10/3 泉少連本部大会 準決勝 10時36分試合開始。西田球場、晴れ。

チーム名

緑園ラービーC

岡津ビッグライナーズ

×

     

投手 小林 4回 被安打:

捕手 遠藤

 

安打:堀(二塁打)

 

1回表 積極的に打っていくが4球で三者凡退となります。

1回裏 先頭打者に四球、次打者は振り逃げ(記録は三振)で出塁を許し、

     2・3塁となると、一死後、三塁ゴロ(記録は野手選択)により

     先制点を許します。

     その後、四球で再び満塁となり、今度は6番打者のレフト前ヒット

     を逸らす間に走者が一掃し、合計4点を献上します。

2回表 先頭打者の堀選手が二塁打で出塁しますが、一死後のライトフライ

     で帰塁が間に合わず、ダブルプレー。初回に続き、3人で攻撃が

     終了します。

2回裏 先頭打者に四球を与え二盗、三盗を許し、無死3塁となった場面。

     1点を追加されますが、小林投手が打者三人を内野ゴロに取り、

     攻撃のリズムを整えます。

3回表 先頭打者の清水選手が粘って四球を選び出塁すると盗塁し無死2塁。

     ここで、次打者塙選手の時にエンドラン。ピッチャーゴロの間に

     積極果敢にホームを狙いますが、タッチアウト。次打者の高梨選手も

     抑えられ、三度3人で攻撃が終了します。

3回裏 1死後、四球を与え二盗を許します。さらに三塁盗塁を狙われますが、

     遠藤選手の見事な送球でこれを阻止。小林投手もこれに応え、空振り

     三振を奪うなど、気持ちの入った投球を見せました。

4回表 簡単に2死となりますが、エラーで出塁の遠藤選手が盗塁や相手投手

     のワイルドピッチによりホームに生還、ようやく1点を取り返します。

4回裏 先頭打者に四球を与えた後、2死3塁の状況で相手打者の打球は、

     セカンド、ファースト、ピッチャー間の内野フライとなります。

     ここでお見合いをしてしまい、手痛い1点を取られます。

     なお走者を2塁において、センター前にクリーンヒットを打たれますが

清水選手が猛ダッシュしすばやく送球、小林選手を中継する見事な

連係プレーでホームタッチアウトにし、最後の攻撃に弾みをつけました。

5回表 いよいよ最後の攻撃。チャンスを作りたいラービーは、清水選手が10球、

     代打近村選手も7球粘りますが、抑えられ4度目の三者凡退。

     ついに負けてしまいました。順位は3位となりました。

 

 

今日の試合は、「秋の新作(新オーダー)」の初戦でしたが、厳しい現実となりました。

 

打線は、1安打と全く振るいませんでした。積極的に打ちに行く気持ちはありましたが、

自分のスイングをくずしてまで打ってもヒットは難しいですね。

 

守備では、小林投手は最後まで粘り強く投げることができました。

野手も、いくつかいいプレーはありましたが、

ここぞ、という場面での2度の失策が痛く、点差がつきました。

 

また試合では、これまで毎回練習してきた場面ばかりでした。

相手チームも同様でしょう。でも結果の差は、大きく出ました。

ラービーは練習してきた事が大事な場面でできなかったですね。

ちなみに今日は、グランド挨拶から最後のエール交換も相手チーム

の方が一歩早く、きちんとできていました。

選手は見倣ってください。

 

今日の敗戦は痛いですが、よい薬となるはずです。

相手チームは、なぜ練習したことが試合でできたのか、

ラービーは、何が欠けていたから練習した事が試合でできなかったのか

をきちんと整理して、今後の練習に取り組むことが必要ですね。

 

選手諸君、

1球にかける思いは練習からもっとあっていいんじゃない?

監督やコーチに「次は何やんの?」

と聞いているうちは、大事な試合になるほど勝てないよ。

 

ということで、このあと三区大会などもありますが

監督やコーチも考えるべき試合となりました。

P.S 次の試合で、底力をみせましょう。