2010年 Aチーム<桜井杯> 試合結果

奇しくも昨年と同じ顔合わせとなった決勝戦でリベンジを果たし、優勝できました。応援ありがとうございました。

<本部大会決勝> 3月14日(日) 13:17〜15:14 球場:しらゆり球場 ▲勝ち

チーム名

緑園ラービーA

17

東戸塚少年野球部

 

 昨年は絶対的エースの前に0−5と完敗を喫しましたが、今年は意外な展開となりました。

 1回の表、先頭の久保村選手がサードへの内野安打で出塁すると二盗。ここで一死後、中丸選手がレフトへ本塁打を打ち込みました。

 この挨拶代わりの豪快な一発が味方を鼓舞し、以降の展開に大きく影響を与えました。

 勢いづいたラービーはこの回更に金沢選手選手の内野安打、近藤選手の右中間三塁打、渡部選手のライトへのヒットで2点を追加しました。

 その裏は先頭がレフトへのヒットで出塁しましたが、溝部捕手が二盗を刺して三人で終わらせました。

 2回の表は久保村選手のセンターへのヒット1本で小休止。

 その裏はライト線に落ちるヒットと死球が有りましたが無失点。

 3回の表は内野飛球の落球と暴投で二塁へ進んだ溝部選手を渡部選手がレフトへのヒットで還して1点を追加しました、

 その裏は三者凡退。

 4回の表はヒットの中丸選手などを置いて内野ゴロの悪送球が有り、2点を追加。試合は一方的になってきました。

 その裏は三者凡退。

 5回の表は近藤選手のセンターへの二塁打を皮切りに、渡部選手の死球、代打佐藤選手のショートへの痛烈な内野安打、久保村選手のバントヒット、若松選手の左中間二塁打、中丸選手の三遊間を破るヒットなどで5点を上げました。

 試合は事実上ここで終わっていました。しかし決勝戦は得点差のコールドも時間制限もありません。相手チームは大幅に選手を交代し、ここからはオマケです。

 5回の裏は死球と一塁後方へのヒットが有りましたが無失点。

 6回の表は渡部選手のレフトオーバー、松本選手の内野安打、久保村選手の左中間ヒットなどで3点。

 その裏は先頭を内野の悪送球で出すと、2本の二塁打や四球、打撃妨害などが有って3点を失いました。中丸投手も集中力を維持するのが難しい展開でした。

 7回の表は溝部選手のヒットと渡部選手の三塁打、松本選手の内野ゴロで2点を追加。

 その裏からは久保村投手が登板、内野ゴロの失策と犠牲フライで1点を失いましたが、何とかゴールイン。2時間近くの試合に終止符を打ちました。

 最後は大味な試合になりましたが、決勝戦は意外とこういう展開も多いもの。何はともあれ今シーズンの初優勝を飾りました。

 

投手:中丸→久保村, 捕手:溝部→佐藤

守備:被安打 5 与四死球 3, 失策 3

攻撃:安打 18 (久保村4、中丸3、金沢、近藤2、渡部4、佐藤、若松、松本、溝部), 四死球 4

 

<本部大会準決勝> 3月14日(日) 11:25〜12:42 球場:しらゆり球場 ▲勝ち

チーム名

柳作イーグルス

 

緑園ラービーA

1x

 

7x

 

 準決勝は柳作イーグルス戦です。

 1回の表、先頭がセンターへのヒットで出塁すると盗塁とバントで三塁へ進みました。

 二死後、三塁ゴロを弾きましたが、それを拾った中丸遊撃手が一塁を送球すると間一髪アウト。強肩がピンチを救いました。

 その裏は先頭の久保村選手がライトオーバーの三塁打を放って出塁すると二死後、金沢選手が三遊間を破って先制しました。

 2回の表は内野の失策で先頭を出しましたが一死後、ヒットエンドランが一邪飛になって併殺を取り、三人で終わらせました。

 その裏は渡部選手が四球で出塁しましたが無得点。

 3回の表は太陽安打で一人出しましたが他を抑えて無失点。

 その裏は久保村選手、若松選手の連続四球と盗塁で無死二三塁とチャンスを作りました。

 ここで、期待の三四番は内野ゴロに倒れて二死となりましたが、溝部選手がレフトへ2点タイムリーを放ち、更に近藤選手の四球を挟んで渡部選手がレフトオーバーの当たりを放ってこの回3点を上げました。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は内野安打の久保村選手が二盗三盗。しかし中丸選手の痛烈な当たりは深く守った左翼手の真正面を突き、無得点に終わりました。

 5回の表はヒットと四球で無死一二塁とされましたが、バントの捕邪飛の後、二つの内野ゴロで得点を与えませんでした。

 その裏は内野フライの落球と近藤選手の内野安打の後、連続暴投が有って1点を上げると、更に松本選手がショートに内野安打を放ってこの回2点を追加しました。

 6回の表は三者凡退。

 その裏、またしても久保村選手が内野安打から二盗三盗で三塁へ進むと、金沢選手が完璧な当たりを左中間へ放って7点差のコールドゲームとしました。

 こうして昨年に続き、決勝へと駒を進めました。

 

