回の表は速球に負けて三者凡退。

 その裏は二死から三四番に短長打を浴びて先制されました。

 しかしその後は、準決勝に続いての先発となる多々納投手が素晴らしい投球を見せ、6回途中まで1本のヒットも許さずにゲームを作りました。これが大きかったです。

 この間、サード松下選手をはじめとする内外野の攻守も多々納投手を守り立てました。

 攻めては2回の表も三者凡退。

 3回の表も2四球有りましたが無得点に終わりました。

 しかしこの2四球に相手投手のこの日の制球不安が見えました。

 そして4回表、先頭の大堀選手がライト左に打ち返すと、続いて多々納選手の痛烈なライナーがセンターを襲いました。この当たりは正面を突いて捕球されてしまいましたが、この2本の当たりがチームに「いける」という気持ちを起こさせました。

 この一死一塁から大堀選手が盗塁し、児玉選手が四球を選ぶと、内野ゴロ三塁封殺の二死後、山川選手がセンターへ弾き返して満塁としました。

 ここで、前の回に四球を選んで初のランナーとなった清水選手が再び四球を選び、同点としました。

 そして松下選手も四球を選んで逆転すると、門間選手が三遊間を破って二者を迎え入れ、捕逸の後、小網選手がセーフティバントを決めてこの回5点を上げました。

 この回に見せたベンチも一丸となっての集中攻撃、見事でした。

 5回の表と6回の表は、立ち直った相手投手に1四球のみに抑えられました。

 6回の裏はここまで好投してきた多々納投手に連投の疲れが見え始め、一死後四球を出したところで大堀投手に交代。大堀投手は二者を抑えてこの回も得点を与えませんでした。

 そして7回表、先頭の小網選手がセンターへのクリーンヒットで出塁すると、大堀選手がショートを襲う痛烈な当たりを放ちました。これがゴロで左中間を抜ける本塁打となって決定的な2点を追加し、遂に好投手がマウンドを降りました。

 その裏、センターへヒットを打たれましたが6-4-3の併殺を取り、最後に一塁手に失策がありましたがそれもご愛嬌。

 こうして春のリベンジを果たし、北部球友会春秋連覇という輝かしい成果を上げることが出来ました。

 準決勝、決勝と門間投手が投げられない状況で、体調不良で休みの選手も出る中、残った11人が力を合わせて戦うことが出来ました。

 こういう試合を続けて行けば強豪とも十分に戦えることがわかったと思います。

 この調子で次の大会も頑張ろう。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→児玉

守備:被安打 3 与四死球 3, 失策 1

攻撃:安打 6 (門間、小網2、大堀2、山川), 四死球 6

 

<本部大会準決勝> 10月18日(日) 8:58〜10:30 球場:境川遊水地  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

西が岡ベアーズ

 

 

 準決勝の相手は一週間前に泉少連決勝で完封負けを喫した西が岡ベアーズです。

 左腕投手を攻略できるかがカギでした。

 1回の表は三者凡退。相変わらす嫌な感じです。

 その裏は2四球有りましたが無失点。

 2回の表、先頭の多々納選手が嫌な感じを払拭するレフトオーバーの三塁打を放ちました。

 そして児玉選手がよく粘って四球を選ぶと盗塁し、無死二三塁としました。

 ここで投手ゴロ二つ。必死の走塁が2点の先制に繋がりました。

 その裏は先頭を二塁打で出しましたが、他を抑えて無失点。

 3回の表は松下選手の四球に始まり、門間選手のセンター前ヒットと小網選手のバントで一死二三塁としました。

 ここで大堀選手が三遊間を破って1点を追加すると、多々納選手が犠牲フライを放ってもう1点を加えました。

 更に外野フライの落球で1点、松本選手のセンターオーバーで1点と、この回合計4点を追加しました。

 その裏は三者凡退。

 4回表は左中間三塁打の門間選手を小網選手がバントヒットで還して1点を追加しました。

 その裏は1四球の無失点。

 5回の表、左腕投手に代わって小柄な右投手が登板。この投手が綺麗なフォームから伸びの有る球を投げ、いきなり三者凡退となってしまいました。

 その裏、ライトオーバーのヒットと2四球で満塁とされると、ライトゴロとレフトオーバーの二塁打で3点を返されました。

 6回の表は二死から門間選手がこの右投手からようやくセンターオーバーの初ヒットを放ちましたがそれだけで終わり、無得点。

 それでもその裏をリリーフした大堀投手が1安打の無失点とし、時間切れで勝利しました。

 こうして打線がよみがえり、泉少連のリベンジを果たして決勝へ進みました。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→児玉

