2009年 Aチーム<しらゆり球友会秋季大会> 試合結果

公式戦最終戦は準優勝という、ちょっと悔しいけど素晴らしい結果を残して終了しました。一年間、ご声援ありがとうございました。

<本部大会決勝> 12月6日(日) 13:08〜14:35   球場:しらゆり球場  ▼負け

チーム名

東戸塚少年野球部

緑園ラービーA

 

 決勝の相手は戸塚区の強豪、東戸塚少年野球部です。今季は2つの大会の決勝で対戦し、1勝1敗。雌雄を決する試合となりました。

 相手エースはこの大会、岡津ビックライナーズ相手に完全試合を達成し、絶好調です。

 1回の表、先頭に甘い球をレフトへ弾き返されると一死後、内野ゴロで二進されました。

 この走者を四番のヒットで還されて先制されると、牽制悪送球で二進され、討ち取ったセンターフライが太陽安打になってこの回2点を失いました。

 その裏、よく制球された速球に二者連続三振。それでも、三番大堀選手が速球に振り負けず、右中間を破る二塁打を放って出塁しました。しかし次打者が倒れて無得点。

 2回の表はセンター前ヒットに四球、それに送りバントで一死二三塁とされました。

 ここでレフトフライ。清水左翼手から多々納投手、大堀捕手と中継を繋いで三塁走者の生還を許さず、併殺で無失点としました。

 その裏は、よくボールに食らいつきましたが三者三振。

 3回の表は二死から四番に二塁打を打たれると盗塁を許し、更に四球の走者を出しました。

 この一塁三塁で一塁走者が大きく離塁。大堀捕手が牽制球を送る間に三塁走者が生還して1点を追加されました。

 この回の三塁走者(エースで四番)の走塁は気迫溢れた素晴らしいものでした。

 その裏は2三振の三者凡退。

 4回の表は先頭を四球で出すとバントで送られ、一番打者に二塁打を打たれて更に1点を追加されました。

 その裏は再び大堀選手にセンターへのヒットが生まれましたが他が抑えられて得点できません。

 5回の表からは大堀投手が登板。クリーンアップを三者凡退に抑えました。

 その裏も三者凡退。

 6回の表は二死から内野の失策が有りましたが次打者を三振に獲りました。

 その裏、ここまで2三振の中丸選手が速球を打ち返すと、これが左中間への本塁打となりました。横浜屈指の投手から奪った素晴らしい一撃でした。

 7回の表、大堀投手は一番からのこの回も三者凡退に獲りました。

 そしてその裏、一死から児玉選手がセンターへのヒットで出塁しました。

 ここでヒットエンドラン。山川選手は内野ゴロに倒れましたが児玉選手はよく走って三塁へ達しました。

 しかしこの最後のチャンスも実らず、残念ながら準優勝に終わりました。

 接戦に持ち込みたいところでいきなりの2点ビハインド。相手エースからは無四球、大堀選手を除く全員が毎回の11三振を奪われては完敗でした。

 門間主将不在の最終戦でしたが、大応援団の声援を受けてみんな持ち味を出し切って頑張ったと思います。

 こうして今季の公式戦は全て終了し、56勝10敗1分の勝率0.848という誇れる結果を残しました。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→児玉

守備:被安打 6, 与四死球 3, 失策 3

攻撃:安打 4 (大堀2、中丸、児玉), 四死球 0

 

<本部大会準決勝> 12月6日(日) 8:45〜9:51   球場:しらゆり球場  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

11

 

 

 

 

11

下倉田シャークス

 

 

 

 

 

 ついに2009年Aチームの最終試合の日が来ました。しらゆり秋季大会の準決勝、決勝の日です。

 準決勝の相手は戸塚区の下倉田シャークスです。

 1回の表、先頭の中丸選手がいきなりレフトオーバーの二塁打で出塁すると、あれよあれよと8人が出塁。一死後も攻撃が続き、結局この回11点を上げました。

 その裏、制球に苦しむ多々納投手が2四球を与えましたが、ライトライナーによる併殺も有って無失点としました。

 2回の表と3回の表は代わった投手に、3四球は得ましたが無安打無得点となりました。全くもって、相変らずの落差です。

 守っては2回の裏からリリーフした大堀投手が失策の走者を一人出しただけで他を抑えて無失点とし、3回コールドで決勝へ進みました。

 大味な試合になりましたが、何はともあれ決勝進出です。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→児玉

守備:被安打 0, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 8 (中丸、小網2、多々納、児玉、山川、清水、大堀), 四死球 7

 

<本部大会1回戦> 11月29日(日) 13:30〜   球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

広町レッドスラッガーズ

緑園ラービーA

6x

 

