2011年 Aチーム ≪関東学童大会結果≫

 

≪横浜市予選大会 準々決勝≫

 6月19日(日) 11:55~    球場:新横浜投てき場   ★敗戦

チーム名

緑園ラービー

 

富岡オールスターズ

1×

 

 

投手:近村 5 2/3回

捕手:村田

 

安打:渡部、佐藤2、金城

 

被安打:3本

 

1回表 相手投手のアウトローへの制球が素晴らしく、3者凡退で無得点。

1回裏 先頭打者に7球粘られましたが、近村投手が根負けせずに空振りの三振に切って取り

     ました。次打者を内野ゴロに打ち取ったあと、続く打者に右中間を破られる3塁打を喫し

     ましたが、4番打者を空振りの三振に仕留めて先制点を許しませんでした。

 

2回表 先頭の佐藤選手が三遊間を破るヒットで出塁しましたが、次打者の打球は2塁ベース付

     近へのゴロとなり、2塁手が捕球して2塁ベースを踏み、1塁へ送球され4-4-3のダブ

     ルプレー。後続も倒れてしまい、結果的に3人で攻撃終了。

2回裏 内野ゴロ、外野フライ、空振りの三振に近村投手が打ち取り、3者凡退で無失点。

 

3回表 2者が倒れたあと、打席には金城選手。3球目をフルスイングした打球は3塁線への鋭い

     当たりでしたが惜しくもファール。もしもフェアーであれば外野を転々としてランニングホー

     ムランも可能な打球でした。結局、8球粘って四球で出塁し、次打者も四球を選んで二死

1, 2塁としましたが、あと1本が出ず無得点。

3回裏 内野ゴロで失策を犯して出塁を許すと、送りバントで一死2塁。次打者の打球は3塁後方へ

のファールフライ。これを石川選手が背走して好捕。ナイスプレーでした。続く打者の初球

が暴投となり、二死3塁のピンチになりましたが、近村投手が空振りの三振を奪って無失

点で切り抜けました。

 

4回表 先頭の村田選手は良い当りのライナーでしたが、三塁手の真正面で一死。惜しい打球で

した。続く佐藤選手が一二塁間を破るヒットで出塁し、関谷選手が送りバントを決めて2塁

に進塁しましたが、次打者が内野ゴロに打ち取られてしまい無得点。

4回裏 一死から四球を与え、次打者には内野安打を放たれて1,2塁。次打者の内野ゴロで2塁

     をフォースアウトにして二死1,3塁となりましたが、続く打者は近村投手が踏ん張って外野

フライに打ち取り無失点。

 

5回表 二死から金城選手が内野安打で出塁。続く渡部選手の2球目に盗塁のサインを出しました

     が、スタートを切ることができませんでした。しかし、この投球を三遊間に弾き返して1,2塁

     としましたが、またしてもタイムリーが出ずに無得点。

5回裏 二死から四球を許し盗塁と暴投で3塁まで進塁。次打者にストレートの四球を与えて1,3塁

     の場面。続く打者に2球を投じたあとに、けん制球を1塁へ。このけん制球が1塁走者の逆

     を付きタッチアウト。近村投手が自ら招いたピンチを自らの力で摘み取りました。

 

6回表 一死から迎える打者は佐藤選手。初球を打ち返した打球は痛烈なライナーが一塁手の頭上

     を襲いましたが、一塁手がグローブの先端で好捕されてしまいました。抜けていれば長打に

     なっていただけに惜しまれる一打でした。次打者も倒れ、期待されたクリーンアップの攻撃で

したが3人で終了してしまいました。

6回裏 先頭打者に四球を与えてしまい盗塁で2塁に進塁。続く4番打者をキャッチャーのファール

フライに打ち取りました。次打者の初球に2塁走者が2,3塁の真ん中まで飛び出し、捕手

がワンテンポ遅れて3塁に送球。これがワンバウンドになって3塁手が弾いてしまい2塁へ

帰塁。狭殺プレーに持ち込んでいればと悔やまれるプレーになってしまいました。打者から

空振りの三振を奪いましたが、この時に3塁への盗塁を許してしまい二死3塁のピンチ。

1点を失いたくないとの考えから、ベンチは外野手を前進守備にする指示を出したところ

続く打者に中堅手の頭上を越える3塁打を浴びてしまい1点を先制されてしまいました。

ここで試合時間の1時間30分を40秒ほど過ぎており、無情にも審判の「集合」の声が掛か

り試合終了。

 

1点を争う手に汗握る緊迫したナイスゲームでした。出場した選手は集中した全力プレーを見せまし

たし、ベンチの選手も声を出し続けチームが一丸となって戦いました。その証拠に出場した選手は

もちろんのことベンチの選手も試合終了の瞬間に泣き出していました。敗れたとは言え胸を張れる

試合内容でした。一人一人の選手が、この試合の悔しさと反省点を、これからの試合に活かして欲

しいものです。

 

≪横浜市予選大会 2回戦≫

 6月18日(土) 10:21~    球場:保土ヶ谷少年野球場B   ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

 

 

11

永田台少年野球部

 