守備:被安打 4 与四死球 5, 失策 0

攻撃:安打 8 (多々納、門間3、大堀、松本、山川、小網), 四死球 2

 

<本部大会1回戦> 10月12日(月) 10:51〜11:59 球場:境川遊水地  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

11

池谷ブルーファイターズB

 

 

 

 

 本部大会初戦の相手は池谷ブルーファイターズのBチームです。本来は横浜ドリームズが相手の予定でしたが、インフルエンザの影響で辞退されました。

 また、この日は緑園東小の五年生が宿泊体験で不在ということで、残されたBチームの五年生で登録済みの選手も参加して戦いました。

 1回の表は先頭の中丸選手が四球で出塁すると、多々納選手、児玉選手の連打、松本選手の二塁打、広岡選手の二塁手を襲うヒット、それに四球と失策を挟み、仕上げに中丸選手がセンターに弾き返して7点を上げました。

 その裏は内野の悪送球で先頭を出しましたが6-4-3の併殺を取って三人で終わらせました。

 2回の表は2四球有りましたが無得点。1回表との落差、悪い癖です。

 その裏は再び内野の悪送球の走者を出しましたが1-6-3の併殺を取り、やはり三人で終わらせました。

 3回の表も簡単に二死となり、2回の表に続いて淡白な攻撃で終わるかと思いましたが、代打溝部選手が一塁線のゴロによく走って内野安打とすると盗塁し、大堀選手の強烈なレフトオーバー二塁打に結びつけて1点を追加しました。

 その裏は、この回から守備に入った牧野三塁手がファイト溢れるプレーを見せ、広岡右翼手がしっかりライトゴロを取って無失点としました。

 4回の表は3回裏から守備に入っている若松選手がレフト前ヒットで出塁すると、牧野選手がその俊足で内野安打を奪い、清水選手のレフト線へのヒットと木下選手の内野ゴロで3点を上げました。

 その裏、多々納投手が力勝負でクリーンアップを2三振の三者凡退に獲り、4回コールドで勝利しました。

 この試合、Bチーム五年生のはつらつとしたプレーが目立ちました。Aチームの諸君、ぼやぼやしてられないぞ。

 

投手:多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 0 与四死球 1, 失策 4

攻撃:安打 10 (多々納、児玉、松本、広岡、中丸、溝部、大堀、若松、牧野、清水), 四死球 8

 

以下のように秋の大会も本部大会Aグループに進出を決めました。

<予選リーグ順位決定巴戦2回戦> 10月3日(土) 11:31〜13:02 球場:第四遊水地  ☆勝ち

チーム名

高砂スラッガーズ

緑園ラービーA

6x

 

 巴戦2戦目は本割りで苦杯を舐めた高砂戦です。

 雨は殆ど上がりましたが、ぬかるんだグランドでの試合となりました。

 1回の表は内野ゴロの失策と四球に内野安打で無死満塁とされましたが、大堀投手は落ち着いていました。内野ゴロのホームゲッツーと内野ゴロで得点を与えませんでした。

 その裏は三者凡退。

 2回の表は1死球の無失点。

 その裏は2本の内野の失策で得た無死一二塁から児玉選手がライト線を破る三塁打を放って先制しました。

 更に山川選手の内野安打で1点を追加すると山川選手が盗塁、この時の送球が外野に抜けて山川選手が一気に生還し、この回4点を上げました。

 3回の表、遠くで雷鳴が響き始めてこの回から木製バットの使用を指示されました。

 そして一死からライト前に打ち返されました。この打球に前進して対応しようとした松本右翼手は足を滑らし、打球はワンバウンドで頭を越えて三塁打となりました。

 そして、三遊間の当たりを取った小網遊撃手も足の踏ん張りが利かずに一塁悪送球となって1点を返されました。

 更に暴投と四球、センターへの二塁打(送球の間に三進)があり、1点差とされると、内野ゴロで同点とされました。

 その裏は、重い木製バットを上手く捌いた中丸選手のヒットが有りましたが無得点。

 4回の表は投手ゴロの悪送球とセンター前ヒットが有りましたが無失点。

 その裏は2四球と松下選手の内野安打で満塁とすると、門間選手がレフトへ犠飛を打ち上げて1点を勝ち越しました。

 5回の表は小網遊撃手のファインプレーも有って無失点。

 その裏は先頭の中丸選手が四球で出塁しましたが、大堀選手の痛打はショートライナーとなって併殺され、無得点。

 6回の表は三者凡退。

 その裏は松本選手を三塁に置いて、松下選手が左中間を綺麗に破って貴重な追加点を上げました。

 そして7回表を三者凡退として勝利しました。

 天候やグランドコンディションの問題が有り、序盤はドタバタしましたが、終盤はしっかり守って落ち着いた試合が出来ました。

 これで巴戦を二連勝し、なんとか予選ブロック1位で本部大会へ進出することになりました。

 

