2009年 Aチーム<YBBL春季大会> 試合結果

以下のように準決勝は残念な結果になりましたが、見事銅メダルを獲得することが出来ました。ご声援ありがとうございました。

<本部大会準決勝> 6月28日(日) 10:06〜11:19 球場:清水ヶ丘球場A  ▼負け

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

金沢スカイヤーズ

4x

 

 

 

10x

 

 初めて経験するYBBL準決勝の舞台。相手は第1回全国共済旗を制した金沢区の強豪金沢スカイヤーズです。

 コントロール抜群の好投手と、それを守り立てる良く鍛えられた選手達を相手に、真価が問われる試合でした。

 先攻のラービーは一死後、小網選手がセンターへ打ち返して出塁しましたが期待の三四番が倒れて無得点。

 その裏、先頭のセンターへの飛球に対して若干スタートが遅れ、二塁打としてしまいました。

 そして捕手からの牽制球が走者と交錯して逸れ、無死三塁とされました。

 初回の無死三塁、いつものラービーでしたら「1点やっても」という守備隊形を取るのですが、相手が好投手ということで「1点もやらない」前進守備を取りました。

 ここで、高く弾んだ打球が二塁手の頭を越えて行き、1点を先制されました。

 続く無死一塁からの二盗は強肩大堀捕手が余裕で刺しましたが、続く内野ゴロの失策で出塁した走者も果敢に二盗。

 これもタイミングは完全にアウトでしたが、走者の脚がグラブを弾いて落球を誘い、セーフとなりました。

 指導されているのかセンスなのか、見事な走塁でした。

 このピンチは、次打者のライトライナーで飛び出した二塁走者を刺すダブルプレーで最小失点で凌ぎました。

 それにしても、余裕のアウトの後にもう一度同じプレーを仕掛けてくる相手ベンチの積極策に対し、(正しい選択だったのかもしれないが)自分たちの持ち味を捨てたラービー。この1回裏の攻防に、その先の結果が有ったのかもしれないと記録子は思いました。

 2回の表は多々納選手のセンターへ抜けるヒットと内野ゴロの失策などで二死ながら一三塁のチャンスを掴みましたが、次打者が外角速球に三振で無得点。

 その裏は死球の走者を出しましたが、その他を内野ゴロに獲って無失点としました。

 3回の表は再び一番からで期待しましたが、死球出塁の小網選手を三四番が還せずに無得点。

 その裏、先頭の野球小僧と思しき九番バッターにレフト左を破る三塁打を打たれると、一番にはライトへポテンヒットを打たれて1点を追加されました。

 そして内野ゴロで走者が入れ替わった後、三番にレフトへ弾き返され、これが抜かれて本塁打になり、更に2点を追加されました。

 四番は一邪飛に獲って二死まで来ましたが、五番に死球を与えると発熱明けの門間投手は限界だったかもしれません。その後、3連続四球を与えて、大堀投手と交代。

 この後、暴投が有って結局この回5点を献上しました。

 4回の表は代打松本選手にセンターへのヒットが生まれましたが、外角球をうまく捌いた松下選手の当たりは惜しくもライトライナーとなって得点に結びつけることが出来ませんでした。

 そしてその裏、先頭に三遊間を抜かれると盗塁と内野ゴロで一死三塁とされました。もうこれ以上の失点は許されません。しかし、当然の前進守備をあざ笑うかのような打球が、再び二塁手横を高く弾んで抜けて行きました。

 こうなるともう悪い流れを断ち切る力は残っていませんでした。

 捕逸、盗塁、外野の失策、死球、セーフティーバントを軽くジャックル、そして牽制失策と続いて、最後は捕手前のゴロを一塁へ悪送球して10点差のコールドゲームとなってしまいました。

 「投球術」を楽しめるバッテリーにクリーンアップがノーヒット。1試合で6失策という記憶に無い守備。今日の試合をしっかり総括して秋の大会に臨まなければならないと思います。

 

投手:門間→大堀, 捕手:大堀→中丸

守備:被安打 9, 与四死球 6, 失策 6

攻撃:安打 3 (小網、多々納、松本), 四死球 1

 

<本部大会準々決勝> 6月20日(土) 12:40〜14:16 球場:保土ヶ谷硬式球場  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

リトルバイキングズ

 

 

 

