2009年 Aチーム<YBBL秋季大会> 試合結果

以下のように、残念ながら春に続いての本部大会進出はなりませんでした。秋の大きな目標の一つが突然終わってしまいました。

<予選敗者復活戦決勝> 9月23日(水) 15:11〜16:49 球場:みなみ台公園  ▼負け

チーム名

緑園ラービーA

 

佐江戸少年野球部

1x

 

6x

 

 第二代表決定戦は都筑区の佐江戸少年野球部が相手です。敗者復活戦をしぶとく勝ち上がってきました。

 先攻のラービーは1回の表、一死から小網選手の死球と中丸選手の二塁打で二三塁のチャンスを掴むと、大堀選手がセンター右を破る二塁打を放って2点を先制しました。

 しかし尚も続くチャンスでは二者が簡単に内野フライを打ち上げて畳み掛けられませんでした。

 その裏は2三振の二死から四球とセンターへヒットを打たれましたが次打者を抑えて無失点としました。

 2回の表は無死で死球の走者を出しましたが、左腕特有の牽制に刺されて結局三人で終わりました。しかしこの牽制、初回から見せてもらっていました。しっかり試合に集中していれば防げたかも。

 その裏、死四球から内野ゴロで一死二三塁とされると暴投で1点を返されました。

 それでも、尚も続いた一死三塁はしっかり抑えました。

 この日の門間投手は、力のある球と制球の利かない球が混ざった投球でした。

 3回の表は内野ゴロの失策で無死の走者を出しましたが、またしても同じ牽制球に刺されてしまいました。2イニング続いた無死の走者の憤死、痛かったです。

 それでも二死から中丸選手、大堀選手の死四球で一二塁とすると、児玉選手が上手くライトへ打ち返して1点を追加しました。

 その裏は一死から連打されましたが、なんとか凌ぎました。

 4回の表は二死から久保村選手がレフトへクリーンヒット放つと、外野がもたつく間に一気に二塁まで達しました。

 更に暴投で三進しましたが一本が出ず、得点できませんでした。

 その裏、無死から四球とセンター前ヒットで一二塁とされました。

 ここでは二塁走者を牽制で刺し、一死を取りましたが再び四球で一二塁とされました。

 そして三塁キャンバス寄りのゴロ、お誂え向きの併殺打と思われましたが、これをトンネル。一人還って尚も一二塁とされました。

 ここで四死球有って押し出しで同点とされると、暴投で逆転されました。

 それでも、尚も続く一死満塁で四番を三振に獲ると五番を外野フライに獲り、それ以上傷口を広げませんでした。門間投手ならではでした。

 追う立場となった5回の表、先頭の小網選手がこの日2個目の死球で出塁すると、牽制が失策となって二塁へ達しました。更に暴投が有って三塁へ進みました。

 このチャンスに中丸選手は倒れましたが、期待の四番大堀選手が左中間へこの予選で4本目の本塁打を放ち、再び逆転しました。

 その裏、内野ゴロの悪送球で無死二塁とされると一死後、三盗を許しました。

 ここでショートゴロ、しっかり三塁走者をケアして一塁送球、しかし三塁走者は本塁突入、中丸一塁手からも良い球が返ってきましたが、スピードの落ちない素晴らしいスライディングでセーフ。見事な走者でした。

 これでノーヒットで再び同点とされました。

 6回表、流れを呼び戻したいところでしたが三者凡退。

 そしてその裏、時間的に最終回です。一死からライトへ二塁打を打たれました。

 ここで二塁牽制、走者は完全に引っ掛かり三塁へ走ります。ところが門間投手からの送球が悪送球になって一死三塁となりました。

 こうして野球の神様がくれた最後のチャンスを見送り、ツーナッシングから三番打者に真ん中高目の投球が行って、センターオーバーのサヨナラヒットを浴び、万事休しました。

 敗因は毎度のことだけど、つまらないミスが失点に結びつき、つまらないミスが得点を阻みました。

 佐江戸は素晴らしいチームでした。

 正直言って、5回の表の攻撃では大堀選手はまともに勝負してもらえないと思っていました。「コーナーを突いて・・・」、そんなの考えもしない、取られたら取り返せばいい、そんな雰囲気が記録子には恐怖でした。

 けれん味の無い野球に選手達は生き生きとしていました。本部大会でも是非頑張って欲しいと思います。

 ラービーは目標としていた大きな大会を失いました。これから5年生は来年に向けて新チームが重要になります。

 残った大会、6年生を中心に全力で頑張ろう。

 

