2010年 Aチーム<YBBL春季大会> 試合結果

本部大会1回戦で敗退となりました。

<予選トーナメント決勝戦> 5月22日(土) 16:16〜17:46 球場:保土ヶ谷少年野球場A  ▼負け

チーム名

緑園ラービーA

 

 

本郷ムサシ

4x

 

 

9x

 

 本部大会初戦は瀬谷区の本郷ムサシ戦です。試合開始は予定より1時間以上遅れました。

 この日は北部球友会の予選とのダブルヘッダーでした。その試合が終わったのが11:30、そこからこの試合まで5時間近く−−−−、試合への入り方が心配でした。

 先攻のラービーは1回の表、先頭の久保村選手が四球盗塁で二塁へ進むと若松選手が送って一死三塁となりました。

 続く中丸選手の三塁後方の飛球がヒットとなり、盗塁で一死二三塁という先制のチャンスを掴みました。

 しかし期待の四五番が倒れて先制できませんでした。

 相手投手は立ち上がり、遅い球を中心に高目のストレートを上手く織り交ぜて組み立てて来て、それにまんまとはまってしまいました。

 その裏、先発柴田投手は簡単に二死を取りました。しかしファールフライが取れずに命拾いさせた打者に内野安打を許すと、次打者を内野ゴロの一塁送球時に一塁手の足が離れたという判定で生かしてしまいました。

 このピンチにレフトオーバーの三塁打を打たれ、更に暴投でこの回3点の先制を許しました。

 2回の表も緩急を付けた投球に三者内野フライで凡退。

 その裏は一死から単長打で二三塁とされたところで中丸投手が登板。その初球にスクイズを仕掛けられましたが空振り。しかしここで守備の大きなミスが出て二者を還してしまいました。

 それでも3回の表、先頭の佐藤選手が内野安打で出塁すると久保村選手がバントヒットで繋ぎ、暴投が有って無死二三塁としました。

 続く若松選手はよく粘って快打を放ちましたが一塁手の正面を突いて一死となりました。

 嫌な感じでしたが、中丸選手が右中間を完璧に破る本塁打を放って3点を返しました。

 更に二死から溝部選手がレフトオーバーの二塁打で出塁し、暴投で三進しましたがあと一本が出ませんでした。

 その裏は1死球の無失点。

 4回の表は近藤選手が右中間へ打ち返しましたが深く守ったセンターに好捕され、三者凡退。

 その裏は1四球1安打有りましたが無失点としました。

 5回の表は先頭の久保村選手が四球で出塁すると二盗三盗。二死となりましたが金沢選手が二塁へ内野安打を放って1点差まで詰め寄りました。

 更に暴投で二塁へ進み、押せ押せのムードでしたが牽制球に刺されてしまいました。

 その裏、そろそろ時間が気になりだしたところで連続四球。最近、終盤で追いかける展開が無かったこともあって、ベンチにも焦りが生まれ、それが選手に伝染してドタバタと安打四球が続いて4点を取られ、二死まで来たところで時間切れの敗退となってしまいました。

 序盤の、しかも取られ方の悪い5失点が大きくのしかかり、足が地に着かずに試合を進めてしまいました。

 公式戦9連勝中、目標としていたタイトルも取った直後でエアポケットが有りました。

 さぁ思い上がりが無かったか反省し、気持ちを切り替えて次の戦いに臨もう。

 

投手:柴田→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 8, 与四死球 5, 失策 3

攻撃:安打 6 (中丸2、佐藤、久保村、溝部、金沢), 四死球 2

 

予選ブロック第一代表で本部大会進出です。

<予選トーナメント決勝戦> 5月5日(日) 11:27〜13:03 球場:海釣り公園  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーA

旭北少年野球部

 

 予選ブロック第一代表決定戦は春の学童系大会の最高峰、全日本学童横浜市大会を制した旭区の強豪、旭北少年野球部が相手です。

 1回の表は三者凡退。

 その裏は二死からセンターへのヒットと死球、それに暴投が有って二三塁とされましたが先発柴田投手が踏ん張って無失点。

 2回の表は三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 3回の表も三者凡退。ラービーはここまでパーフェクトに抑えられています。

