2010年 Bチーム ≪高橋直樹杯大会結果≫

 

≪準決勝≫

 12月18日(土) 14:20~   球場:川島公園       ★敗戦

チーム名

横浜ドリームス

 

緑園ラービー

 

 

投手:近村4 2/3回 佐藤1 1/3回

捕手:渡部

 

安打:佐藤、関谷

2塁打:近村

 

被安打:5本

 

1回表 先頭打者にヒットを許し、盗塁と内野フライに盗塁で一死3塁のピンチ。次打者が

     スクイズを敢行、前進守備の石川遊撃手が捕球してすぐに渡部捕手へトスしてタッチ

     アウト。ナイス連係プレーで先制点を防ぎました。その後は近村投手が抑えて無失点。

1回裏 一死から石川選手が四球で出塁し、次打者の内野ゴロで2塁へ進塁。けん制球で誘い

出されてしまいましたが、判断良く3塁に走ってセーフになりましたが、後続が倒れて

無得点。

 

2回表 二死から四球を与え、次の打者の当りはレフトとセンターの間への飛球。これを譲り

合ってしまい関谷中堅手の前にポトリと落ちるヒットなりましたが、村田左翼手が素早く

捕球して3塁へ送球して3塁を狙った1塁走者を刺してチェンジ。村田左翼手のカバー

が光りました。

2回裏 二死から近村選手が左中間を破る2塁打で出塁しましたが、後続が続かず無得点。

 

3回表 二死から四球と失策で1,2塁になりましたが、近村投手が踏ん張って無失点で切り

     抜けました。

3回裏 大佛選手が四球を選び、盗塁で無死2塁と先制のチャンス。次打者が倒れたあと石川

     選手の送りバントで3塁まで進みましたが、あと一本が出ず無得点。

 

4回表 一死を取ったあと、突如、近村投手が乱れて3連続四球を許して満塁のピンチ。次打者

     の当りは前進守備の2塁手の後方への飛球、これがポテンヒットとなり1失点。続く打者

     の当りも2塁手後方への飛球でしたが、ここは関谷中堅手が前進して捕球。1塁走者が

 飛び出していたため、1塁に送球してダブルプレー。最小失点で切り抜けました。

4回裏 一死から関谷選手が内野安打で出塁し、すかさず盗塁で2塁に進塁。続く小野(晧)選手

     の打球はレフトの前に落ちそうな飛球でしたが捕球されてしまい、2塁走者が戻り切れず

     ダブルプレー。惜しいチャンスを逃してしまいました。

 

5回表 先頭打者に四球を与えあと、2つの飛球で二死まで奪いましたが、内野ゴロの失策と四球

     で満塁となったところで、佐藤投手にスイッチ。次の打者の当りはサードへのゴロ、無失点

     に抑えたと思われましたが、1塁への送球を大事にいき過ぎてツーバウンドになってしまい

     一塁手が捕球できず1失点。続く打者は佐藤投手が力のこもった投球で空振りの三振。

もったいないになってしまいました。

5回裏 金城選手が12球粘って四球を選び、盗塁で2塁まで進塁しましたが、またしてもあと一本

     が出ずに無得点。

 

6回表 先頭打者の内野ゴロを失策し、送りバントで2塁へ。次の打者の内野ゴロを再び失策してし

     まい一死2,3塁。続く打者のスクイズをファールになると判断して見送りましたが、切れず、

     この間に1失点。その後、四球とみたびの失策で満塁とされて、次打者にレフトオーバーの

2塁打を浴びて、さらに2失点。後続は佐藤投手が2者連続の空振り三振に打ち取りました。

6階裏 一死から佐藤選手がヒットを放って出塁。続く村田選手もセンターに良い当たりを弾き返し

     ましたが、1塁走者が2塁でアウトになってしまいました。最後は三振で試合終了。

 

安打数にあまり差はありませんでしたが、ラービーが得た四球は3個、与えた四球は8個。失策は

ラービーの6個に対して相手は無失策。この四球と失策によって自滅する形での敗戦になってしま

いました。

準決勝まで勝ち上がるとミスが命取りになることを痛感する試合になりました。ひとつ、ひとつのプ

レーを確実に行なうようになるには練習しかありません。各選手が意識を持って練習に取り組もう!

 

≪準々決勝≫

 12月11日(土) 13:50~   球場:通信隊高砂     ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

ビバーエコーズ

 

投手:近村7回

捕手:村田

 

安打:関谷、近村、松田

2塁打:佐藤

 

被安打:2本

 

1回表 二死から連続四球で2,3塁としましたが、後続が倒れて無得点。

1回裏 先頭打者に四球のあと、送りバントを失策してしまい無死1,2塁から送りバントを

     決められて一死2,3塁。次打者の初球に捕逸。直ぐに村田捕手がボールに追い

付きましたが、近村投手との声の連係ができなかったため、送球することができず

に1失点。送球できていればアウトにできるタイミングだっただけに、もったいない

失点となりました。

 

2回表 一死から四球で出塁し、捕逸と盗塁で3塁まで進みましたが、あと一本が出ずに無

得点。

2回裏 先頭打者に死球を許し、送りバントで2塁に進塁。ここは近村投手が2つの内野ゴロ

     に打ち取って無失点で切り抜けました。

 