 本部大会1回戦の相手は広町レッドスラッガーズです。

 この試合は午前中に行われた高橋杯2回戦の壮絶な戦いの後に行われました。

 そして、Aチームがフルメンバーで戦う最後の公式戦の試合となりました。

 先発は大堀投手、1回から3回まで毎回の三振奪取で一人の走者も出しませんでした。

 その間、ラービーも山川選手のヒットと2四球の無得点に抑えられました。

 4回の表は先頭に内野安打を打たれ、バントで二進されましたが、三番四番を連続三振に獲って得点を与えませんでした。

 その裏は先頭の中丸選手がレフト線へ二塁打を放って出塁すると、続く大堀選手がこの日2回目の敬遠四球で出塁し、先制のチャンスを掴みました。

 しかしここも得点に結び付けることが出来ず、先制できませんでした。

 5回の表は先頭がレフトへのヒットで出塁すると、バントと盗塁で三進しました。

 しかしここはスリーバントスクイズの失敗が有って得点を与えませんでした。

 その裏は内野ゴロの失策に門間選手のヒットで二死ながら一二塁とすると、小網選手が10球粘って四球を選びました。この粘りが結果的に大きかったと思います。

 この満塁のチャンスに中丸選手が高々とレフトへ本塁打を放ち、4点を先制しました。

 6回の表から、この日が最後の試合となる門間主将が登板。いきなり2三振の三者凡退に獲りました。

 その裏は四球出塁の多々納選手を山川選手がライトへのヒットで還すと、代打広岡選手の内野ゴロでもう1点追加しました。

 そして7回の表、内野の失策と四球が有りましたが、門間投手が最後の打者を渾身の速球で三振に獲り、完封で準決勝へ進みました。

 

投手:大堀→門間, 捕手:門間→大堀

守備:被安打 2, 与四死球 1, 失策 1

攻撃:安打 5 (山川2、中丸2、門間), 四死球 5

 

以下のように、予選全勝で本部大会へ進みました。

<予選リーグ4回戦> 11月23日(祝) 14:08〜15:32 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

柳作イーグルス

 

緑園ラービーA

4x

 

7x

 

 予選最終戦は柳作イーグルス戦です。踊場戦と同様に6年生9人に助っ人4年生1人でのスタートです。

 1回の表は失策と四球の走者を出しましたが無失点。

 その裏は四球の山川選手を多々納選手がセンターオーバーの二塁打で迎え入れて先制しました。

 2回の表は内野安打と四球が有りましたが無失点。

 その裏も1四球の無得点。

 3回の表はレフトへの二塁打が有りましたが他を抑えて無失点。

 その裏はセンター前ヒットの小網選手を内野ゴロで迎え入れ、1点を追加しました。

 この回から、駆け付けた門間主将が試合に参加しました。

 4回表、この回から大堀投手が登板。三者凡退としました。

 その裏も三者凡退。

 5回の表は1四球の無失点。

 その裏はヒットで出塁し、盗塁と暴投で三進した小網選手を山川選手が犠牲フライで迎え入れて1点を追加しました。

 6回の表は先頭を四球で出しましたが次打者を6-4-3の併殺に獲りました。華麗でした。

 そこから2安打されましたが結局無失点としました。

 その裏、高橋杯Bグループの試合を終えて駆け付けた松下選手と中丸選手選手が参加しました。

 そして先頭の門間選手が左中間への二塁打で出塁すると、代打中丸選手がレフトオーバーの二塁打で続き、1点を追加しました。

 更に代打の助っ人渡辺選手が四球を選ぶと、代打松下選手も四球で続きました。

 この満塁のチャンスに小網選手がこの日3本目のヒットをライトへ放つと、連続暴投でこの回4点を上げ、7点差のコールドゲームとしました。

 何故か僅差の厳しい試合が続いていましたが、ようやく大差の試合で代理監督も一安心しました。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 1

攻撃:安打 7 (多々納、小網3、大堀、門間、中丸), 四死球 5

 

<予選リーグ3回戦> 11月23日(祝) 12:01〜13:31 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

踊場ベンガルズ

緑園ラービーA

1x

3x

 

 朝の高橋杯は久々にフルメンバーで戦いましたが、この試合はまたしても6年生9人のみ。それでCチームの4年生、渡辺選手を助っ人に頼んで戦いました。

 1回の表は1安打1四球の無失点。

 その裏は同じように山川選手のヒットと多々納選手の四球が有りましたが無得点。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は清水選手のヒットと広岡選手の四球などで得た二死二三塁から小網選手がバントヒットを狙いましたが惜しくもアウト。

 3回の表は1四球の無失点。

 その裏はヒットの大堀選手を置いて多々納選手がセンターオーバーの本塁打を放ち、2点を先制しました。初球から狙って行く積極策が功を奏しました。

 4回の表はヒットの走者が二盗三盗、そして暴投で生還させてしまい、1点を返されました。

 その裏は三者凡退。

 5回の表からは大堀投手が登板。1安打有りましたが無失点。

 その裏は大堀選手に強襲ヒットが生まれましたが無得点。

 6回の表は四球とヒットなどで二死ながら二三塁とされましたが三振を獲って無失点としました。

 その裏は二死からレフトオーバー二塁打で出塁した松本選手が暴投で三塁まで進みましたが、代打渡辺選手は惜しくも大きなレフトフライに倒れて追加点を上げられませんでした。

