2011年 Aチーム ≪戸塚・泉・栄三区大会結果≫

 

≪2回戦≫

 10月30日(日) 14:32~    球場:上品濃公園    ★敗戦

チーム名

岡津ビックライナーズ

緑園ラービー

 

投手:佐藤 5 2/3回 関谷 1回 近村 2/3回

捕手:村田

 

安打:村田、関谷、小野(皓)2、松田2、金城

2塁打:松田

 

被安打:6本

 

1回表 先頭を内野ゴロに打ち取り、次打者に10球粘られて内野安打を許しましたが、後続を

     断って無失点。佐藤投手が好調な立ち上がりを見せました。

1回裏 二死から四球と盗塁で2塁まで進みましたが、後続が倒れて無得点。

 

2回表 佐藤投手が3つの内野ゴロに退け、わずか5球で3者凡退。

2回裏 二死から小野(皓)選手がライト前ヒットを放ちましたが、けん制で刺されてしまい、結果

的に3人で攻撃が終了してしまいました。

 

3回表 佐藤投手が2イニング連続の3者凡退に抑え、攻撃のリズムを作りました。

3回裏 先頭の松田選手がセンター前のヒットで出塁し、盗塁で2塁へ。続く金城選手がセーフ

ティーバントを3塁線に絶妙に転がして内野安打。この間に松田選手が快足を活かして

一気に生還して先制点を挙げました。次打者が四球を選んで無死1,2塁とし、次の打

者は送りバントを試みましたが、ピッチャーフライになってしまい送ることができず、後続

も三振と内野ゴロに倒れて、追加点を挙げることができませんでした。

 

4回表 三振、内野ゴロ、外野フライの3者凡退。佐藤投手が得点を挙げたあとの回を無失点に

     抑えて試合の流れを引き寄せました。

4回裏 2者が倒れたあと、小野(皓)選手の左中間へのヒットに松田選手のセンター前ヒット、次

打者の内野フライで失策が絡んで二死満塁と攻めました。しかし、あと1本が出ず無得点。

 

5回表 ここまでナイスピッチングを見せていた佐藤投手が突然乱れて、先頭打者にストレートの

四球を与え、次打者を三振に切って取ったあと、次の打者にライト前に運ばれ、暴投で一

死2,3塁のピンチ。続く打者にスクイズを決められて同点。その後、四球を挟んで左中間

へのヒットを浴びてしまい逆転されてしまいましたが、佐藤投手が踏ん張って後続を外野

フライに抑え、最小得点差で切り抜けました。

5回裏 この試合、初めての3者凡退で無得点。

 

6回表 この回も先頭打者に四球を与え、次打者の内野ゴロで走者が入れ替わり、続く打者にも

     四球を与えたところで関谷投手に交代。次の打者の4球目にボールカウントを間違えた

     2塁走者が飛び出し、これを村田捕手が刺して二死とし、この打者を内野ゴロに打ち取り、

     相手のミスにも助けられて、この回を無失点に抑えました。

6回裏 先頭の関谷選手が二遊間を破るヒットで出塁しましたが、続く打者のレフトフライで1塁走

者が戻り切れずにダブルプレーとなり、次打者も内野ゴロに倒れて無得点。

 

7回表 一死からライトへの2塁打を放たれ、返球が乱れる間に3塁まで進塁を許してしまいました。

     この場面で近村投手がスクランブル登板。暴投で1点を失い、その後は2本のヒットと5個

     の四球を許して、一挙に4点を失ってしまいました。

7回裏 松田選手がライトオーバーの2塁打で出塁。次打者はセンターライナーに倒れ、続く打者の

     内野ゴロで3塁に進塁しました。代打の小野(大)選手の打球はライトへのフライを右翼手が

     落球して1点を返しました。捕逸があって二死2塁となり、村田選手がライトへ弾き返して、

     さらに1点を返しましたが、反撃もここまで。次の打者が内野ゴロに倒れてゲームセット。

 

安打数は上回りましたが、四球数の差が勝敗を分けた試合でした。送りバントを決められないなど、

細かいところでのミスにより試合の主導権を握れませんでした。また、好投していた佐藤投手にアク

シデントが発生したのも響きました。

春に対戦したときはコールド勝ちを収めた相手でしたが、夏を越してチームが成長していました。

どのチームも春より成長しています。今後の試合は、気持ちを引き締めて望まなくてはなりません。

 

≪1回戦≫

 10月30日(日) 10:39~     球場:上品濃公園    ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

戸塚アイアンボンドス

 

投手:近村 8回

捕手:村田

 

安打:渡部、松田2

 

被安打:3本

 

1回表 2者が倒れたあと、村田選手が四球を選び、続く佐藤選手の小フライがポトリと落ちる幸運

な内野安打。二死1,2塁と攻めましたが、あと1本が出ずに無得点。

1回裏 一死後、次打者の当たりはセンターへのフライ。しかし、中堅手のスタートが遅れて落球して

     出塁されましたが、近村投手が後続を断って無失点。

 