 本部大会準々決勝は雨の順延のおかげで憧れの保土ヶ谷硬式球場で行われました。

 その相手は磯子区の強豪リトルバイキングズです。

 先攻のラービーは1回の表、先頭の門間選手が死球で出塁するとすかさず盗塁。

 更に小網選手がセーフティバントを決め、盗塁して無死二三塁のチャンスを掴みました。

 ここで中丸選手がレフトオーバーの二塁打を放って2点を先制。

 更に中丸選手はバッテリーの隙を突いて三盗。その時、捕手からの送球がレフトへ抜ける間に生還してこの回3点を上げました。ナイスランでした。

 その裏はサード後方に落ちるヒットを打たれましたが他を抑えて無失点。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は2四球とバントで一死二三塁のピンチを招きました。

 しかしこのピンチは、サイン違いか飛び出した三塁走者を刺すと、三振を取って無失点としました。

 3回の表は先頭の小網選手が四球で出塁すると、二盗三盗。

 ここで中丸選手が初回を再現するような当たりをレフトへ放ちましたが、今度は深く守ったレフトが捕球。しかし余裕の犠牲フライとなって1点を追加しました。

 更に二死から児玉選手が左中間へ二塁打を放ちましたが、これは得点に結びつきませんでした。

 その裏は四球盗塁の走者を二塁に置いてセンター前ヒットで1点を返されると、四番に左中間を破る三塁打を打たれてこの回2点を返されました。

 4回の表は松本選手がレフトへのヒットで出塁すると、門間選手がレフト線を破る三塁打を放って迎え入れ、1点を追加しました。

 その裏は三者凡退。

 5回の表は先頭の中丸選手がライト前ヒットで出塁しましたが、粘り強い牽制に刺されて一死。

 しかし、続く大堀選手が内野安打で出塁すると盗塁。更に児玉選手がセンター前ヒットで繋ぎ、一死一三塁としました。

 ここで体調不良から復帰した久保村選手が代打で登場。2球目にパスボールが有って1点を追加しました。

 尚も続く一死三塁でのスクイズは反則打球でアウトになりましたが、久保村選手は元気なプレーを見せてくれ、チームの皆が一安心しました。

 続いてBチームからの助っ人、元気印若松選手が代打で登場しましたが残念ながら内野ゴロに倒れて更なる追加点は上げられませんでした。

 その裏、四球と三遊間を破るヒットで一死一二塁とされると一二塁間へのゴロ。

 この打球を素早く捕球した中丸一塁手は三塁へ送球。しかし間一髪セーフの野選となって一死満塁とされました。

 カッコいいプレーでしたが、点差とイニングを考えれば不正解でした。

 このピンチに四番を三塁フライに獲って二死まで漕ぎ着けましたが、次打者に右中間に走者一掃の三塁打を打たれ、なお同点の走者を三塁に背負いました。

 しかし門間投手は最後の力を振り絞って三振を取り、時間切れで勝利しました。

 さすがにYBBLの準々決勝、厳しい戦いになりましたが常に先行する展開に持ち込み、辛くも逃げ切りました。

 これでベスト4。またラービーの歴史に新たな印を刻みました。

 さぁ、最終日にグランドに立てる喜びを胸に、精一杯戦おう。

 

投手:門間, 捕手:大堀

守備:被安打 5, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 8 (小網、中丸2、児玉2、松本、門間、大堀), 四死球 3

 

<本部大会2回戦> 6月14日(日) 15:28〜16:42 球場:清水ヶ丘球場A  ☆勝ち

チーム名

戸塚アイアンボンドス

 

 

緑園ラービーA

 

 

9x

 

 2回戦は戸塚区の戸塚アイアンボンドス戦です。

 この試合へは境川遊水地で行われた北部本部大会初戦を終えて駆け付けました。ところが初めての球場で道に迷い、到着に時間がかかってしまいました。

 到着するなり慌ただしく、キャッチボールも無しでのプレーボールとなり、その立ち上がりが心配でした。

 しかし、1回の表は内野安打と四球で二死ながら一二塁とされましたが、うまく牽制球で二塁走者を刺して無失点としました。

 その裏、先頭の門間選手がレフトの頭上をライナーで越すホームランを放って先制しました。

 しかし更に中丸選手の二塁打が出ましたが追加点は上げられませんでした。

 2回の表は無死から四球を与えましたが、続く送りバントで二進した走者のオーバーランが大きかったのを中丸一塁手が見逃さず、素早い送球で刺してダブルプレーとしました。

 そして振り逃げで出た走者も二盗を刺して、結局三人で終わらせました。

 その裏は相手バッテリーの緩急をつけた投球に三者凡退。

 3回の表はショートの横を抜けた強いゴロに対してレフトの追い方が悪く、本塁打としてしまって同点とされました。

 その裏は一死後、門間選手が今度は左中間をライナーで抜ける2打席連続のホームランを放つと打線に火が着き、小網選手の右中間三塁打、大堀選手のレフト前、児玉選手のセンターへの三塁打、山川選手のライト前とヒットを集めて、5点を上げました。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は代わった投手から4四死球を奪うと、大堀選手が三遊間を破り、児玉選手がレフトへ犠牲フライを放って3点を追加しました。