投手:大堀, 捕手:門間

守備:被安打 4 与四死球 3, 失策 4

攻撃:安打 5 (児玉、山川、中丸、松下2), 四死球 4

 

<予選リーグ順位決定巴戦1回戦> 10月3日(土) 9:29〜 球場:第四遊水地  ☆勝ち

チーム名

和泉イーグルス

 

 

緑園ラービーA

 

 

10x

 

 巴戦1回戦は和泉イーグルス戦です。雨が降りしきる中での試合となりました。

 1回の表、先頭の三塁線の微妙な打球がフェアと判定され、これが本塁打となって先制されました。

 この後、雨の影響も有って制球が定まらない多々納投手が6四球を与えてこの回4点を失いました。

 その裏、先頭の門間選手が死球で出塁すると小網選手がヒットエンドランを決めて一三塁としました。

 このチャンスに相手投手もボールが滑って制球が利かず、3四球と内野ゴロの悪送球で3点を返しました。

 2回の表は2安打と四球で満塁とされましたがなんとか無失点としました。

 その裏は5連続四球に外野飛球の落球、そして多々納選手のレフトへのヒットで5点を上げました。

 3回の表は2四球有りましたが、牽制殺と盗塁殺で3人で終わらせました。

 その裏は松下選手が右中間を抜ける三塁打を放つと小網選手がセンター前ヒットで迎え入れ、中丸選手のセンターオーバーヒットでこの回2点を追加しました。

 4回の表は1安打の無失点。

 その裏は松本選手の痛打が有りましたがレフトの正面を突いて無得点。

 5回の表は一死で三塁に走者を置き、内野ゴロで二死を取りましたがアウトカウントを間違えるというボーンヘッドで1点を失いました。

 しかし、結局それ以上の失点はせず、時間切れで勝利しました。

 それにしても雨中戦は選手達には気の毒でした。

 

投手:多々納→門間→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 6, 与四死球 10, 失策 0

攻撃:安打 6 (小網2、多々納、中丸、大堀、松下), 四死球 9

 

<予選リーグ3回戦> 9月27日(日) 14:01〜15:35 球場:東公園  ▼負け

チーム名

緑園ラービーA

高砂スラッガーズ

7x

 

 予選3戦目は春の大会の決勝で戦った高砂スラッガーズ戦です。その時は2x−0と守り勝ちましたが・・・。

 1回の表は門間選手が先頭打者ホームラン。前回と全く同じ立ち上がりです。

 更に一死後、中丸選手、大堀選手の連打が有り、二死後、多々納選手が三塁線を破って1点を追加しました。

 その裏、左中間の二塁打と2本の投手ゴロの捌き損ないで二死満塁とされると、左中間へのヒットで2点を返され同点とされました。

 2回の表は松下選手、門間選手の連打などで二死ながら二三塁としましたが、1本が出ずにリードできませんでした。

 その裏は1安打有りましたが無失点。

 3回表から5回表まで5連続三者凡退。膠着状態です。

 この間、大堀選手の痛烈な三塁ゴロ、山川選手、中丸選手のレフトライナーなどがことごとく好捕され、嫌な感じです。

 そして5回の裏、先頭を死球で出すと、打ち取った当たりが三遊間を抜けて行き無死一二塁とされました。ここで送りバント失敗の一死後、二塁への牽制球が悪送球になって二三塁とされました。YBBL対佐江戸戦の悪夢再現です。