投手:門間, 捕手:大堀

守備:被安打 6, 与四死球 7, 失策 3

攻撃:安打 5 (中丸、大堀2、児玉、久保村), 四死球 5

 

<予選トーナメント決勝> 9月20日(日) 13:13〜14:52 球場:みなみ台公園  ▼負け

チーム名

永田台少年野球部

 

緑園ラービーA

 

 

 予選決勝の相手は強豪ひしめく南区のチャンピオンにして専修大カップ準優勝の永田台少年野球部です。今大会でも優勝の最有力です。

 1回の表、この日のダブルヘッダ1戦目の西が岡戦を再現するようなレフトのまずい守備で先頭の出塁を許すと、二番に左中間を割られてあっさり先制を許しました。

 その裏は三者凡退。

 2回の表も三者凡退。

 その裏は四球で出塁した児玉選手が捕逸と暴投で三塁まで進みましたが得点できませんでした。

 3回の表は一死から二塁打を浴びましたが無失点。

 その裏は1四球有りましたが牽制に引っ掛かって三人で終わりました。

 4回の表は死球と三遊間を破るヒット、そして捕逸で無死二三塁とされました。

 続くショートゴロで本塁を突いた三塁走者を刺して一死一三塁としましたが、一塁走者の盗塁を警戒し過ぎで四球を出し、満塁とされました。

 それでも三振を取って二死まで来ましたが、次打者への投球がホームベースの角に当たってバックネットを越える暴投となり、1点を追加されました。

 懸命に守っていただけに残念でした。

 その裏は先頭の小網選手がセンターへ打ち返す初ヒットで出塁すると、牽制失策があって無死二塁としました。

 しかしこのチャンスにクリーンアップが期待に応えられず、得点できませんでした。

 5回の表は俊足の一番打者を四球で出してしまい、盗塁とボークで三進されました。

 ここでショートゴロ。この時の一塁送球で一塁手の足が離れるのが早いと判定され、無死一三塁。

 そして三塁ゴロの一塁悪送球が有って1点を追加されると、ライトフライの本塁返球が中途半端なワンバウンドになって更に1点を追加されました。

 その裏は多々納選手が左中間へ二塁打を放ちましたが後続無く無得点。

 6回の表は三者凡退。

 そして時間的に最終回と思われる6回の裏、先頭の門間選手が死球で出塁し、内野ゴロで走者が入れ替わった後、中丸選手が左中間へヒットを放ってチャンスを広げました。

 ここで四番大堀選手がセンターへ意地のスリーランを打ち込んで1点差としました。

 更に、児玉選手も右中間へヒットを連ね、諦めない気持ちを繋ぎました。

 しかし、期待の多々納選手が倒れると、次打者への投球が僅かにこぼれるのを見て大きく離塁した児玉選手が、捕手からの送球を受けました。微妙なタイミングでしたがアウトの判定で試合終了となってしまいました。

 この試合、懸念された総合的な守備力の差が出てしまいました。好投手相手に序盤は苦労しても、終盤には何とかする攻撃力が有るのだから、つまらない失点をしない野球が出来るようになれば、勝つチャンスも生まれてくると思います。もっともっと練習しないと。

 さぁ気持ちを切り替えて第二代表決定戦へ臨もう。

 

投手:門間, 捕手:大堀

守備:被安打 3, 与四死球 3, 失策 4

攻撃:安打 5 (小網、多々納、中丸、大堀、児玉), 四死球 3

 

<予選トーナメント3回戦> 9月19日(土) 10:19〜11:26 球場:みなみ台公園  ☆勝ち

チーム名

オール上郷B

 

 

 

緑園ラービーA

1x

 

 

 

10x

 

 3回戦はオール上郷のBチームが相手です。

 1回の表は高く弾んでセンターへ抜けるヒットと四球の走者を許しましたが他を抑えて無失点。

 その裏、先頭の門間選手がレフト前ヒットで出塁すると盗塁。ここで小網選手のバントヒットが失策を誘ってまず1点。

 更に中丸選手が三塁線を破ってこの回2点を先制しました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 3回の表からは大堀投手が登板。

 一死から、内野ゴロの送球に一塁手の足が離れて出塁を許しましたが、牽制で刺して3人で終わらせました。

 その裏、先頭の久保村選手がバントヒットで出塁しましたが牽制球で刺されました。

 しかしここから四死球と小網選手の内野安打で満塁とすると、ランダウンプレーのミスをついて1点を上げました。

 そして大堀選手がライナーで左中間へ二塁打を放って二者を迎え入れると、多々納選手が詰まりながらもレフトへ本塁打を打ち込みました。

 攻撃はこれで終わらず、四球の松下選手を松本選手が三塁線を破る二塁打で還すと、この回二打席目の久保村選手が左中間に綺麗に運んで合計7点を上げました。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は内野ゴロの失策で出塁した山川選手を三塁に置いて児玉選手が右中間へ打ち返し、10点差のコールドゲームとしました。