 5回の表は一死から四球を出したところで大堀投手がリリーフ。

 内野ゴロで二死となりましたが四球とヒットで1点を還されました。

 しかし尚も続いたヒットではセンター山川選手からうまく中継を繋ぎ、二塁走者を刺して、この回1点で止めました。

 こうして5回表終了時点で7点差のコールド勝ちとしました。

 

投手:門間→大堀, 捕手:大堀→門間

守備:被安打 4, 与四死球 5, 失策 0

攻撃:安打 8 (門間2、中丸、小網、大堀2、児玉、山川), 四死球 4

 

<本部大会1回戦> 6月7日(日) 15:11〜16:48 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

駒岡ジュニアーズ

 

 

 

 本部大会初戦の相手は鶴見区の駒岡ジュニアーズです。

 この日は泉区大会の準決勝、決勝が有り、3位となったラービーAチームは主将、副主将以下4名が閉会式に参加。終了後に駆け付けることになりました。

 その間、Bチームの登録選手が助っ人として加わってくれました。

 先攻のラービーは1回の表、先頭の中丸選手が三塁手を襲うヒット。これをレフトが後逸し、三塁へ達しました。

 そして続く小網選手の2球目に暴投が有り、先制しました。

 更に小網選手が四球で歩くと大堀選手がライトへヒット。これを今度はライトがトンネル、1点を追加して尚も無死三塁としました。

 ここで多々納選手が渋いヒットを放ってこの回3点を上げました。

 ラッキーもありましたが見事な先制パンチとなりました。

 その裏は先頭がセンターへライナー。この打球に助っ人クンは目測を誤り、バンザイして本塁打としてしまいました。

 6年生の打球の速さ、良い経験になったと思います。

 ここで閉会式参加組が到着。

 2回の表は門間選手がセンター右にヒット、しかし二塁を狙って挟殺プレーになり、よく粘りましたが相手もミスをせず、アウトになりました。

 そして二死後、今度は中丸選手がセンター前ヒットで出塁しましたが、左腕特有の巧みな牽制に刺されてアウト。結局三人で終わりました。

 初回に続いて畳み掛けるチャンスでしたが、このまずい攻撃で相手を落ち着かせてしまいました。

 2回の裏は1安打を与えましたが無失点。

 3回の表は三者凡退。

 その裏は1四球の無失点。

 4回の表は一死後、山川選手の良い当たりはセンターのファインプレーに阻まれ、松本選手の四球と門間選手のヒットが出ましたが、結局得点できませんでした。

 その裏、先頭がセンターへ転がすと、ライトへのテキサスヒットと見事なセーフティバントが続いて無死満塁とされました。

 このあたりから、この日2試合目の多々納投手は疲れからか集中力が落ちてきていました。

 次打者に押し出しの四球を与えると、完全に三塁走者の逆を突いた牽制球が悪送球となり、三塁走者の生還を許して同点とされました。

 しかしこの時、一気に本塁を狙った二塁走者は松下三塁手が素早い送球で刺しました。

 それでも死四球を与えて再び満塁とされたところで門間投手に交代。

 その代わり端、門間投手も四球を与えて遂に逆転されました。

 しかしそこから速球で押し、セカンドゴロの本塁封殺とファーストフライで何とか1点差で収めました。

 そして迎えた5回表、先頭の頼れる5年生中丸選手がレフトオーバーの二塁打で出塁すると一死後、主砲大堀選手がセンターの頭上をライナーで越え、Bグランドのバックネットまで達する本塁打を放って再逆転しました。

 その裏はポテンヒットと四球を与えましたが門間投手の速球が勝り、零点に抑えて時間切れで勝利しました。

 厳しい戦いでしたが、長い一日が勝利で終わり、みんな良かったね。

 こうして本部大会初戦突破となりました。

 

投手:多々納→門間, 捕手:大堀

守備:被安打 6, 与四死球 6, 失策 1

攻撃:安打 8 (中丸3、大堀2、多々納、門間2), 四死球 3

 

以下のように戦って、第一代表で本部大会進出を決めました。

<予選トーナメント第一代表決定戦> 4月29日(祝) 13:48〜15:19 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

鍛冶ヶ谷キングス

 

