2010年 Aチーム<関東学童神奈川県大会> 試合結果
残念ながら準決勝での敗退となりましたが、見事に県大会三位を獲得しました。ご声援ありがとうございました。
<準決勝> 7月11日(日) 12:39〜14:00 球場:境川遊水地A ▼負け
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
ブルースターズ |
1 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
緑園ラービーA |
2 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
2 |
勝てば関東大会出場が決まる準決勝戦は大和市のブルースターズ戦です。全日本学童の県大会でも好成績を残している強豪です。
1回の表はいきなり三連打され、1点を失いました。しかし、四番の左飛で本塁を突いた三塁走者を渡部左翼手が刺して最小失点でしのぎました。
その裏は、久保村選手、近藤選手の連続四球から中丸選手がレフトオーバーの二塁打を放ち、すかさず同点としました。
しかし続く金沢選手の痛烈な当りは三塁手が好捕、グラブからボールが半分顔を出していましたがしっかり捕球。第二リードを取っていた三塁走者は戻れずに併殺となってしまいました。
それでも続く溝部選手がレフトへクリーンヒットを放ち、二塁から中丸選手を迎え入れて逆転に成功しました。
2回の表は一死からセンター前ヒットを打たれましたが溝部捕手が二盗を刺し、三人で終わらせました。
その裏から背番号1が登板。振り逃げと久保村選手の内野安打で一二塁としましたが、あと1本が出ずに無得点。
3回の表は三者凡退。
その裏は、一死から金沢選手がセンターへクリーンヒットを放って出塁しましたが続く三塁ゴロで併殺を喰い、三人で終わりました。
4回の表は無死からバントヒットとセンター前ヒットを打たれたところで中丸投手が登板、送りバントで一死二三塁とされました。
ここで連続捕逸があり、逆転されてしまいました。
そして、この二死無走者から一塁線を破った打球が深い境川A面のライトポール際まで転がりました。しかし素早く中継を繋ぎ、中丸投手渾身のバックホームで本塁打を許さず、最小得点差でこの回を終えました。
その裏は先頭が四球で出塁しましたが牽制に刺されて三人で終わりました。
5回の表は1死球の無失点。
その裏は久保村選手の痛打がセンターの正面を突く不運も有って三者凡退。
6回の表は1四球の無失点。
その裏は期待のクリーンアップでしたが、何とかしようという気持ちが強すぎたのか、三者凡退に終わってしまいました。
7回の表は三者凡退。
その裏、最後の攻撃も三人で終わってしまいました。
5回以降、中丸投手は本来の投球を見せ、追加点を許しませんでしたが、相手エースも緩急を上手く使ってラービー打線を封じ、1点を返すことが出来ませんでした。
こうしてあと一歩というところで関東大会への進出はなりませんでしたが、荒削りで未完成のチームがよくここまで来られたものだと思います。
県大会三位は立派な成績です。みんな良く頑張りました。おめでとう。
投手:柴田→中丸, 捕手:溝部
守備:被安打 7, 与四死球 2, 失策 0
攻撃:安打 4 (中丸、溝部、久保村、金沢), 四死球 3
<3回戦> 7月11日(日) 10:30〜12:09 球場:境川遊水地A ☆勝ち
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
ポインターズ座間 |
0 |
1 |
0 |
0 |
5 |
1 |
|
7 |
緑園ラービーA |
0 |
4 |
1 |
3 |
0 |
x |
|
8x |
3回戦は座間市のポインターズ座間戦です。
1回の表は2四球有りましたが無失点としました。
その裏は中丸選手にセンターオーバーの二塁打が出ましたが無得点。
2回の表はライト前ヒットの走者が盗塁と内野ゴロで三塁へ進むとスクイズで1点を先制されました。
その裏、溝部選手のセンターへのクリーンヒットと渡部選手の四球でチャンスを掴むと松本選手が送り、二死後、若松選手がライト線を破る三塁打を放って逆転しました。
更に、その若松選手を久保村選手が左中間を破る二塁打で迎え入れ、自身も三盗時の捕手からの送球が逸れる間に生還してこの回4点を上げました。
3回の表は一死から三番に三塁打を打たれたところで中丸投手が登板、四五番を連続三振に獲って無失点としました。
その裏は先頭の中丸選手が三遊間を割って出塁すると金沢選手もショートへの内野安打で続きました。
そして中丸選手が三盗を決めると金沢選手の二盗後、溝部選手の内野ゴロで中丸選手が還り、1点を追加しました。
4回の表からは松本投手が登板。三者凡退に抑えました。
その裏、先頭の柴田選手が四球で歩くと、若松選手と久保村選手の連打で無死満塁としました。そして一死後、暴投が有って1点を上げると中丸選手の四球で再び満塁とし、金沢選手の内野ゴロで中丸選手が二封される間に若松選手が生還して2点目を上げました。
更に、牽制の隙を突いて久保村選手が本塁を奪い、この回3点を上げました。
これで7点差、零点に抑えればコールド勝ちという5回の表、甘さが出てしまいました。
内野の連続失策と四球で無死満塁とされると、三番に二塁打を打たれて2点を返され、尚も無死二三塁とされました。
ここで再び中丸投手が登板、内野ゴロを打たせましたがこの時の一塁送球が逸れてセーフ。そしてこの打者走者のオーバーランに中途半端な対応をしている間に二塁走者も生還して更に2点を追加されました。
そして一死後、バントに再び失策が絡み、この回の5点目を献上しました。
コールドどころかあっという間に2点差まで詰め寄られ、浮き足立ってしまいましたが、ここで一塁走者の二盗を溝部捕手が刺し、ようやく落ち着きを取り戻すと、次打者を三振に獲ってなんとかこの回を終わらせました。