 学年の差(パワー)で圧倒しましたが、オール上郷Bチームはよく鍛えられた将来が楽しみなチームでした。

 

投手:門間→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 1, 与四死球 1, 失策 1

攻撃:安打 10 (門間、小網2、中丸、久保村2、大堀、多々納、松本、児玉), 四死球 3

 

<予選トーナメント2回戦> 9月12日(土) 10:53〜12:32 球場:みなみ台公園  ☆勝ち

チーム名

宮・宿・花エンゼルス

 

 

緑園ラービーA

 

 

5x

 

 予選2戦目は南区の宮・宿・花エンゼルス戦です。

 1回の表は1死球有りましたが無失点。

 その裏は門間選手と小網選手の死四球から大堀選手が右中間をライナーで破る二塁打を放って1点を先制しました。

 しかし、尚も多々納選手の四球で続いた満塁のチャンスはものに出来ませんでした。

 2回の表は内野の失策が有りましたが無失点。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は一塁線近くに高く弾んだ打球を緩慢な処理で安打にしましたが他を抑えて無失点。

 その裏、先頭の小網選手が四球で出塁すると盗塁。そして大堀選手がセンターへ打ち返して一三塁としました。

 更に大堀選手盗塁の二三塁から1-5-4と送る牽制球のミスが有って1点を追加しました。

 更に児玉選手の四球盗塁で二三塁としましたが、今度は三塁走者が牽制球で刺されてしまいました。

 しかし、ここで多々納選手が豪快にレフトへ本塁打を打ち込んで、この回3点を追加しました。

 4回の表は多々納投手が登板。先頭のライトへの飛球をまずい守備で二塁打とすると一死後、暴投で三塁へ進まれました。

 ここで打ち返されたピッチャーゴロを取れず、これがセンターへ抜けて1点を返されました。

 更にライトへヒットを打たれて一三塁とされると二死後、レフトオーバーの二塁打を打たれて2点目を奪われました。

 そして四球を与えたところで再び門間投手に交代。

 この日の多々納投手はリズムが今ひとつでした。

 リリーフした門間投手は三振を奪って傷口を広げませんでした。

 その裏は二死後、大堀選手が高々とセンターへ本塁打を放って突き放しました。

 そして5回表、1四球を与えましたが他を抑えて時間切れで勝利しました。

 勝ちましたが、4イニングで8残塁が示すように相変わらずの拙攻が問題点として残りました。

 膝の故障で中丸選手が試合に出られませんでしたが、その影響は小さくなかったようです。

 

投手:門間→多々納→門間, 捕手:大堀

守備:被安打 5, 与四死球 3, 失策 1

攻撃:安打 6 (大堀3、多々納2、久保村), 四死球 8

 

<予選トーナメント1回戦> 9月5日(土) 12:28〜14:54 球場:みなみ台公園  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

上三オリオン

 

 

 

 秋のYBBL初戦は南区の上三オリオン戦からです。

 1回の表は四球盗塁の門間選手が小網選手のバントで三塁まで達しましたが無得点。

 その裏は1安打の無失点。

 2回の表は松下選手のヒットが有りましたが無得点。

 その裏は2安打に死球で二死満塁とされましたが、牽制球で三塁走者を刺して無失点としました。

 3回の表は久保村選手、門間選手の連打に小網選手のスクイズと中丸選手の内野ゴロで2点を先制しました。

 その裏は三者凡退。

 4回の表は松本選手が左中間への二塁打で出塁すると松下選手の四球と久保村選手のバントヒットで一死満塁としました。

 ここで門間選手と小網選手がセンターへ連打して3点を追加すると、中丸選手が四球を選んで再び満塁としました。

 そしてここで大堀選手がライトへ満塁ホームランを放って試合を決めました。

 その裏はライトへの二塁打と内野ゴロで迎えた二死三塁から捕逸が有って1点を返されました。

 5回の表は三者凡退。

 その裏、1安打されましたが他を抑えて5回コールドで初戦を突破しました。

 

投手:門間→多々納→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 6, 与四死球 1, 失策 0

攻撃:安打 8 (松下、久保村2、門間2、松本、小網、大堀), 四死球 4