2010年 Aチーム<関東学童横浜市大会> 試合結果

以下のように戦い、見事優勝を果たしました。皆様のご声援、ありがとうございました。

<決勝> 6月6日(日) 8:40〜10:14 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

太尾パワーズ

 

 

 決勝の相手は港北区の太尾パワーズです。奇しくもYBBL春季大会で同じ予選ブロックにいましたが、戦う機会はありませんでした。

 1回の表、先頭の久保村選手がバントヒットで出塁すると二盗三盗。続く近藤選手も四球盗塁で無死二三塁としました。

 ここで中丸選手が三塁線を破る二塁打を放って2点を先制しました。

 その裏は、捕手前に転がった切れた打球の処理を誤って一塁へ生かすと、内野ゴロと二つの暴投で1点を返されました。

 2回の表は松本選手が四球で出塁しましたが次打者の当たりがお誂え向けの併殺打球となって無得点。

 その裏は左中間を破るヒットを打たれましたが、俊足久保村中堅手が見事な動きで短打に止め、結局無失点に抑えました。

 3回の表は中丸選手がレフトポール際にフェンス越えの特大の一打を放ちましたが惜しくもファール。結局三者凡退となりました。

 その裏は二死から内野安打と暴投で二塁へ走者を背負ったところで中丸投手が登板。ショートへ内野安打を打たれましたが後続を抑えて無失点としました。

 4回の表は先頭の溝部選手がセンターへのヒットで出塁すると一死後、代打藤岡選手がライトへのヒットで繋ぎ、松本選手のバントで二三塁としました。

 ここで若松選手、久保村選手が連続四球を選び、押し出しで1点を追加しました。

 その裏から久保村投手が登板。レフトオーバーの二塁打が有りましたが他を抑えて無失点としました。

 5回の表は先頭の中丸選手がバットの先っぽでしたが左中間を破る二塁打で出塁すると、盗塁と内野ゴロで生還し、1点を追加しました。

 その裏はセンターへ1安打有りましたが無失点としました。

 6回の表は久保村選手が再びバントヒットで出塁しましたが無得点に終わりました。

 その裏、久保村投手が突然制球を乱して2四球与えたところで中丸投手が再登板。捕逸が有りましたが、外野飛球と2三振で得点を与えませんでした。

 ここで試合開始から丁度90分が過ぎ、時間切れで勝利しました。

 ようやくラービーの持ち味を発揮することが出来、快勝で優勝することが出来ました。

 これで横浜市代表として県大会へ進みます。市の代表として思いっきり戦ってきましょう。

 

投手:柴田→中丸→久保村→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 5, 与四死球 2, 失策 1

攻撃:安打 7 (久保村2、中丸2、溝部、藤岡、佐藤), 四死球 5

 

<準決勝> 6月5日(土) 10:19〜12:03 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

DMファイターズ

 

 準決勝は泉区の宿敵西が岡ベアーズを敗って上がって来た緑区のDMファイターズが相手です。

 1回の表、先頭の久保村選手がバントヒットで出塁すると、ボークと暴投で三進しました。

 ここで、この試合から2番に入った近藤選手が前進守備のセカンド脇を抜ける痛烈な当たりを放つと、これが右中間を抜ける本塁打となって2点を先制しました。

 その裏は先頭がライトへのヒットと二盗で二進しましたが、先発マスクの中丸捕手が離塁の大きいこの走者を刺して3人で終わらせました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は先頭の四番にレフトオーバーの二塁打を打たれ、送りバントとスクイズで1点を返されました。

 3回の表は一死から久保村選手が内野安打で出塁しました。しかし、この時の送球の乱れを見て二塁を狙いましたがタッグアウト。積極的な走塁でしたが残念でした。

 続く近藤選手がショートを強襲するヒットで出塁すると、中丸選手がレフトの頭上をライナーで越える二塁打を放って二三塁としました。

 しかしこのチャンスは得点に結びつきませんでした。

 その裏は一死から四球で出た走者の二盗を中丸捕手が刺しました。

 しかし、続く打者の打球は三塁後方のライン際にフラフラと飛び、この飛球を取りに行ったショートとレフトが交錯して打球が外野ファールグランドに転がる三塁打となってしまいました。

 ここで中丸投手が登板、迎えた三番打者を一邪飛に獲ってピンチを凌ぎました。

 4回の表は柴田選手の四球が有りましたが無得点。

 その裏は三者凡退。

 5回の表は近藤選手の内野安打と中丸選手の四球で二死ながら一二塁とすると、四番金沢選手が右中間を破るスリーランホームランを放って3点を追加しました。

 その裏は外野の落球が有りましたが無失点。

 6回の表は柴田選手が右中間を破る二塁打を放ちましたが無得点。

 その裏は一死から三番にセンター左を抜ける三塁打を打たれると、三遊間のなんでもない飛球が取れずに1点を返されました。

 しかし、なおも続いたピンチでセンターへ抜けそうなライナーを打たれましたが松本二塁手が好捕して凌ぎました。

 7回の表は久保村選手の四球盗塁と、近藤選手のセンター前ヒットと盗塁で無死二三塁としました。

  ここで期待の三四番は倒れましたが、暴投と佐藤選手の三遊間を破るヒットで貴重な追加点を上げました。

 その裏、一死からライト前の当たりがヒットとなると三塁ベース寄りの弾んだ打球が内野安打となり、死球が有って満塁とされました。

 ここでレフトへ打ち返されると、ワンバウンドで頭を越され、3点を返されました。

 更に二死後、内野ゴロの悪送球で1点差まで迫られました。

 ここで一二塁間を襲う当たり、この打球を佐藤一塁手が素早い動きで捕らえると、中丸投手がしっかり一塁に入り、佐藤一塁手の送球を受けてアウトとして辛うじて勝利しました。