2回表 一死から里見選手が四球で出塁し盗塁で2塁まで進みましたが、2者が三振を喫してしまい

     無得点。

2回裏 先頭打者の平凡なゴロを三塁手がハンブルして出塁を許し、盗塁で無死2塁。次の打者から

     空振りの三振を奪いましたが、続く打者に右中間を破られる2塁打を浴びてしまい1点を先制

     されてしまいました。次の打者に送りバントを決められて二死3塁となりましたが、近村投手が

     ファールフライに打ち取って、最小失点で切り抜けました。

 

3回表 3者凡退で無得点。

3回裏 1番打者からの攻撃を近村投手が3者で退けて無失点。

 

4回表 先頭の佐藤選手が四球を選んで出塁。次打者の内野ゴロで2塁がフォースアウトになり、1塁

     に転送されました。この送球が悪送球となり、これを見た打者走者が2塁を狙いましたが、タッ

     チアウトになってしまいました。後続の2つの内野ゴロで失策があり、二死1,2塁と攻め、続く

     打者の2球目に重盗を仕掛けましたが、3塁でタッチアウトになってしまい無得点。相手のミスに

     つけ込むことができませんでした。

4回裏 先頭打者に死球を与え、次打者の送りバントに盗塁と四球で一死1,3塁。次打者の2球目に

     1塁走者がスタートを切り、村田捕手が2塁に送球したのを見た3塁走者もスタートを切りました。

     送球を受けた金城二塁手が直に本塁へ返球して、3塁走者を三本間に挟み、3塁ベース付近

     でタッチアウトにし、そこに走って来た1塁走者もタッチアウトにするダブルプレーでピンチをしの

ぎました。

 

5回表 二死から当たり損ないのゴロを、渡部選手が一生懸命走って内野安打にし、盗塁で2塁に進み

ましたが、次打者が三振に倒れて無得点。

5回裏 先頭打者に1,2塁間を破られ、ライトゴロを狙った右翼手が後逸してしまい一気に3塁に到達

     されてしまいました。続く打者の2球目に捕逸を犯してしまい1点を失いました。次打者を内野ゴ

     ロに打ち取ったあとに死球を与えましたが、後続を内野ゴロに仕留めて走者が入れ替わり、近

     村投手がけん制球で1塁走者を誘い出して挟殺プレーでタッチアウトにしました。

 

6回表 クリーンアップの攻撃でしたが、この試合2度目の3者凡退で無得点。

6回裏 先頭打者にライト線への3塁打を放たれ、次打者には良い当たりのピッチャーライナー。これを

     近村投手がナイスフィールディングで好捕し、飛び出した3塁走者を見て送球しましたが、三塁手

     が落球してしまいダブルプレーを奪えませんでした。続く打者に右中間を破る2塁打を浴びてしま

     い3塁走者が生還して3点差になってしまいました。その後、捕逸で一死3塁となりましたが、近村

     投手が踏ん張って後続を打ち取りました。

 

7回表 3点を追う最終回の攻撃。先頭打者が失策で出塁し、死球と代打の松田選手が高いバウンドの

     内野安打を放って無死満塁のチャンス。次打者が内野フライに倒れたあと、渡部選手の内野ゴロ

     で2塁がフォースアウトになりましたが、この間に3塁走者が生還して1点を返しました。その後、

     盗塁で二死2,3塁の一打出れば同点の場面で、石川選手が放った打球はライト前へのフライ。

     この打球を右翼手が前進して好捕したかに見えましたが、転倒している間にグローブからボール

     がこぼれました。これにより2者が生還して土壇場で同点に追い着きました。渡部選手が基本に

     忠実、また諦めずに走っていたことが同点に結び付きました。

7回裏 先頭を内野ゴロに打ち取りましたが、次打者に四球を許し、送りバントで二死2塁のサヨナラのピ

ンチ。続く打者に死球を与えましたが、近村投手が後続を外野フライに抑えて特別延長に持ち込

みました。

 

延長表 特別延長は無死満塁からの攻撃。先頭の佐藤選手の内野ゴロの間に1点を挙げました。続く

      関谷選手がスクイズを敢行し、投手が本塁にグラブトスしましたが野選となって1得点。次打者が

      四球を選んで一死満塁とし、次の打者が三振に倒れましたが、松田選手が前打席と同様に高い

      バウンドの内野安打で1点を奪いました。この時、2塁走者も本塁に突入しましたが、憤死してし

      まいましたが、この回、3点を挙げました。

延長裏 無死満塁から先頭打者にストレートの四球を与えて押し出しで1点を失ってしまいました。次打者

      の内野ゴロの間に3塁走者が生還して1失点し、1点差に迫れてしまいました。この一死2,3塁

      で点を与えないためには、三振か内野フライしかない局面。ここで近村投手が最後の力を振り絞

       って、後続を1塁へのファールフライに打ち取り、最後は空振りの三振を奪ってゲームセット。

 

戸塚区1位の戸塚アイアンボンドスに終始リードされる苦しい展開でした。最終回に見せた粘りは素晴ら

しかったです。しかし、最近、打線が湿っているのが気掛かりです。この大会は各区の上位チームのみが

参加しており、勝ち進むのは容易ではありません。上位に進出するためには、打線の復活が必要になり

そうです。