2010年 Aチーム<北部球友会秋季大会> 試合結果

厳しい戦いを勝ち抜き、見事春秋連覇を果たしました。ご声援ありがとうございました。

<Aグループ本部大会決勝> 10月17日(日) 12:41〜14:07 球場:境川遊水池A  ☆勝ち

チーム名

いずみ野ビクトリーズ

緑園ラービーA

4x

 

 昨年からの四連覇をかけた決勝はいずみ野ビクトリーズが相手です。

 1回の表、満を持して登板した中丸投手でしたが、いきなり先頭にセンター前ヒットを浴びると、センターゴロに取ろうとした送球で失策が有り、無死二塁とされました。

 そしてバントで三進されると二死後、一塁線の当たり損ないの打球を弾いて1点を先制されました。

 その裏は一死から渡部選手が三塁手を襲うヒットを放ち、盗塁すると、二死から金沢選手も粘って四球を選び、チャンスを作りましたが無得点。

 2回の表は内野安打1本で無失点。

 その裏は藤岡選手が内野安打と盗塁で二塁へ進みましたが、他が抑えられて無得点。

 3回の表は先頭にヒットを打たれ、二盗を許しましたが三盗は阻止して三人で終わらせました。

 その裏は二死から中丸選手と金沢選手が連続四球を選びましたが、あと1本が出ずに無得点。

 4回の表は先頭を四球で出すと、盗塁と内野ゴロで三進されました。

 そして次打者の3球目に、飛び出した三塁走者の生還を許すミスをして1点を追加されました。

 その裏は松本選手にレフト線へのヒットが生まれましたが単発で無得点。打線が繋がりません。

 5回の表は四球とヒットの走者をバントで送られ、二死ながら二三塁とされました。

 ここで、三遊間深くに内野安打を打たれて1点を追加されました。じわじわと離されて行く嫌な展開です。

 その裏、そんな嫌な雰囲気を吹き飛ばす痛烈な当たりを久保村選手がセンターへ放ち、出塁しました。そして二盗三盗。

 ここで中丸選手がレフトオーバーの二塁打を放ち、ようやく1点を返しました。

 更に溝部選手の内野ゴロで悪送球が有り、中丸選手が生還して1点差としました。

 そして6回表、この試合初めて三者凡退を取り、掴みかけた流れを確かなものにしました。

 こうして迎えた6回裏、松本選手が三遊間へ放った当たりが内野安打となると内野ゴロで二進。

 更に若松選手のバントがヒットとなり、二盗して一死二三塁とチャンスが広がりました。

 そして久保村選手の四球で満塁とすると、渡部選手が前進守備のショート横を抜けるヒットを放ち、二者を還してようやく逆転しました。

 ラービーらしい豪快な当たりは有りませんでしたが,しっかりゴロを打つ大切さを再認識したイニングになりました。尚も続いた一死二三塁で期待の三四番がフライを打ち上げて追加点が挙げられなかったため、そのことがより鮮明になりました。

 そして最終回、センターへヒットを打たれましたが、途中から守備に入った牧野選手の好守も有って無失点とし、本部大会3試合全て1点差という厳しい戦いを制して見事優勝することが出来ました。

 これで、昨年のAチームが成し遂げた春秋連覇を引き継いで四連覇となりました。これはラービーとしても快挙となりました。

 

投手:中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 6, 与四死球 2, 失策 3

攻撃:安打 8 (渡部2、藤岡、松本2、久保村、中丸、若松), 四死球 4

 

<Aグループ本部大会準決勝> 10月17日(日) 9:59〜10:10 球場:境川遊水池A  ☆勝ち

チーム名

和泉イーグルス

緑園ラービーA

2x

 