 

 

緑園ラービーA

4x

 

 

 

8x

 

 第一代表決定戦は栄区の強豪、鍛冶ヶ谷キングスが相手です。

 1回の表、先頭に右中間を破られるとバントで一死三塁とされました。

 ここでスクイズが内野安打となって1点を先制され、更に2死球で満塁とされると四球押し出しで1点を追加されました。

 更にライト線に落とされて3点目を奪われました。

 しかし、尚も続いた一死満塁では2連続三振を奪って、何とか3点で止めました。

 その裏は先頭の門間選手が死球で出塁すると小網選手も四球で続き、内野ゴロで走者が入れ替わった後、四番大堀選手がレフトオーバーの本塁打を放って同点としました。

 更に、児玉選手が一塁線を破ると、盗塁と内野ゴロで三塁へ達しました。

 ここで暴投が有り、児玉選手が判断良く本塁をおとし入れて逆転しました。

 2回の表は再び一番からの攻撃でしたが、三番の二塁打1本に抑えて無失点としました。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は四球と三遊間を破るヒット、更に送りバントで一死二三塁とされました。

 しかしここは後続を討ち取って無失点としました。

 その裏は中丸選手が三遊間を破り、レフトの後逸で二塁へ達しました。

 しかしこの無死二塁では大堀選手は勝負してもらえず四球で二三塁となったあと、後続が3本の飛球に倒れて得点を上げられませんでした。

 そして4回表、2本の内野ゴロ失策と捕逸で一死二三塁とされるとスクイズ野選で同点、更にスクイズで逆転されました。

 このクリーンアップの連続スクイズは無警戒でした。

 しかし、更に死球で続いた二死一二塁のピンチでは、右中間のヒットに清水選手が見事なバックホームで二塁走者を刺し、流れを止めました。

 1点ビハインドで迎えたその裏、二者倒れて二死となりましたが門間選手が三遊間へヒットを放ちました。

 残り時間が微妙になってきたところで門間選手が二盗三盗(アウトになっても次イニングへ行ける)を決めました。

 しかし厳しい状況は変りません。この追いつめられた状況で小網選手が見事にセーフティーバントを決めました。

 三塁から門間選手が生還して同点。

 こうなると勢いの差が出ます。続く中丸選手が三遊間を破ると外野がもたつく間に小網選手が逆転のホームイン。

 そして気楽な場面で打席に立った大堀選手が、時間切れのストップウォッチの音を背中に聞きながらレフトへこの日2本目の本塁打を放ったところで試合終了。

 薄氷を踏む勝利でしたが、いままで猛打で勝ち上がってきたチームが、あわや敗戦という接戦をものにできたのはとても大きかったと思います。

 いろんな経験を積んで更に大きなチームになろう。

 何はともあれ第一代表で本部大会進出おめでとう!!!

 

投手:多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 6, 与四死球 5, 失策 2

攻撃:安打 7 (大堀2、児玉、中丸2、門間、小網), 四死球 4

 

<予選トーナメント準決勝> 4月26日(日) 14:23〜15:57 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

15

弥生台ジャガーズ

 

 

 

 前日の雨で一日延びた試合は泉少連のブロック予選とのダブルヘッダーとなりました。

 1回の表、先頭の門間選手がレフトへ二塁打を放つと小網選手がセーフティバントを決めて盗塁し、無死二三塁としました。

 ここで中丸選手がレフト線へ打ち返して二者を迎え入れ、2点を先制しました。

 しかしこの時二塁を狙った中丸選手は微妙な判定でしたがタッグアウト。

 続く大堀選手は三遊間を割って出塁しましたが盗塁失敗。

 それでも児玉選手、多々納選手が安打を連ね、チャンスを続けましたが、三振でチェンジ。

 先頭から怒濤の6連打が有って2点止まりという何とも消化不良のイニングとなりました。

 その裏は先頭に三塁線を破られ、暴投とセンターオーバーのヒットで1点を返されました。

 2回の表は先頭の山川選手がレフトへクリーンヒットを放ち、外野の失策も有って二塁へ達しました。

 更に暴投で三進すると、小網選手がスクイズを決めて1点を追加しました。

 その裏は内野安打と四球が有りましたが無失点。

 3回の表は大堀選手が失策で出塁すると児玉選手がレフトオーバーの二塁打で繋ぎ、多々納選手のセカンド後方に落ちるヒットでまず1点を上げました。

 そして一死後、内野フライの落球で満塁とすると、清水選手のスクイズが内野安打となり、門間選手、小網選手、中丸選手が安打を連ね、仕上げに児玉選手がこの回2本目の二塁打を右中間に放ってこの回8点を上げました。