 続くライトライナーは好捕しましたが、次打者の一打は一塁手後方のライト線にポトリと落ちて2点が入り、均衡が破られました。

 6回の表は四球の大堀選手を二塁に置いて多々納選手がレフトオーバーの二塁打を放ち、1点を返しました。

 その裏、なんとか1点差のまま最終回を迎えたいところでしたが、先頭に三遊間を割られるとレフトがトンネル。

 この無死二塁で何度でも見たいのかしら悪夢?!そう、二塁牽制悪送球で無死三塁とされました。

 そして四球盗塁の無死二三塁からライトへ打ち返されて1点。

 更に四球で満塁からレフトへ打ち返され、二塁走者は本塁で刺しましたが、三塁走者の生還を許して2点目。

 最後はライト前に落とされて、この回3点を失いました。

 最終回、先頭の松下選手が三塁手の横を破って出塁しましたが期待の上位打線が3本の内野安打に倒れて試合終了。

 YBBLの嫌な流れを引き摺ったような試合になりましたが、気付くべきは高砂打線の上昇です。下位までしっかり振ってくるバットは一夏越しての成長でしょう。

 というわけで大きな一敗となったのですが、なんと緑園と高砂と和泉Eが2勝1敗で並び、巴戦で順位を決めることになりました。

 

投手:門間, 捕手:大堀

守備:被安打 9, 与四死球 3, 失策 5

攻撃:安打 8 (門間2、中丸、大堀、多々納2、松下2), 四死球 1

 

<予選リーグ2回戦> 9月23日(水) 12:33〜13:42 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

弥生台ジャガーズ

 

 

緑園ラービーA

 

 

9x

 

 2戦目は弥生台ジャガーズ戦です。

 1回の表は三者凡退。

 その裏は先頭の門間選手がバントヒットで出塁すると、すかさず盗塁。そして内野ゴロで三進すると、大堀選手のセンターオーバー二塁打で生還して先制しました。

 更に児玉選手、多々納選手が連打すると、内野の悪送球が続き、この回6点を上げました。

 2回の表は1死球有りましたが盗塁を刺して無失点。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は1四球有りましたが、暴投で二進した走者がオーバーランしてタッグアウト。結局三人で終わりました。

 その裏は先頭の多々納選手が特大のホームランを打ちましたが、続く松本選手、清水選手の連打は得点に結びつきませんでした。

 4回の表はヒットと暴投、それに四球での一死一三塁から、一塁走者の盗塁を刺しに行って三塁走者の生還を許しました。

 その裏は四球とバントヒットの門間選手、小網選手を二三塁に置いて大堀選手がヒットを放ち、2点を追加しました。

 そして5回の表を1四球の無失点として、5回コールドで勝利しました。

 

投手:大堀→多々納, 捕手:門間→大堀

守備:被安打 1, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 9 (門間、大堀2、児玉、多々納2、松本、清水、小網), 四死球 2

 

<予選リーグ1回戦> 9月13日(日) 13:11〜14:26 球場:第四遊水地  ☆勝ち

チーム名

和泉イーグルス

 

 

緑園ラービーA

 

 

8x

 

 春秋連覇を目指す大会の初戦は和泉イーグルス戦です。

 1回の表、先発多々納投手の制球が定まらず、いきなり3四球で無死満塁とされました。

 そして投手ゴロ本塁封殺の一死後、併殺崩れの間に1点を先制されましたが、続く二盗を刺して最小失点で凌ぎました。

 その裏は門間選手、大堀選手のヒットに小網選手の四球が有りましたが無得点。

 2回の表は置きにいった球を下位打線に捕らえられ、2安打されましたが何とか無失点で切り抜けました。

 その裏は内野ゴロの失策が有りましたが無得点。

 ここまで軟投派投手に要所を抑えられて得点できません。

 3回の表はようやく腕が振れてきた多々納投手が上位打線を1四球のみに抑えました。

 その裏は先頭の門間選手が左中間を破る二塁打で出塁すると小網選手が送り、大堀選手が叩き付けてサードの頭を越す当たりを放ってようやく同点としました。

 すると、ここで3連続四球が有って逆転しました。

 更に山川選手がスクイズを決めてこの回3点を上げました。

 4回の表は6球で三者凡退。立ち上がりと大違いの多々納投手でした。

 その裏は先頭の木下選手がレフトへクリーンヒットを放って出塁すると、門間選手がレフトへ大きな本塁打を放ちました。

 更に一死後、大堀選手の三塁打に多々納選手と松本選手の二塁打が続き、代打久保村選手のバントヒットが失策を誘ってこの回5点を上げました。

 そして5回の表をリリーフした大堀投手が三人で抑えて5回コールドで初戦をものにしました。

 この試合はこの日の2試合目でしたが、1試合目で2本の三塁打を放った児玉選手が急な体調不良で出場出来ず、中軸二人を欠いての試合となりました。

 序盤、もたもたしましたが後半は本領を発揮しました。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 2, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 10 (門間3、大堀3、木下、多々納、松本、久保村), 四死球 5