3回表 二死から佐藤選手が右中間を破る2塁打を放ち、けん制悪送球で3塁に進塁しまし

たが、次打者が内野ゴロに打ち取られて無得点。

3回裏 2連続の空振り三振にファールフライで3者凡退に抑え、近村投手が攻撃のリズムを

     作りました。

 

4回表 2つの失策から捕逸と盗塁で無死2,3塁。ここで近村選手がスクイズを決めて1点を

     挙げ、同点に追い付きました。その後、四球と盗塁で2,3塁まで攻めましたが、タイム

リーが出ず、逆転することはできませんでした。

4回裏 先頭打者に初ヒットを浴び、送りバントで一死2塁。ここは近村投手が踏ん張って、後続

     を断ち、逆転を許しませんでした。

 

5回表 四球に盗塁と内野ゴロで2死3塁の場面で、関谷選手がセンター前へヒットを放って1点

を奪い逆転に成功。

5回裏 簡単に2者を打ち取ったあと、次打者に四球を与えましたが、近村投手が巧みなけん制

球で1塁走者を刺し、逆転した大事な回を無失点に抑えました。

 

6回表 近村選手の内野安打に松田選手のバントヒット、大佛選手の送りバントで一死2,3塁。

     次打者の渡部選手がセンターに高々と打ち上げ、近村選手がタッチアップで生還して1

     点を追加。

6回裏 四球で、この試合4回目となる先頭打者の出塁を許しましたが、近村投手がけん制で刺

してピンチの目を摘み取ると、後続も打ち取って無失点。

 

7回表 3つの四球で二死満塁から松田選手が四球を選び、大佛選手の死球で押し出しの2点を

     追加。さらに捕逸で1点を追加し、この回、無安打で貴重な3点を挙げました。

7回裏 失策に暴投、内野ゴロで一死3塁。次打者にヒット放たれて1失点。続く打者の当りはライト

     前へのゴロを小野(晧)選手がライトゴロに仕留め、最後は近村投手が投ゴロに打ち取って

     試合終了。

 

序盤は1点を追い掛ける展開。毎回、得点圏に走者を進めましたが、なかなかタイムリーが出ずに

苦しい流れでした。しかし、同点に追い付いたあとは小刻みに加点して勝利を収めました。

投げては近村投手が7回を散発2安打2失点と見事なピッチングで完投勝利。7回を投げ切ったこと

は良い経験になったと思います。

今までは、ビッグイニングを作って勝つことが多かったのですが、この試合は1点、1点を積み重ねて

勝つことができ、チームの新たな一面を見ることができた試合でした。

 

≪2回戦≫

 12月4日(土) 9:30~     球場:通信隊高砂     ☆勝利

チーム名

左近山ブルーファイターズ

 

 

 

緑園ラービー

 

 

 

15

 

投手:佐藤4回

捕手:村田

 

安打:渡部、佐藤、近村、大佛

 

被安打:3本

 

1回表 先頭打者に四球を与え、盗塁と内野ゴロで3塁まで進塁しましたが、佐藤投手が

次打者を内野ゴロに打ち取って無失点。

1回裏 2つの四球で、一死1,2塁。ここで重盗を敢行し、捕手からの送球が逸れて外野

     に達する間に石川選手が先制のホームイン。続くチャンスは、後続が倒れてしまい

     この回、無安打で1得点。

 

2回表 またも先頭打者に四球を与え、ボークに2つの暴投で、あっさりと同点に追い付か

れてしまいました。その後は、佐藤投手が3者連続三振のナイスピッチングを見せ

同点で踏みとどまりました。

2回裏 ピッチングを終えた佐藤投手が悔し涙を流し、この姿を見たナインが奮起。四球に

     近村選手のヒット、四球で無死満塁から大佛選手がスクイズを決めて1点を勝ち越

し。さらに四球で満塁の局面から渡部選手の四球、佐藤選手の死球による押し出

しで2点を追加。その後は暴投や捕逸が絡んで3点を挙げて、6点のリードを奪い

ました。

 

3回表 四死球にヒットで一死満塁のピンチ。次打者に四球を与えて押し出しの1失点。浅い

外野フライで二死にこぎつけましたが、続く打者に粘られて四球を許したあとに死球

で2失点。この回、3つの押し出しで3失点してしまいました。

3回裏 先頭の大佛選手のヒット、石川選手の送りバントに死球と盗塁で一死2,3塁の場面

     で佐藤選手がライト線を破るヒットで2者が生還して、2点を追加。

 

4回表 一死から内野安打に暴投、内野ゴロで二死3塁。次打者の高いバウンドの内野ゴロが

     内野安打となってしまい1失点しましたが、続く打者を三振に打ち取り最小失点で切り

抜けました。

4回裏 連続四球に暴投で無死2,3塁。大佛選手の内野安打に失策が絡んで2得点。その後、

     連続四球と暴投に渡部選手がヒットを放って、さらに2得点。内野ゴロで一死になった

     あと、失策で2,3塁から暴投で渡部選手が生還したところで10点差となりコールドゲー

ムが成立。

 

安打数は5本でしたが、各打者がボールを良く見極めて次の打者につなぎ、相手のミスに乗じて

15点を挙げ、コールドゲームになりました。久しぶりの先発となった佐藤投手は緊張からか本来

のピッチングでありませんでしたが、悪いなりに抑えることができたのは収穫でした。

初戦をコールド勝ちし、幸先の良いスタートを切ることができました。