 

 

投手:近村 3 1/3回 佐藤 1 2/3回

捕手:村田

 

安打:渡部、石川、村田、佐藤、金城2

2塁打:佐藤

3塁打:近村

 

被安打:1本

 

1回表 連続四球に盗塁で無死2,3塁の先制のチャンス。村田選手が8球粘ったあとの9球目を

     見送り判定はストライク。しかし、これを捕手が後逸してバットは振っていませんが、振り

逃げとなり、この間に3塁走者が生還。捕手から1塁への送球が悪送球となって2塁走者

も生還してノーヒットで幸運な2点を先制。その後、失策、外野フライ、四球で一死満塁と

攻めましたが、あと1本が出ず追加点を奪えませんでした。

1回裏 近村投手が内野フライ、空振りの三振、内野ゴロと簡単に3人で抑え、絶好の立ち上がり

     を見せました。

 

2回表 先頭の金城選手がレフト前ヒットで出塁し、次打者の内野ゴロで走者が入れ代わったあと、

     空振りの三振に四球で二死1,2塁の場面から佐藤選手がセンターオーバーの2塁打を放

     ち、2者を迎い入れて、2点を追加しました。

2回裏 近村投手が突然制球を乱し、3四球1死球を与えてしまい押し出しで1点を献上。さらに、

次打者の内野ゴロの間に1点を失いました。内野フライに打ち取ったあと、続く打者の打

球は良い当たりのライナー。これを石川三塁手が捕球することはできませんでしたが、グ

ラブで前に落としたボールを、すぐに拾って2塁走者にタッチしてチェンジ。石川選手の冷

静なプレーで、さらなる失点を防ぎました。

 

3回表 四球、失策、死球で二死満塁から石川選手が8球粘って四球を選び、押し出しで1点を追

     加。再びノーヒットで得点を挙げました。

3回裏 近村投手が2,3,4番打者を、6球で打ち取り3者凡退で無失点。

 

4回表 先頭の佐藤選手が二遊間を破るヒットで出塁し、一死後に近村選手がライトオーバーのヒ

ットを放ちました。この当りで佐藤選手が本塁を狙おうとしましたが、送球が本塁へ。狭殺

プレーになりかけましたが、本塁が空いていると見るや佐藤選手が一気に本塁を突いて

生還。佐藤選手のナイス判断で1点を追加しました。この間に打者走者は3塁まで達し、次

打者の小野(晧)選手がスクイズをキッチリと決めて、さらに1点を追加しました。

4回裏 先頭を空振りの三振に切って取ったあと、四球と死球を与えてしまったところで、佐藤投手

     に交代。次打者をキャッチャーのファールフライに打ち取ったあとに死球を許して二死満塁

     となりましたが、続く打者を内野ゴロに仕留めて無失点で切り抜けました。

 

5回表 金城選手のヒットに渡部選手、石川選手の内野安打で無死満塁の局面で、村田選手がレ

     フト前に弾き返して1点。続く打者の内野ゴロが失策となって2者が生還。関谷選手が四球

     を選んで再び満塁とし、近村選手のセンターフライが犠牲フライとなって、この回、4点を追

     加しました。

5回裏 二死から次打者に初安打となる2塁打を浴びましたが、佐藤投手が落ち着いて、次打者を

     ピッチャーゴロに打ち取って無失点。これでコールドが成立して試合終了。

 

8安打に8四死球を絡めて毎回得点の11点を挙げた攻撃は、素晴らしかったです。しかし、被安打

は1本ながら8四死球で2点を失ってしまったのが反省点です。この点をシッカリと修正していく必要

があります。

これでベスト8に進出しました。これからは厳しい試合が続くと思われますが、基本プレーを確実に

行なって上位進出を目指そう。

 

≪横浜市予選大会 1回戦≫

 5月7日(土) 13:28~     球場:保土ヶ谷少年野球場A   ☆勝利

チーム名

白妙クラブ

 

 

緑園ラービー

1×

 

 

 

投手:近村 2 1/3回 佐藤 2 2/3回

捕手:村田

 

安打:渡部、村田、佐藤2、近村、石川

2塁打:関谷

 

被安打:4本

 

1回表 内野ゴロに空振りの三振を奪って簡単に二死としましたが、次打者に右中間を破られる

           3塁打を放たれ、続く打者には死球を与えて1,3塁の局面。次の打者にセンターの頭上

     を超える2塁打を浴びてしまい2点を失ってしまいました。後続を空振りの三振に打ち取っ

て、さらなる失点は許しませんでした。

1回裏 3つの内野ゴロで3者凡退。

 