 準決勝は和泉イーグルス戦です。

 1回の表は内野安打が1本有りましたが無失点。

 その裏は一死から内野飛球の落球で出塁した渡部選手が二盗。中丸選手が四球で続くと、重盗。ここで捕手からの三塁送球が逸れてレフトへ抜け、先制しました。

 そして二死後、溝部選手がセンターへ運んで中丸選手を還し、この回2点を上げました。

 2回の表は二死からイレギュラーヒットで走者を出すと、連続四球で満塁とされました。そしてここでセンターへ打ち返されて1点を返されました。

 この当たり、二塁手か遊撃手に意識が有れば二塁封殺が出来ただけにもったいなかったです。しかし両チーム、これが最後の得点になるとは・・・。

 2回の裏は一死から若松選手が四球を得ると盗塁。しかし続く久保村選手の痛烈なライナーは一塁手に好捕され、飛び出した二塁走者が戻れずに併殺となって無得点。

 3回の表は2四球有りましたが無失点としました。柴田投手の調子は今一つですが、何とか踏ん張っています。

 その裏は二死から金沢選手にセンターへのヒットが生まれましたが後続無く、無得点。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は先頭の松本選手にセンター前ヒットが生まれましたが、スクイズ失敗も有って無得点。

 5回の表は内野安打1本で無失点。

 その裏は三者凡退。

 6回の表は内野の小飛球がヒットになりましたが他を抑えて無失点。

 その裏は無死から中丸選手がセンターへヒットを放って盗塁し、無死二塁としました。

 続く金沢選手のショートへの内野安打の際、ボールから目を離した二塁走者が刺され、結局無得点に終わりました。

 7回の表は先頭に四球を出した所で佐藤投手がリリーフ、四球で無死一二塁とされましたが続くショートゴロで6-4-3の併殺を取り、二死三塁としました。

 続く打者に四球を与え、盗塁で二三塁とされましたが最後の打者を三振に獲って何とか勝利しました。

 打線が湿り気味で本来の試合運びが出来ませんでしたが、悪いなりに7回途中まで我慢して投げた柴田投手と、厳しい場面でリリーフし、結果を出した佐藤投手の好投が決勝へと導いてくれました。

 

投手:柴田→佐藤, 捕手:溝部

守備:被安打 5, 与四死球 7, 失策 0

攻撃:安打 6 (溝部、松本2、金沢2、中丸), 四死球 2

 

<Aグループ本部大会1回戦> 10月11日(月) 8:55〜10:21 球場:和泉台球場  ☆勝ち

チーム名

ひかり少年野球クラブ

緑園ラービーA

9x

 

 本部大会1回戦は前日泉少連の準決勝で戦ったひかり少年野球クラブが相手です。

 1回の表、柴田投手の投球がベルトの高さに集まり、3安打で1点を先制されました。

 その裏、先頭の久保村選手がバントヒットを決めて二盗すると内野ゴロで三進しました。

 ここで中丸選手がレフトフェンス上段直撃の二塁打を放ってたちまち同点としました。

 2回の表は先頭がセンター前ヒットで出塁。続く送りバントを素早いダッシュで捕球し、二塁に送球しましたがこれが低投となって二者を生かしてしまいました。

 しかし、バントで送られた一死二三塁での内野ゴロの一塁送球時に、飛び出した三塁走者を刺して無失点としました。

 その裏は1四球の無得点。

 3回の表は本来の投球を取り戻した柴田投手が7球で三者凡退に獲りました。

 その裏、久保村選手と中丸選手の二塁打で1点を勝ち越しました。

 4回の表、内野の失策で先頭を出すと、討ち取った飛球がヒットになり、再び柴田投手の投球に乱れが生じました。続く四球で満塁とされると、九番打者に左中間を破られて逆転されました。

 ここで久保村選手がリリーフしましたが代わり端をレフトへ打ち返され、この回4点を失いました。

 その裏、先頭の佐藤選手が痛烈に右中間を破ると、途中に若松選手の四球を挟んで松本選手、柴田選手、久保村選手、渡部選手、中丸選手の怒濤の6連打が生まれました。

 そして仕上げに溝部選手がスクイズを決めて、この回7点を上げました。

 5回の表は二死二塁から一塁後方の飛球がヒットとなり1点を返されると、八番九番にセンターへクリーンヒットを打たれ、二塁手後方の飛球がヒットとなって野選も有り、1点差まで迫られました。

