2010年 Aチーム<三浦大輔杯> 試合結果

残念ながら決勝進出はなりませんでしたが、見事銅メダルを獲得しました。ご声援ありがとうございました。

<準決勝> 11月20日(土) 8:34〜9:40 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ▼負け

チーム名

グリーンボーイズ

 

 

緑園ラービーA

 

 

 

 準決勝の相手は緑区のグリーンボーイズです。県大会のリスト杯を制している強豪です。そこにはジュニアのころから泉区内のライバルとして戦った懐かしい顔も並んでいました。

 1回の表、二死から三番に粘られてレフト線へ二塁打を浴びると、四番のライト前ヒットで先制されました。

 ここで、次打者の初球を捕手が僅かに弾いたのを一塁走者は見逃さず、二塁へ走ります。虚を衝かれた捕手が慌てて投げた送球がセンターへ抜け、これを中堅手も止められずに無駄な1点を追加されました。

 その裏は渡部選手がセンターへライナーを打ち返しましたが中堅手の守備範囲で三者凡退。

 2回の表は三者三振。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は再び一番から。フルカウントから右中間へ三塁打を打たれると、死球で一三塁とされました。

 ここで次打者への初球がショートバウンドでバックネットへ。三塁走者はそれを見て飛び出しましたが勢い良く跳ね返ったボールを捕手が押さえ、走者を挟みました。しかしここで痛恨の悪送球があり、生還を許してしまいました。

 これで動揺したのか中丸投手はストレートの四球を与えると、四番にセンターオーバーのスリーランホームランを打たれ、この回4点を奪われました。

 しかしその後は1四球を挟んで三者三振としました。強力上位打線だけにやられています。

 その裏は三者凡退。打者一巡しましたがラービーは一人の走者も出していません。

 4回の表は一死から死球を与えると盗塁を許し、次打者にライト線へうまく運ばれて1点を追加され、一死二塁とされました。

 そして、捕逸と内野ゴロでもう1点追加されました。

 その裏、打順二巡目で一番からの攻撃なので期待しましたが、渡部選手の三塁線を抜いた打球が惜しくもファールと判定され、結局この回も三者凡退に終わりました。

 5回の表は1死球有りましたが他を押さえて無失点。

 その裏は速球派投手が登板。三者三振に討ち取られて5回コールド、完全試合で敗れ去りました。ベイスターズジュニアの3選手を揃えた相手は想像以上に強烈でした。

 強敵相手のこの試合、今年のAチームの集大成として、春にチームを作った時のメンバーが久々に全員集まりました。そしてこの完敗、ある意味スッキリした気もします。

 試合終了後、三位の表彰式では三浦大輔選手に一人ひとりメダルを掛けてもらい、記念写真も一緒に撮って、大変良い思い出になりました。

 関東学童優勝に続く市大会での三位は立派な成績です。よく頑張りました。おめでとう。

 

投手:中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 6 与四死球 5, 失策 2

攻撃:安打 0, 四死球 0

 

<トーナメント3回戦> 11月6日(土) 13:16〜14:19 球場:神ノ木球場  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

 

 

 

10

吉原ウルフ

 

 

 

 

 トーナメント3回戦は港南区代表の吉原ウルフ戦です。春に練習試合をお願いして以来の対戦となりました。

 1回の表、久保村選手、渡部選手の連続四球に盗塁で無死二三塁とすると、中丸選手が三遊間を痛烈に破って1点を先制しました。

 更に一死後、溝部選手が初球を完璧に捕らえると、打球はレフトフェンスを大きく越える本塁打となり、この回4点を上げました。

 その裏は三者凡退。

 2回の表は久保村選手に左中間への二塁打が生まれると、渡部選手の三塁ゴロ野選と金沢選手の四球で二死ながら満塁としました。

 ここで、前の打席で本塁打を打っている溝部選手の打球はライナーで左中間へ。しかしそこには守備位置を移していた中堅手がおり、その正面を突いて無得点に終わりました。

 その裏は1四球の無失点。

 3回の表は二死から藤岡選手が四球で出塁すると盗塁。そして若松選手のセンターへのヒットで生還して1点を追加しました。

 更に久保村選手がレフトへの太陽安打で若松選手を返して二塁まで進むと、三盗。

 ここで渡部選手がレフトへ打ち返して久保村選手を迎え入れ、この回3点を上げました。

 その裏は一死から三塁へ痛烈な当たりを打たれました。しかしこの打球を三塁手が弾くと、ボールは二塁手の前まで飛び、それを拾って一塁送球のアウトとするラッキーも有って、三人で終わらせました。