2回表 内野ゴロの失策に四球とヒットで一死満塁のピンチ。次打者の初球のスクイズを見破り3

     塁走者を三本間に挟みましたが、連係が上手くいかず3塁走者を生かしてしまいました。

     もったいないプレーでした。結局、この打者にはフルカウントから四球を与えてしまい、押し

出しで1失点。続く打者の当りは、高いバウンドのゴロ。石川遊撃手が届きそうでしたが、

レフト前に達してしまいました。しかし、関谷左翼手が前に詰めて捕球し、直ぐに3塁に送球

してフォースアウトになりましたが、この間に1点を失ってしまいました。その後、ダブルスチ

ールで二死2,3塁となり、次の打者の5球目が暴投となって、余計な1点を与えてしまいま

した。後続の打者の痛烈なライナーがレフトへ飛びましたが、関谷左翼手が好捕して、ピン

チを切り抜けました。この回、3点を失って5点を追いかける苦しい展開になりました。

2回裏 二死から近村選手がレフト前にヒットを放ち、次の打者の内野ゴロが失策となり、暴投が絡

んで二死2,3塁。続く打者の当りも内野ゴロでしたが、これも失策となって1点を返しました。

その後、盗塁で再び2,3塁と攻めましたが、見逃しの三振を喫してしまい追加点は奪えませ

んでした。

 

3回表 この回の先頭は、初回にセンターオーバーの2塁打を打たれた5番打者。この打席もセンター

     への大きな当たりでしたが、渡部中堅手が背走して好捕しました。ナイスプレーでした。その後、

     2つの四球を与えたところで、佐藤投手にスイッチ。盗塁で一死1,3塁となり、次打者の当り

     はショートへのハーフライナー。これを石川遊撃手が捕球し、3塁へ送球。3塁走者が戻り切

れずダブルプレーを完成させて無失点に抑えました。

3回裏 渡部選手のレフト前ヒットに金城選手が四球でつなぎ、村田選手の内野安打で無死満塁の

     チャンス。ここで佐藤選手がライト前へのタイムリーヒットを放って2者が生還し、なおも1,2塁

     の場面で関谷選手が3塁線への痛烈なライナーが2塁打となり、佐藤選手が1塁から一生

懸命走って、直駆ホームイン。同点に追い着いて、無死2塁の一打出れば逆転の好機。この

時、2塁ベースには二塁手、遊撃手、中堅手の誰も入らないノーマーク状態でしたので、ベンチ

は3塁に進めると判断し、行ければ3塁に盗塁との指示を出しましたが、これに反応した二塁手

が2塁へ入ってしまい、けん制球で二三塁間に挟まれてタッチアウトになってしまいました。

空振りの三振で二死となったあと、小野(晧)選手の打球は良い当たりでしたが、左翼手がジャ

ンプして捕球されてしまいました。惜しい当たりでした。

 

4回表 四球にヒットと暴投に盗塁で無死2,3塁のピンチ。次打者の4球目にスクイズを仕掛けられまし

た。この打球がフライとなり、捕球しようとした村田捕手と打者が交錯して捕球できませんでした

が、審判の判定は守備妨害となって一死を取りました。続く打者は3塁ゴロ。3塁走者が飛び出

し、金城選手がバックホームして三本間に挟み、今度はタッチアウト。2死を奪いましたが、この

間に走者が進塁して2,3塁の場面で迎えるのは4番打者。2ボール、2ストライクから空振りを

奪って三振に切って取りました。佐藤投手の力投で勝ち越しを許しませんでした。

4回裏 石川選手のレフト前ヒットに代打の里見選手が四球を選んで無死1,2塁の勝ち越しのチャンス。

     次打者の3塁ゴロを捕球した三塁手が3塁ベースを踏んでフォースアウト。続く打者はセーフティー

     バントを試みましたが、捕手へのファールフライとなって二死になってしまいました。こうぞくの打者

     の初球が暴投となって走者が、それぞれ進塁して2,3塁としましたが、内野フライに倒れて勝ち

     越すことができませんでした。

 

5回表 この回の先頭は、センターに大きな当たりを打たれている5番打者。シングルヒットなら良しと考え

ていましたが、初球を打ち上げて3塁フライに打ち取りました。大きなプレーになりました。空振り

の三振を奪ったあと、「代わったところに打球が飛ぶ」との言葉どおり、里見選手への内野ゴロで

無失点に抑えました。佐藤投手が、この試合、初めての3者凡退に退けて攻撃のリズムを作りま

した。

5回裏 佐藤選手がライト前に運んで出塁すると、次打者は四球を選んで無死1,2塁。その後、見逃しの

     三振と四球で一死満塁となりましたが、続く打者は、空振りの三振を喫してしまい二死満塁の場面

      で打席に立つのは途中出場の里見選手。その3球目が死球となり、押し出しで1点を挙げたところ

     で、審判の集合の声。押し出しデットボールでサヨナラ勝ちとなり、選手全員が歓喜の声を上げて

本塁に向かって駆け出して行きました。

 

5点のビハインドを跳ね返して、勝利を掴みました。三回の集中打と最終回の粘りは見事でした。また、4回

の無死2,3塁のピンチを無失点にしのいだことが、勝利につながりました。この大会に出場しているチーム

は鍛えられているので、ちょっとしたプレーの差が、そのまま結果に結びついてしまいます。帰塁時に頭から

帰ることや狭殺プレーなどの基本的プレーを確実に行なわないと勝ち進むことができません。今一度、各選

手が基本に忠実なプレーを心掛けて、次の試合に臨もう!