 その裏は1四球の無得点。

 6回表からは佐藤投手が登板。三者凡退に獲りました。

 その裏は1四球有りましたが、金沢選手の痛烈なライナーがレフトの真っ正面を突く不運も有って無得点。

 そして7回の表、一人出しましたが他を抑えて1点差で辛くも逃げ切りました。

 乱打戦になりましたが、6回から完璧なリリーフをした佐藤投手がチームを救いました。

 

投手:柴田→久保村→佐藤, 捕手:溝部

守備:被安打 12, 与四死球 1, 失策 3

攻撃:安打 10 (久保村3、中丸3、佐藤、松本、柴田、渡部), 四死球 4

予選全勝でAグループ本部大会へ進みます。

<予選ブロック3回戦> 10月9日(土) 8:49〜10:03 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

戸塚ホークス

 

 

緑園ラービーA

 

 

8x

 

 予選最終戦は戸塚ホークス戦です。雨が強くなったり弱くなったりする中、明後日に本部大会1回戦を控えていて、どうしても今日中行わなければならない試合が強行されました。

 1回の表、先頭に左中間二塁打を打たれると、内野ゴロ、内野フライ、そして四球で一死一三塁とされました。

 ここで重盗を決められて(決めさせてあげて)、1点を先制されました。

 その裏は3四球に暴投とボークが絡んでノーヒットで逆転しました。

 2回の表は7球で三者凡退。エース柴田投手、本来の投球です。

 その裏は四球、暴投、送りバント、四球で一死一三塁としましたが、続く二塁ゴロが併殺となって無得点で終わりました。

 3回の表は1安打有りましたが無失点。

 その裏は4四球(一人は牽制死)の満塁から、松本選手がこの試合の初安打となるレフトへのクリーンヒットを放って2点を追加しました。

 4回の表は無死から連続四球を与えましたが、内野フライの一死後、内野ゴロで併殺を獲って無失点としました。

 その裏、3四死球の無死満塁から、まず若松選手の犠飛で1点を追加すると中丸選手の死球で再び満塁とし、金沢選手がセンターオーバーの二塁打で二者を迎え入れると溝部選手も犠飛を放って、この回4点を追加しました。

 そして5回の表を3人で片付けて、5回コールドで勝利しました。

 猛打のチームが2安打しか打てませんでしたが、相手投手の制球難ではしょうがないでしょう。

 これで予選全勝、Aグループ4連覇を目指して本部大会へと進むことになりました。

 

投手:柴田, 捕手:溝部

守備:被安打 2, 与四死球 2, 失策 0

攻撃:安打 2 (松本、金沢), 四死球 13

 

<予選ブロック2回戦> 10月3日(日) 13:30〜14:54 球場:東公園  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

15

台谷戸ブルーファイターズ

 

 

 

 予選2戦目は台谷戸ブルーファイターズ戦です。

 この試合、先月23日に雨が降ったり止んだりする中で行われたのですが、2回の裏に中丸選手が放った特大の満塁ホームランが天に穴を明けてしまい、突然の豪雨となってノーゲームとなりました。その仕切り直しです。

 1回の表、先頭の久保村選手が四球盗塁で二塁へ進むと、続く渡部選手がレフトへヒットを放って盗塁し、無死二三塁としました。

 続く期待の三四番が倒れて二死となりましたが、五番溝部選手が左中間を破る二塁打を放って二者を迎え入れ、先制しました。頼りになる五番打者です。

 その裏は内野安打1本の無失点。

 2回の表は先頭の松本選手がセンターへクリーンヒットを放つと柴田選手との間でH&R。これが野選を誘い、捕逸も有って無死二三塁としました。

 ここも二者が倒れて二死となりましたが、渡部選手がしぶとくライトへ運んで2点を追加すると、中丸選手が深く守ったセンターの前に落ちるヒットを放ってこの回3点を上げました。中丸選手の当たりは普通ならセンターフライですが、強打者の特権でした。

 その裏は先頭にレフトオーバーの二塁打を打たれると続くバントが内野安打となり、その時の送球の間に二塁ランナーの生還を許してしまいました。全くの注意力不足です。

 更に送りバントの一死二塁からまたまたバント、この時の一塁送球時にまたしても二塁走者の生還を許してしまいました。全く、注意力不足の上に学習能力の欠如としか言いようが有りません。−−−−と、ここまで書けば少しは身にしみるかな?

