2009年 Aチーム<高橋直樹杯争奪少年野球大会> 試合結果

以下のように戦い、残念ながら3回戦へ進むことが出来ずに終わりました。ご声援ありがとうございました。

<2回戦> 11月29日(日) 8:53〜10:51 球場:星川グランド  引き分け

チーム名

E1

E2

東本郷レインボーズ

緑園ラービーA

 

 2回戦の相手は緑区の東本郷レインボーズです。強敵相手に接戦を予想していましたが、試合は壮絶なものとなりました。

 1回の表は2三振の三者凡退。

 その裏は二死から四球で出塁した走者がいい加減なプレーで刺され、三人で終わりました。

 2回の表は死球とヒットで無死一二塁のピンチを招きましたが、後続を内野ゴロと2本の飛球に獲って無失点としました。

 その裏は2三振の三者凡退。

 3回の表はライトゴロも獲って三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 4回の表も三者凡退。

 その裏は先頭の門間選手が死球で出塁しましたが後続が抑えられて得点できません。

 試合は、緑園が多々納投手の好投と内外野の堅守で相手を抑えると、相手投手もコースを突いて緑園打線を抑え、緊迫した投手戦が続きます。

 5回の表、先頭のセンターへの当たりでセンターゴロを取ろうとした送球が悪送球となって無死二塁とされると、送りバントで三塁へ進まれました。

 しかしここも多々納投手が気力で連続三振を取り、得点を与えません。

 そしてその裏、内野の連続失策と送りバントで一死二三塁とし、ようやく大きなチャンスを掴みました。

 ここで松本選手がスクイズ、決して悪いバントでは有りませんでしたが、相手投手の素晴らしいフィールディングと捕手のブロックで本塁憤死となり、先制点を上げられませんでした。

 6回の表は1死球有りましたが他を抑えて無失点。

 その裏も三者凡退。

 7回の表も1安打の無失点としました。

 そしてその裏、先頭の大堀選手が初ヒットとなるショートへの内野安打を放って出塁すると盗塁しました。更に続く多々納選手も三遊間を割って盗塁し、無死二三塁という絶好のサヨナラのチャンスを迎えました。

 ここで相手は満塁策。5回裏のフィールディングを見せられては満塁でスクイズのサインは出せませんでした。勝負は打者と投手の一騎打ちとなり、相手投手の気迫が勝って二者連続見逃しの三振に倒れ、二死になりました。

 それでも次打者のカウントはフルカウント。投球と同時に走者は一斉にスタート、、、の筈が二塁走者はスタートを切りませんでした。打球は三塁手への緩いゴロ、捕球した三塁手は三塁ベースへ向かい、封殺となりました。スタートが切れていれば・・・。

 こうして大きなチャンスを逃し、7回終了時点で0−0の同点で、一死一三塁(打順一二番が走者)からのサドンデス延長戦へ突入しました。

 特別延長の1回の表、内野ゴロで1点を与え、二死二塁となりました。そして捕逸で三塁へ進まれた後、内野の小フライを野手が衝突して落球し、2点目を与えてしまいました。

 その裏、一塁走者が盗塁した一死二三塁から中丸選手が三塁手を強襲するヒットを放って二者を迎え入れ、同点としました。

 しかし期待の四番五番が討ち取られ、試合を決められません。

 そして特別延長の2回へ進みました。1回と同じシチュエーションでのスタートです。

 その表、初球を叩いた当たりは三塁ゴロ。この打球に飛び出した三塁走者を挟みましたが、痛恨のランダウンプレーのミスが有り、二者を還してしまいました。

 更に、噂の五年生四番が多々納投手の速球に振り遅れながらもレフトへ打ち返して、この回3点を失いました。

 その裏、前の回と同様にまず一塁走者が盗塁した一死二三塁から、中丸選手がレフトへ犠牲フライを放って1点を返しました。しかし二塁走者も三進しましたが既に二死、敗色濃厚です。

 ここで大堀選手は四球を選んで盗塁し、望みを繋ぎましたが、続く多々納選手の当たりは三塁ゴロ、万事休すと思いました。しかしこれが悪送球になって1点差としました。

 そして多々納選手盗塁の二死二三塁で、最後を児玉選手に託しました。

 この場面で児玉選手は見事に期待に応え、ライト左に改心の当たりを放ちました。三塁から大堀選手が同点のホームを踏み、二塁から多々納選手がサヨナラのホームへ向かいます。

 しかし相手も見事な中継プレーを見せて5回の裏に続き、またしても多々納選手が本塁で憤死してしまって、結局試合は引き分けで終わりました。

 振り返ってみれば勝つチャンスは幾つも有ったように思いますが、それを許さなかった相手が素晴らしかったと思います。

 こうして両チーム9人ずつによる抽選によって、三回戦へ進むチームを決めることになりました。

 抽選の結果は3-6で負け。悔しい結果となりましたが、試合は相手の方が投手を中心とした気迫で勝っていました。そのことを野球の神様が見ていたのかもしれません。

 こうして最後の大会、高橋杯が11月中に終わってしまいました。

 

投手:多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 4, 与四死球 2, 失策 3

攻撃:安打 4 (大堀、多々納、中丸、児玉), 四死球 3

 

<1回戦> 11月23日(祝) 8:56〜10:12 球場:星川グランド  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

左近山ブルーファイターズ

 

 いよいよAチームにとって最後の大会、高橋直樹杯が始まりました。

 初戦の相手は旭区の左近山ブルーファイターズです。久々にフルメンバーで試合ができました。

 1回の表、先頭の門間選手が四球で出塁すると二盗三盗。そして三盗目が悪送球になって1点を先制しました。

 更に、中丸選手、大堀選手、多々納選手の三連打で2点を追加しました。

 その裏は先発多々納投手が2三振の三者凡退に獲って無失点の立ち上がり。

 2回の表は三者凡退。

 その裏から門間投手が登板。1四球有りましたが無失点。

 3回の表は3球で三者凡退。初回にあっさり先制すると急に淡白になる悪い癖が出てきました。

 その裏は3内野ゴロで三者凡退。

 4回の表は2三振の二死から失策の走者を出しましたが松本選手のライナーはレフトの正面を突いて無得点。

 その裏は三者凡退。試合は淡々と進みます。

 5回の表はヒットの門間選手が内野ゴロと内野の失策で三塁へ進み、大堀選手が三遊間を渋く抜いてようやく追加点を上げました。

 その裏は先頭に初ヒットを浴びましたが牽制で刺し、三人で終わらせました。

 6回の表は児玉選手と松本選手にヒットが生まれましたが無得点。

 その裏は三者凡退。

 7回の表も中丸選手、大堀選手に連打が生まれましたが無得点。

 そしてその裏を三者凡退として初戦を突破しました。

 中盤は淡白な攻撃、終盤はヒットを打ちながらの拙攻と、褒められた試合では有りませんでした。

 特に、一三塁からのお馴染みの牽制球に二度も引っ掛かるなど、集中力が欠落していました。

 

投手:多々納→門間, 捕手:大堀

守備:被安打 1, 与四死球 1, 失策 1

攻撃:安打 9 (中丸2、大堀3、多々納、門間、児玉、松本), 四死球 1