その裏、もう一度突き放したいところでしたが三者凡退。流れを戻せません。
そして6回表、死四球で無死一二塁とされると、飛び出した二塁走者は刺し、更に三振を獲って二死まで来ましたがここで連続四球。そして捕逸が有って遂に1点差まで迫られました。
更に四球で再び満塁とされましたが最後の打者を何とかセカンドフライに獲り、辛うじて勝利しました。
確かに投球に辛い球審でしたが、それよりもなによりもラービーの脆さを露呈した試合となってしまいました。
投手:柴田→中丸→松本→中丸, 捕手:溝部
守備:被安打 3, 与四死球 8, 失策 5
攻撃:安打 8 (中丸2、溝部、若松2、久保村2、金沢), 四死球 3
<2回戦> 7月10日(土) 13:24〜14:28 球場:境川遊水地B ☆勝ち
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
逗子オリーブス |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
|
|
0 |
緑園ラービーA |
3 |
3 |
2 |
0 |
x |
|
|
8x |
2回戦は逗子市代表の逗子オリーブスが相手です。
1回の表、2戦目で落ち着いた柴田投手が本来の投球を披露して三者凡退。
その裏、先頭の久保村選手がショートの後方に落として出塁するとすかさず盗塁、そして続く近藤選手が四球で繋いだ先制のチャンスに中丸選手がレフトオーバーの二塁打を放って2点を先制しました。
更に溝部選手がレフトへのヒットで繋ぐと、渡部選手の内野ゴロで中丸選手が生還し、この回3点を上げました。
2回の表は先頭の四番にライトオーバーの二塁打を打たれましたが、後続を抑えて得点を与えません。
その裏は一死から若松選手が右中間を破る二塁打で出塁すると、久保村選手がバントヒットを決めて二盗し、近藤選手がセンターへ抜けるヒットを放って二者を迎え入れました。そしてこの時の送球の間に近藤選手は二進しました。
二死後、近藤選手が三盗を仕掛けると捕手からの送球が外野へ抜けてこの回も3点を上げました。
3回の表は四球の走者を出しましたがヒット&ランが三塁フライとなり、併殺を取って三人で終わらせました。
その裏は内野ゴロの失策で出塁した松本選手を代打佐藤選手のヒットと若松選手の二塁打で還すと、暴投も有ってこの回2点を追加しました。
4回の表からは中丸投手が登板、上位打線を三人で討ち取りました。
その裏は中丸選手の四球と金沢選手の内野安打で無死一二塁としました。
しかし続く三塁キャンバス寄りの当たりで併殺を喰らい、結局無得点に終わりました。
5回の表は1安打有りましたが、無得点に抑え、5回コールドで勝利しました。
投手:柴田→中丸, 捕手:溝部→佐藤
守備:被安打 2, 与四死球 1, 失策 0
攻撃:安打 10 (久保村2、中丸、溝部、若松2、近藤、金沢2、佐藤), 四死球 2
<1回戦> 7月10日(土) 9:53〜11:28 球場:境川遊水地B ☆勝ち
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
三浦ジャガーズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
緑園ラービーA |
3 |
0 |
0 |
1 |
2 |
0 |
x |
6x |
県大会初戦は三浦市の三浦ジャガーズ戦です。
1回の表、先発柴田投手は立ち上がり、初戦の緊張も有ったのか先頭を四球で出しました。
しかし、続くバントを溝部捕手が好判断で一塁走者を二封しました。チームを落ち着かせるナイスプレーでした。
それでも内野の失策で一死一二塁とされましたが、続く二者を討ち取って無失点の立ち上がりとしました。
その裏、先頭の久保村選手がバントヒットを決めるとすかさず盗塁、捕逸も有って三進しました。
一死後、中丸選手がセンター右に運び1点を先制すると二死後、溝部選手がレフト左を綺麗に破る二塁打で中丸選手を還し、その溝部選手を渡部選手が左中間へのヒットで還して3点を先制しました。
初回の集中打、見事でした。
2回の表も先頭を四球で出しましたが他を抑えて無失点としました。
その裏は1四球の無得点。
3回の表は一番からでしたが落ち着いて来た柴田投手が三人で終わられました。その中にはセンターへ抜けようという打球を処理した中丸遊撃手のファインプレーも有りました。
その裏は四球の走者が次打者の内野フライで戻りきれず、併殺を喰らうというボーンヘッドも有って、三人で終わりました。
4回の表は失策とヒットで一死一三塁とされました。
ここで重盗を仕掛けられましたが練習通り落ち着いて三塁走者を刺し、無失点としました。
その裏は代わった投手の制球難から4四死球を得ましたが、途中で柴田選手が決めたスクイズによる1点止まりとなりました。
5回の表はファーストミットを弾くヒットと四球が有りましたが無失点としました。途中、何気ないプレーですが、センター久保村選手の広い守備範囲が光りました。
その裏、先頭の中丸選手がセンター左を破る三塁打で出塁すると、金沢選手がセンターオーバーの当たりで迎え入れ、金沢選手も二つの暴投で生還してこの回2点を追加しました。
6回の表は久保村投手が登板。1安打有りましたが溝部捕手が二盗を刺し、三人で終わらせました。
その裏は三者凡退。
7回の表は松本投手が登板。予定外の急な登板で先頭を四球で出し、更に1安打有りましたが他者を抑えて無失点とし、完封勝利で2回戦へと進みました。
投手:柴田→久保村→松本, 捕手:溝部
守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 2
攻撃:安打 6 (久保村、中丸2、溝部、渡部、金沢), 四死球 8