 3回の表は佐藤選手のライトオーバーのシングル()、松本選手のレフト前、柴田選手のライト前と、三連打で一死満塁としました。

 ここで完璧な投手ゴロを打ってしまい、併殺で無得点に終わりました。

 その裏は三者凡退。

 4回の表は久保村選手の内野安打に始まり、渡部選手の左中間二塁打、中丸選手のセンター前、金沢選手の四球、溝部選手のレフト前、佐藤選手のライト前、柴田選手のライト前と畳み掛けて、6点を追加しました。

 その裏から野島投手が登板。四球、暴投、四球、ボークで無死二三塁とされると、三振で一死を取りましたがライトへヒットを打たれて2点を返されました。

 更に2四球で満塁とされましたが、リリーフした久保村投手と渡部中堅手との間で上手い牽制球が有り、二塁走者を追い出して三塁走者を刺し、続く内野ゴロでそれ以上の失点をしませんでした。

 5回の表は渡部選手がレフトオーバーの三塁打を放つと、中丸選手がセンターへ犠飛を打ち上げて1点を追加しました。

 更に金沢選手が痛烈にレフト線へ三塁打を放つと、暴投で生還しました。

 そして松本選手と若松選手のヒットに佐藤選手と牧野選手の四球と暴投が絡み、2点を追加、この回4点を上げました。

 その裏を三者凡退に獲って、5回コールドで勝利しました。

 

投手:柴田→野島→久保村, 捕手:溝部

守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 18 (渡部4、溝部2、松本3、中丸2、佐藤2、柴田2、久保村、金沢、若松), 四死球 4

 

<予選ブロック1回戦> 9月19日(日) 9:20〜10:32 球場:西田球場  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

12

岡津ビッグライナーズ

 

 

 

 連覇を目指す秋の初戦は岡津ビッグライナーズ戦からです。

 1回の表、久保村選手の四球盗塁と牧野選手のレフト前ヒットで無死一三塁とすると、中丸選手がレフトへスリーランを打ち込み3点を先制しました。

 その裏、内野安打とレフト前ヒットで一三塁とされると、一塁走者への対応を誤り、1点を返されました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は1安打有りましたが、若松捕手が難しい捕邪飛を捕球するなどして無失点としました。

 3回の表は二死から中丸選手が二打席連続となる本塁打を左中間へ運んで1点を追加しました。

 その裏、四球暴投とバントヒットで一死一三塁とされると、一塁走者の盗塁を刺しに行った送球がセンターへ抜けました。それを見て本塁を突いた三塁走者を強肩久保村中堅手が刺して二死二塁としました。

 ピンチを逃れたと思いましたが、三番にライト左を破られてこの回も1点を返されました。

 4回の表は死球で出塁した溝部選手を内野ゴロと捕逸で三塁へ進めると、松本選手がスクイズを決めて1点を追加しました。

 その裏は1安打の無失点。

 5回の表は4四球で1点を追加した満塁から、溝部選手がセンター左を破る二塁打を放って二者を迎え入れると、内野ゴロでの失策に松本選手の右中間へのヒットと若松選手の投手強襲ヒットが生まれてこの回7点を上げました。

 その裏、ヒットと四球で一死一二塁とされましたが、センターへのライナーで飛び出した二塁走者を刺す併殺で凌ぎ、5回コールドで勝利しました。

 高くそびえ立つ西田球場のレフトの壁が、今日は低く感じられました。

 

投手:松本→柴田, 捕手:若松

守備:被安打 7, 与四死球 2, 失策 0

攻撃:安打 6 (牧野、中丸2、溝部、松本、若松), 四死球 6