 その裏は2四球の一三塁から重盗を決められて1点を返されました。

 4回の表は二死から代打木下選手がレフトへ素晴らしい当たりを放ちましたが惜しくも好捕され、三者凡退となりました。

 その裏から多々納投手が登板。2四球を与えましたが無失点。

 5回の表、先頭の門間選手が失策で出塁すると盗塁と内野ゴロで三進し、中丸選手のレフト左へのヒットで生還しました。

 更に主砲大堀選手がレフトオーバーの本塁打を放って2点を加えると、児玉選手がこの試合3本目の二塁打を左中間へ放ち、暴投で三進しました。

 そして続く内野ゴロで相手のミスがあり、この回の4点目のホームを踏みました。

 更に山川選手が再びクリーンヒットを放ちましたが得点には至りませんでした。

 その裏はフルカウントからの3連続四球などで苦しみましたが、最後の打者をショートフライに獲って、5回コールドで勝利しました。

 強力打線がその本領を発揮しましたが、与四球が多く、締まらない試合をしてしまいました。

 何はともあれ、こうして第一代表決定戦へ駒を進めました。

 

投手:門間→多々納, 捕手:大堀

守備:被安打 4, 与四死球 10, 失策 0

攻撃:安打 18 (門間2、小網2、中丸3、大堀2、児玉4、多々納2、山川2、清水), 四死球 1

 

<予選トーナメント2回戦> 4月11日(土) 10:51〜12:22 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

坂本少年野球部

 

 

緑園ラービーA

3x

 

 

8x

 

 YBBL初戦は昨秋の教育親善を制した保土ヶ谷区の強豪、坂本少年野球部戦です。

 この大会から、ここまでチームを支えてきたエース辻居選手が別の大きな目標のために一時野球を離れることになりました。

 辻居選手抜きでどこまで戦えるか、試される試合となりました。

 1回の表、先発門間投手は1四球を与えましたが先発マスクを被る中丸捕手が二盗を刺して3人で終わらせました。

 その裏は先頭の門間選手が左中間のネットをライナーで越える本塁打を放ち、先制しました。

 2回の表は死球で出した走者を暴投と内野ゴロで三進させ、暴投で1点を与えました。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は1死後、ライト前ヒットの走者を出しましたが、再び中丸捕手が二盗を刺して二死としました。

 そこから再びライトへのヒットを打たれ、それをライトゴロに取ろうとした送球が逸れて二塁まで進まれて更に暴投と四球で一三塁のピンチとなりました。

 しかしここは四番を三振に獲って無失点で凌ぎました。

 その裏、先頭の門間選手が内野の失策で出塁すると盗塁で二進しました。

 ここで久保村選手のセーフティーバントは相手の悪送球を誘い、門間選手が生還して更に無死二塁としました。

 続いて暴投と四球盗塁の無死二三塁から大堀選手がセンターへ打ち返しました。このヒットで三塁の久保村選手に続いて二塁から中丸選手も本塁を狙いましたが相手の素晴らしい中継プレーに本塁憤死となりました。

 これで一死一塁となりましたが、五番児玉選手が豪快に右中間を割って大堀選手を迎え入れると、続く多々納選手もレフト線深く打ち込んで児玉選手を迎え入れて、この回4点を上げました。

 4回の表は1四球を与えましたが無失点。

 その裏は三者凡退。

 5回の表は当たり損ねの内野安打の走者を一塁に置いて5−4−3のゲッツーを取りました。

 しかし、その二死無走者から、一塁手後方へ落ちるヒットと2四球で満塁のピンチを招きました。

 ここで暴投が有り三塁走者の生還を許すと、この時の捕手からの本塁送球が悪送球になって更に一人の生還を許し、この回2失点となりました。

 その裏は四球の久保村選手が二盗三盗を決めると、中丸選手も四球盗塁で無死二三塁としました。

 ここで大堀選手が二塁強襲ヒットを放ってまず1点。

 更に大堀選手二盗の二三塁から内野ゴロの本塁悪送球で2点が入りました。

 そして多々納選手がレフト線へこの日2本目の二塁打を放ったところで時間切れとなり、初戦突破となりました。

 心配したことが出た試合でしたが、強力打線がそれを打ち消しました。今こそチームが結束して更に上を目指そう。

 

投手:門間, 捕手:中丸

守備:被安打 4, 与四死球 7, 失策 2

攻撃:安打 7 (門間、久保村、大堀2、児玉、多々納2), 四死球 5