 この試合、正捕手をはじめとして3選手が参加できず、苦心の布陣となりました。最後のプレーなど、この組み合わせでの練習はしていませんでしたが二人のセンスが試合を救いました。

 予想外の展開で厳しい試合となりましたが、各人が力を発揮して勝利し、いよいよ決勝へと駒を進めました。

 

投手:久保村→中丸, 捕手:中丸→若松

守備:被安打 8, 与四死球 3, 失策 2

攻撃:安打 10 (久保村2、近藤4、中丸、金沢、柴田、佐藤), 四死球 3

 

<3回戦> 5月30日(日) 10:20〜11:48 球場:保土ヶ谷少年野球場B  ☆勝ち

チーム名

前田タイガース

緑園ラービーA

3x

 

 3回戦(準々決勝)は戸塚区の前田タイガース戦です。速球派投手との戦いです。

 1回の表は先頭を四球で出すとバントと暴投で三進され、センター前ヒットで1点を先制されました。

 その裏は若松選手の四球と中丸選手の三遊間を破るヒットが生まれましたが無得点。

 2回の表は3三振。

 その裏は四死球に松本選手のバントが野選となって無死満塁としました。

 そして一死後、久保村選手がスクイズを決めて早い段階で同点としました。

 しかしこの時、三進した走者がオーバーランで刺され、結局この回1点止まりとなりました。

 3回の表は二死からヒットと失策で二者を出したところで1回にタイムリーを打たれた四番を迎えました。

 ここで中丸投手が登板。力勝負でライトフライに討ち取って無失点としました。

 その裏はクリーンアップが3三振。

 4回の表から再び久保村投手が登板、三人で終わらせました。

 その裏は近藤選手の四球と松本選手のヒットが有りましたが、怪しい牽制球に刺されるなどして無得点に終わりました。

 5回の表は内野安打と送りバントの失策で無死一二塁とされたところで中丸投手が再度登板。ここで三遊間を抜かれて無死満塁の大ピンチを迎えました。

 しかし上位打線を迎えたところでも中丸投手は落ち着いていました。迎えた打者を三振に獲ると、次打者の時に三塁走者を牽制で刺し、三番打者も三振に獲って無失点としました。

 その裏は若松選手の四球が有りましたが無得点。

 そして6回の表、先頭の四番に抜いた球をど真ん中に投げて左中間を破られ、中継も乱れて1点を勝ち越されました。

 その裏、先頭の溝部選手が四球で出塁すると渡部選手が叩き付ける打撃でセンターへ抜けるヒットを放ち、近藤選手が転がして一死二三塁としました。

 ここで松本選手のスクイズは相手投手の好守備に阻まれましたが、佐藤選手がショートを強襲してセンターへ抜ける起死回生のヒットを放って二者を迎え入れ、逆転しました。

 そして7回表、一死から四球と捕逸で二塁に走者を背負いましたが中丸投手は続く二者を三振に獲って辛うじて勝利しました。

 厳しい戦いでしたが何とか踏ん張り、準決勝へと駒を進めました。

 

投手:久保村→中丸→久保村→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 5, 与四死球 2, 失策 3

攻撃:安打 4 (中丸、松本、渡部、佐藤), 四死球 7

 

<2回戦> 5月15日(土) 10:22〜11:40 球場:台町公園  ☆勝ち

チーム名

富士塚レディアンツ

 

緑園ラービーA

1x

 

8x

 