 そして7回の表、2安打で同点に追いつかれました。

 その裏、一死から小網選手が内野の失策で出塁すると二盗三盗。ここで山川選手がセンターへ弾き返してサヨナラ勝ちとしました。ナイスバッティングでした。

 それにしても何でこう接戦ばかりになってしまうのか?でも何とか勝ち進んでいます。

 

投手:多々納→大堀, 捕手:大堀→児玉

守備:被安打 6, 与四死球 5, 失策 0

攻撃:安打 7 (山川2、清水、大堀2、多々納、松本), 四死球 2

 

<予選リーグ2回戦> 11月22日(日) 9:25〜10:45 球場:西田球場  ☆勝ち

チーム名

岡津ビッグライナーズ

緑園ラービーA

1x

 

 予選2戦目は岡津ビッグライナーズ戦です。

 1回の表はヒットと捕逸に内野ゴロで三塁まで進まれましたが無失点。

 その裏は失策の走者を出しましたが盗塁失敗で三人で終わりました。

 2回の表は三振振り逃げ(捕手の悪送球)とヒット、捕逸などで無死二三塁のピンチを招きました。

 しかし次打者の投手ゴロで三塁走者を挟殺で獲ると、連続三振で得点を与えませんでした。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は二死から四球の走者を出しましたが、牽制で刺して三人で終わらせました。

 その裏も三者凡退。序盤は完全に押され気味です。

 4回の表は三者凡退。序盤のピンチを凌いで徐々に流れが変わってきました。

 その裏、一死から小網選手が四球で出塁すると、ボークと暴投で三進しました。

 このチャンスに大堀選手が豪快に左中間を破り、1点を先制しました。

 5回の表は2三振の三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 6回の表は内野の緩慢な動きで先頭を出塁させました。そして内野ゴロで一死二塁。

 ここで一二塁間にライナーを打たれましたが中丸一塁手が好捕。そして二塁へ送球して飛び出した走者を刺し、併殺でピンチを凌ぎました。

 その裏は清水選手にヒットが生まれましたが得点に結びつけられませんでした。

 最終回、先頭の左中間へのライナーを清水左翼手が好捕すると、死球が有りましたがその後を抑えて、対岡津戦で再び1−0の厳しい試合に勝利しました。

 尻上がりの好投で完封した多々納投手の好投と、3本のライトゴロを確実に捌いた松本右翼手など、バックの堅い守りが勝因となりました。

 それにしても主砲の一発は有りましたが、相変らずの湿った打線が心配です。春のイケイケ打線はどこへ行ったのでしょう。

 

投手:多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 3, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 2 (大堀、清水), 四死球 1

 

<予選リーグ1回戦> 11月3日(祝) 10:37〜12:25 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

戸塚ホークス

 

緑園ラービーA

2x

 

5x

 

 秋のしらゆり大会の予選は戸塚区の戸塚ホークス戦からです。またまたお初の速球派投手との対戦となりました。

 1回の表は1四球の無失点。

 その裏は先頭の中丸選手の四球と、この日二番に入った山川選手のライト前ヒットで無死一二塁とすると、内野ゴロの失策でまず1点、更に二つの内野ゴロでこの回3点を先制しました。

 2回の表は4四死球に内野ゴロで2点を返されました。

 その裏は松下選手のヒットが有りましたが単発に終わり、無得点。

 3回の表は1四球の無失点。

 その裏は三者凡退。

 4回の表も三者凡退。

 その裏は外野の落球で出塁した選手がバントで二進しましたが、続く清水選手のショートゴロで刺殺されました。しかし清水選手が二盗三盗、更に木下選手がよく粘って四球を奪い、盗塁してチャンスを繋ぎましたが、結局得点できませんでした。

 5回の表は四球と内野フライの落球などで二三塁とされると、この試合の初ヒットをセンターへ放たれ、逆転されました。

 その裏は2四球有りましたが得点できませんでした。

 6回表は四球とヒットでピンチを招きましたが、なんとか無失点としました。

 そしてその裏、先頭の松本選手が内野フライの落球で出塁すると、意表を突いて盗塁。そしてバントで一死三塁としました。

 ここで松下選手の当たりが相手の失策を誘って同点。

 更に暴投で三進した松下選手が暴投で生還して逆転サヨナラ勝ちとなりました。

 門間主将、小網副主将が不在の中で選手達は頑張りました。

 特に、不動のショートが不在の中、松本三塁手が難しい東公園のフィールドで堅実な守備を見せました。

 また、この大会は春の不祥事()を受けて監督コーチが采配できなくなり、記録子が監督代理を務めることに。

 幾つかの代理監督のボーンヘッドを選手達が救ってくれて何とか勝利することが出来ました。

 

投手:多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 2, 与四死球 8, 失策 1

攻撃:安打 2 (山川、松下), 四死球 5