投手:久保村, 捕手:溝部

守備:被安打 3 与四死球 1, 失策 1

攻撃:安打 9 (久保村3、金沢2、溝部、渡部、近藤、松本), 四死球 4

 

<本部大会1回戦> 3月13日(土) 9:29〜11:00 球場:緑園東公園 ▲勝ち

チーム名

いずみ野ビクトリーズ

 

緑園ラービーA

 

6x

 

 本部大会初戦はいずみ野ビクトリーズ戦です。

 1回の表、先発は志田投手。この日は制球に苦しみ、二者に四球を与えたところで柴田投手と交代しました。

 その代わり端、重盗を仕掛けられて1点を失いましたがその後をなんとか抑えて最少失点で凌ぎました。

 その裏は四死球有りましたが無得点。

 2回の表は四球盗塁の走者をバントで三塁へ送られた一死三塁から、飛び出した走者を刺そうとした送球が逸れて1点を失いました。

 更に内野安打と四球などで二死二三塁とされると三遊間を割られて更に1点を追加されました。

 しかしこの時、本塁を狙った二塁走者は溝部左翼手が強肩で刺してそれ以上の失点はしませんでした。

 その裏は三者凡退。

 3回の表からは久保村投手が登板。内野の失策と四球が有りましたが踏ん張って無失点としました。

 その裏、先頭の佐藤選手が右中間を破る二塁打で出塁すると、久保村選手のバントヒットと渡部選手の死球で二死ながら満塁としました。

 ここで内野ゴロの失策で1点を上げると、続く溝部選手が三塁線を破る二塁打を放って二者を迎え入れて同点としました。

 4回の表は三者凡退。

 その裏は牧野選手がショートへの内野安打で出塁すると一死後、打撃妨害と久保村選手の2本目のバントヒットで満塁としました。

 ここで渡部選手がセンターへヒットを放って二者を迎え入れると、連続四球が有ってこの回3点を追加しました。

 5回の表は一塁手の後方へ落ちるヒットを打たれると、この走者を三塁線を破る二塁打で還されて1点を返されました。

 その裏は三者三振。

 そして6回の表、2四球有りましたが他を抑えて無失点とすると、時間切れで勝利しました。

 この試合、チーム全体の底上げを狙っての先発メンバーでしたが、まだうまく機能しませんでした。

 次にはうまく行くように皆で頑張りましょう。

 

投手:志田→柴田→久保村, 捕手:佐藤→溝部

守備:被安打 4 与四死球 8, 失策 2

攻撃:安打 6 (佐藤、久保村2、溝部、牧野、渡部), 四死球 5

 

<予選2回戦> 1月30日(土) 11:04〜12:27 球場:緑園東公園 ▲勝ち

チーム名

高砂スラッガーズ

緑園ラービーA

1x

2x

 

 新Aチームの初戦は残っている桜井杯予選最終戦からです。

 相手は昨年の高橋杯で苦杯を舐めた高砂スラッガーズです。

 1回の表は先発松下投手の制球が定まらず、1点を失いました。

 その裏は二死から中丸選手が右中間へ二塁打を放ちましたが得点へ結びつきませんでした。

 2回の表は2四球有りましたが無失点。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は二死から四球の走者を出しましたが、溝部捕手が二盗を刺して三人で終わらせました。

 その裏は三者凡退。制球の良い相手投手になかなか自分の打撃をさせてもらえません。

 4回の表は先頭を歩かせたところで中丸投手に交代。牽制で一塁走者を刺すと2三振でこの回を終わらせました。

 その裏は四死球で得た一死一二塁から、三邪飛の際に離塁した二塁走者を刺そうとした三塁手からの送球が大きく逸れて二塁走者が生還し、同点に追いつきました。

 5回の表は2四球有りましたが無失点。

 その裏は三者凡退。

 6回の表も三者凡退。

 その裏も三者凡退。

 7回の表も三者凡退。

 中丸投手の好投とラービー打線の貧打で試合は淡々と進みました。

 そして7回裏、一死から近藤選手が内野安打で出塁すると盗塁し、松下選手がライト前へ運んで盗塁し、一死二三塁のサヨナラのチャンスを掴みました。

 そして二死後、溝部選手が痛烈に左中間を割るサヨナラヒットを放って逆転勝ちとしました。

 なにかもモタモタとした試合でしたが、なんとかリベンジし、本部大会へと駒を進めました。

 

投手:松下→中丸, 捕手:溝部

守備:被安打 1 与四死球 8, 失策 0

攻撃:安打 4 (中丸、近藤、松下、溝部), 四死球 2