 その裏は二死から死球の走者を許すと盗塁で二進されました。

 ここで一塁後方へ落とされて1点を先制されました。

 更に盗塁と捕手からの悪送球で二死三塁とされましたが、リリーフした中丸投手が三振を獲ってそれ以上の失点をしませんでした。

 4回の表、先頭の久保村選手が三塁ファールフライの落球で生き延びると死球で出塁しました。

 続く若松選手が9球粘って四球を得ると、相手投手が交代。この粘りの四球が結果的に大きかったです。

 ここで中丸選手が深く守ったレフトの頭上を越えるエンタイトルスリーベースを放ち、二者を迎え入れて逆転しました。

 前の試合で金沢選手が放った球場初の当たりに匹敵する素晴らしい当たりでした。

 更に二死後、内野ゴロの失策が有って中丸選手が生還し、この回3点を上げました。

 その裏は三塁横をライナーで破られると、高く弾んでセンターへ抜けるヒットを放たれて1点を返されました。

 5回の表は二死から久保村選手がセンター前に運び、二盗しましたが得点できませんでした。

 その裏は先頭が内野安打で出塁しましたが1-4-3の併殺を取り、その後内野飛球の落球が有りましたが無失点としました。

 6回の表は金沢選手のレフトへの素晴らしい当たりが有りましたが、深く守った相手の正面を突き、三者凡退となりました。

 その裏は一死からセンターへのヒットと内野飛球の太陽安打などで二三塁とされましたが踏ん張りました。

 7回の表も三者凡退。

 その裏は先頭にショートへの内野安打を打たれ、盗塁で三塁まで進まれましたが中丸投手が渾身の投球で上位打線を抑えて接戦を制することが出来ました。

 2回を除く毎回の被安打。終始押されながら唯一のチャンスを主将の一発で結果に結び付けた希有な試合となりました。

 こうして厳しいブロックを第一代表で突破し、本部大会へ進むことになりました。

 全日本学童市大会チャンピオンに接戦で勝利できたことは大きな自信になると思います。

 

投手:柴田→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 8, 与四死球 2, 失策 2

攻撃:安打 2 (中丸、久保村), 四死球 2

 

<予選トーナメント3回戦> 4月25日(日) 10:37〜12:14 球場:海釣り公園  ☆勝ち

チーム名

元宮ファイターズ()

 

緑園ラービーA

1x

 

4x

 

 予選3回戦は小泉杯を制した鶴見区の元宮ファイターズ()が相手です。

 1回の表、先発は松本投手。今日は制球力が今一つでした。

 先頭を四球で出すと盗塁とバントで一死三塁のピンチを迎えました。

 ここでセンター前に落とされて1点を先制されると四球が有って尚も一死一二塁のピンチが続きました。

 ここで中丸投手に交代。

 代わり端、牽制球で二塁走者を挟んで刺し、二死二塁としました。

 ここで捕手から二塁への牽制球がセンターへ抜けて二死三塁とされましたが、続くセーフティーバントを落ち着いて捌いてそれ以上の失点をしませんでした。

 その裏は一死から若松選手がレフト前に落とすと、これを外野手が弾いて二塁まで進みました。

 ここで二死後、四番金沢選手が痛烈にレフトの頭上を破る当たりを放ちました。これがワンバウンドでフェンスを越えるエンタイトルスリーベースとなり、早々に追い付くことが出来ました。

 この当たりは小学生によるフェンス越えのこのグランド初という当たりだったそうです。素晴らしい当たりでした。

 2回の表は二死から四球の走者を出しましたが、牽制殺で三人で終わらせました。

 その裏は近藤選手がレフトへ二塁打を放ちましたが得点に結び付けられませんでした。

 3回の表は三者凡退。

 その裏は二死から中丸選手が左中間へ二塁打を放ちましたが得点できませんでした。

 4回の表は捕邪飛落球の打者を四球で出しましたが得点を与えませんでした。

 その裏、先頭の溝部選手がライトオーバーの三塁打で出塁すると、渡部選手が前進守備のショートの横をライナーで抜けるヒットを放って勝ち越しました。

 更に近藤選手のヒットと佐藤選手のセンターオーバーの当たりでこの回2点を上げました。

 しかし、なおも続いた二死二三塁で放った若松選手のライトへのライナーは相手右翼手のファインプレーに阻まれました。気迫溢れる素晴らしいプレーでした。

 このプレーでラービーへ傾きかけた流れは止められました。

 そして5回の表、先頭がレフトオーバーの二塁打で出塁すると次打者にショート横を抜かれ、更にセンターへ打ち返されて1点を返されました。

 なおも内野ゴロで生還を許し、この回同点とされました。

 その裏はクリーンアップがあっさりと三者凡退。嫌な流れです。

 6回の表は二死から2安打で一二塁とされましたが、溝部捕手からの二塁牽制球に二塁走者が足を滑らせて戻れず、ランダウンプレーで刺して無失点としました。

 これで流れは再びラービーへ来ました。

 そして6回の裏、先頭の渡部選手がレフト左をライナーで破る二塁打を放つと、暴投で三進しました。

 ここで近藤選手が前進守備のセカンドを襲うヒットを放って渡部選手を迎え入れ、時間切れのサヨナラ勝ちとしました。

 苦しい試合でしたが勝利してブロック決勝戦へ進みました。

 