 4回の表は先頭の金沢選手がレフトへのヒットで出塁すると、続く溝部選手の右中間への当たりで落球が有り、無死一二塁としました。

 ここで佐藤選手が痛烈にライトへ打ち返して金沢選手を迎え入れると、暴投と松本選手の四球で満塁としました。

 そして藤岡選手の内野ゴロで溝部選手を迎え入れると、若松選手がスクイズを決めて、この回3点を追加しました。

 その裏は2つの内野ゴロの失策とボークが有りましたが中丸投手は動ぜず、無失点に抑えて、コールドゲームで勝利しました。

 

投手:中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 0 与四死球 1, 失策 2

攻撃:安打 8 (中丸、溝部、久保村2、若松、渡部、金沢、佐藤), 四死球 6

 

<トーナメント2回戦> 10月24日(日) 11:48〜11:08 球場:保土ヶ谷少年野球場B  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

ひかりが丘少年野球部

 

 今シーズン新設された横浜市の大会、三浦杯が始まりました。各区から推薦を受けた18チームが戦います。

 その初戦は旭区代表のひかりが丘少年野球部が相手です。豪腕投手との戦いとなりました。

 1回の表、2者連続三振の後、中丸選手が速球を打ち返すとセンターオーバーの本塁打となり、1点を先制しました。

 その裏、先頭に軽くセンターへ運ばれると、ショートへの当たり2本がヒットになって無死満塁とされました。

 ここで2者連続三振に獲り、2死まで来ましたが、次打者にフルカウントから四球を与えて同点とされました。

 2回の表は内野の失策で一人出しましたが、他が3三振で得点できません。

 その裏は2三振の三者凡退。

 3回の表は先頭の若松選手が投手強襲の当たりを放ちましたが三塁手に拾われて出塁ならず、後続の2者も三振で無得点に終わりました。

 その裏はライト前に落ちるヒットを打たれましたが、他を3三振に獲って得点を与えません。

 4回の表は中丸選手からの攻撃、結局フルカウントの10球目にショートフライに獲られましたが、両雄の力の対決は見応えが有りました。

 続く2者も倒れてこの回も無得点。

 その裏は三者凡退。

 5回の表も三者凡退。

 その裏も三者凡退。両エースの迫力の投げ合いが続きます。

 そして6回の表、久保村選手の俊足が試合を動かしました。

 一死から久保村選手が放った当たりは二塁手前の当たり、これを俊足で内野安打とすると二盗三盗。

 二死後、中丸選手を迎えた相手ベンチは捕手を立たせての敬遠策にでました。そしてその四球目の投球が高く、捕手が後逸するのを見て久保村選手が生還、ようやく均衡を破りました。

 決して広くない保土ヶ谷B面のバックネット前でしたが、久保村選手の俊足が勝りました。

 これで勢い付いたラービーは中丸選手の盗塁後、四番金沢選手が痛烈に三遊間を破り、大きな追加点を上げました。

 その裏、またしてもショートへの内野安打が有ると、粘られて四球を出し、一死一二塁とされました。

 しかしここで上手い牽制で二塁走者を刺すと、次打者も三振に獲って無失点としました。

 7回の表は代わった投手から松本選手がレフト前ヒットを放って出塁しましたが、続く藤岡選手のライナーが三塁手に好捕され、松本選手が戻れずに併殺となって無得点に終わりました。

 しかしその裏を三人で斬って獲って初戦を突破しました。

 厳しい戦いでしたがそれに勝利することで、また一つ大きくなったように思えます。

 

投手:中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 5 与四死球 2, 失策 0

攻撃:安打 4 (中丸、久保村、金沢、松本), 四死球 1