 2戦目は港北区の富士塚レディアンツ戦です。

 1回の表、先発は柴田投手。二死から四球を与えると、レフトへのヒットで一三塁とされました。

 次打者のとき、一塁走者が一二塁間で転倒。それを刺しに行っている間に三塁走者の生還を許し、1点を先制されました。

 その裏、先頭の久保村選手がバントヒットを決めると一死後、中丸選手が両翼70mのレフト中段へ打ち込む本塁打を放ってたちまち逆転しました。

 2回の表は先頭を四球で出しましたが4-6-3の併殺を取って三人で終わらせました。

 その裏は二死から松本選手がレフト線へ二塁打を放つと、柴田選手がセンターへ弾き返して1点を追加しました。

 3回の表は先頭を四球で出すと送りバントの失敗で一死を取りましたが次打者にセンターへヒットを打たれ、一死一二塁とされました。

 ここで久保村投手と交代。その二球目に溝部捕手が二塁走者を牽制球で刺すと、三振を取って無失点としました。

 その裏は一死から中丸選手が外野の失策で出塁すると金沢選手が三遊間を綺麗に割り、溝部選手のライトへのヒットで満塁としました。

 ここで二死後、近藤選手が二遊間を破って1点を追加しました。

 4回の表は二死からセンターへのヒットで出塁した走者が盗塁とボークで三進しましたが次打者を抑えて無失点としました

 その裏は一死後、久保村選手がセンター左を破る二塁打を放つと、二死から中丸選手がライトへ三塁打を放って1点を追加しました。

 5回の表は三者凡退、

 その裏は先頭の溝部選手がライトオーバーの二塁打で出塁すると、渡部選手が綺麗にレフト前に弾き返して無死一三塁としました。

 続く近藤選手のライナーはセンター正面を突き一死となりました。

 ここで渡部選手の二盗の際の捕手からの送球が悪送球となって溝部選手が生還すると、渡部選手は三盗し、一死三塁としました。

 更に松本選手のスクイズが野選となってこの回2点を上げました。

 しかし続く佐藤選手の痛烈な当たりは一塁手が好捕し、併殺となってそれ以上の追加点は上げられませんでした。

 6回の表からは中丸投手が登板。1四球3三振で無失点としました。

 その裏、先頭の久保村選手が内野の失策で出塁すると盗塁で三進しました。

 このチャンスに中丸選手がライトへヒットを放って久保村選手を迎え入れ、7点差のコールドゲームとしました。

 

投手:柴田→久保村→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 3, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 12 (久保村2、中丸3、松本、柴田、金沢、溝部2、近藤、渡部), 四死球 0

 

<1回戦> 5月9日(日) 8:46〜10:06 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ☆勝ち

チーム名

あざみ野ビーバーズ

 

緑園ラービーA

1x

 

9x

 

 春の市大会初戦は青葉区のあざみ野ビーバーズ戦です。

 1回の表、先頭をライトへのヒットで出塁させましたが溝部捕手が二盗を刺し、二死からの一塁線への小飛球を柴田投手がダイビングキャッチして三人で終わらせました。

 市大会初戦で緊張感の有るナインを落ち着かせる気迫溢れる素晴らしいプレーでした。

 その裏は三者凡退。

 2回の表も三者凡退。

 その裏は先頭の金沢選手がレフト背後を襲う当たり。これが保土ヶ谷少年野球場の高いフェンスをワンバウンドで越えるエンツーとなって無死二塁としました。

 更に内野ゴロの失策で一塁三塁とすると、渡部選手が綺麗にレフト前に打ち返して1点を先制しました。

 しかし、続く無死一二塁からの近藤選手のライナーは二塁手に好捕され、二塁送球の併殺となりました。

 そして左腕独特の牽制球に一塁走者が引っ掛かって、この回1点止まりとなりました。

 3回の表は先頭がセンター前へ弾き返しました。しかしこの打球にセンター久保村選手が素晴らしいダッシュと強肩を見せて、一塁刺殺のセンターゴロとしました。

 その後1安打有りましたが結局無失点としました。

 その裏、一死から内野ゴロの失策で出塁すると、久保村選手がバントヒットを決めました。

 続く若松選手の送りバントが内野安打となり、一死満塁のチャンスを掴みました。

 このチャンスに中丸選手がゴロで左中間を抜ける走者一掃の三塁打を放ち、3点を追加しました。

 4回の表は先頭に三塁線を抜かれ、バントと内野ゴロで1点を返されました。

 更にライトオーバーの二塁打を打たれたところで中丸投手に交代。

 その後、捕逸が有って三塁まで進まれましたが三振を獲ってそれ以上の失点はしませんでした。

 その裏は二死から松本選手がレフトへ打ち返し、その打球の後逸があって三塁まで進みましたが得点できませんでした。

 5回の表は四球、ボーク、送りバントの二死三塁から、3連続四球の押し出しで1点を失いました。中丸投手にとって生命線の球をボールにとられて苦しい投球が続きました。

 しかし四番を力で二塁フライに獲って最少失点で凌ぎました。

 その裏、四球盗塁の久保村選手を二塁に置いて若松選手がバントヒットを決め、盗塁して無死二三塁としました。

 ここで中丸選手が狙い済まして右中間を破る三塁打を放ち、二者を迎え入れました。

 更に金沢選手が深々とセンターへ犠牲フライを放って中丸選手を迎え入れました。

 この一死無走者から再びゲームを作りました。

 溝部選手がレフト前ヒットで出塁すると一死後、近藤選手が右中間をゴロで抜ける三塁打を放ってもう1点を追加しました。

 6回の表は三者凡退。

 その裏、この回からリリーフした相手投手の初球を佐藤選手が叩くと、左中間を破る本塁打となり、7点差のコールドゲームとしました。

 こうして初戦を突破しました。

 

投手:柴田→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 0

攻撃:安打 11 (金沢、渡部、久保村、若松2、中丸2、松本、溝部、近藤、佐藤), 四死球 1