投手:松本→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 6, 与四死球 4, 失策 2

攻撃:安打 10 (若松、金沢、近藤3、中丸、溝部、渡部2、佐藤), 四死球 0

 

<予選トーナメント2回戦> 4月11日(日) 14:10〜15:07 球場:海釣り公園  ☆勝ち

チーム名

大里少年野球部

 

 

 

 

緑園ラービーA

8x

 

 

 

 

14x

 

 予選2戦目も中区の大里少年野球部戦です。

 1回の表の初球、いきなり先頭にレフトオーバーの三塁打を打たれました。

 そして内野ゴロで1点の先制を許しました。

 その裏は先頭の久保村選手がセンターへのヒットで出塁するとすかさず盗塁。そして内野ゴロの失策で生還してすぐに追い付きました。

 更に四球を挟んで内野ゴロの失策と暴投でこの回3点を上げました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は一死後、久保村選手がライトオーバーの本塁打を放つと、失策で出塁した走者を置いて金沢選手が三塁線を破る三塁打を放ち、中継が乱れる間に一気に生還してこの回も3点を加えました。

 3回の表は内野の失策と四球で無死一二塁とされたところで柴田投手に交代。

 二死まで漕ぎ着けましたが、当たり損ないを内野安打としてしまうと次打者にレフト前に運ばれました。そしてこの打球を後逸。走者一掃のタイムリーエラーとなって3点を失いました。

 その裏、柴田選手と野島選手が連続内野安打で出塁すると、内野ゴロの失策と四球や野選を挟んで久保村選手、中丸選手、渡部選手のヒットが生まれ、最後に牧野選手が三遊間を綺麗に破って10点差のコールドゲームとしました。

 勝ちはしましたが、この試合も課題が一杯でした。声は聞こえなかったら出したことにならないよ。

 

投手:松本→柴田, 捕手:溝部

守備:被安打 3, 与四死球 1, 失策 2

攻撃:安打 11 (久保村3、金沢、溝部、渡部2、柴田、野島、中丸、牧野), 四死球 3

 

<予選トーナメント1回戦> 4月3日(土) 13:00〜13:46 球場:海釣り公園  ☆勝ち

チーム名

小港カージナルス

 

 

 

 

緑園ラービーA

 

 

 

 

16x

 

 今年の春のYBBL初戦は中区の小港カージナルス戦です。

 1回の表は先発柴田投手が三振と投手ゴロ2本に抑える上々のスタートです。

 その裏、先頭の久保村選手が右中間を破る三塁打で出塁すると、2四球で満塁としました。

 ここで四番金沢選手がレフト後方を襲う当たりを放ち、これが二塁打となって3点を先制しました。

 更に二死後、渡部選手のレフト前の当たりが二塁打になると、柴田選手のショート強襲、牧野選手の絶妙なセーフティバント、この回2打席目の久保村選手のセンター前ヒットで、結局この回7点を上げました。

 2回の表は2四球出したところで松本投手に交代しました。

 久々の登板となった松本投手ですが、落ち着いていました。

 代わり端の重盗を溝部捕手が三塁で刺すと、続く投手ゴロの一塁送球時に本塁を狙った二塁走者の走塁を刺して結局この回も三人で終わらせました。

 その裏は先頭の中丸選手がセンターオーバーの二塁打で出塁すると盗塁と金沢選手の内野ゴロで生還しました。

 更に四球の溝部選手を置いて近藤選手がライトを襲う当たり、これが抜けてランニングホームランとなって2点を追加しました。

 ここから渡部選手のライトへの三塁打と松本選手のショート後方へのヒットと続きました。

 こうなると火のついた打線は止まりません。

 代打佐藤選手がライナーでライト線を破る三塁打を放つと、久保村選手が俊足で内野安打奪い、若松選手もセーフティバントで続きました。

 更に中丸選手がこの回2本目のセンターへの二塁打を放つと内野ゴロの失策が有ってこの回も9点を上げました。

 そして、3回の表を三者凡退に抑えて初戦突破となりました。

 

投手:柴田→松本, 捕手:溝部

守備:被安打 0, 与四死球 2, 失策 0

攻撃:安打 14 (久保村3、金沢、渡部2、柴田、牧野、中丸2、近藤、松本、佐藤、若松), 四死球 3