2011年 Aチーム ≪YBBL(秋)大会結果≫

 

≪本部大会 2回戦≫

 10月30日(日) 13:57~   球場:清水ヶ丘野球場   ★敗戦

チーム名

緑園ラービー

戸塚ホークス

×

 

投手:小林 3回 松本 3回

捕手:松本、小林

 

安打:八木澤、野島

 

被安打:7本

 

1回表 立ち上がりは、3者凡退で無得点。

1回裏 先頭打者にストレートの四球を与えてしまい、盗塁と捕逸で3塁まで進塁。次打者を

     内野フライに打ち取ったあと、続く打者に三遊間を破られて1点を失ってしまいました。

     その後、盗塁と内野ゴロで、再び3塁まで進まれ、次の打者に四球を許し、1塁走者

     が盗塁を仕掛け、捕手が2塁に送球した間に3塁走者がスタートを切って本塁に生還

     されて、さらに1点を失いました。

 

2回表 一死から若松選手がセーフティーバントを試み3塁線に絶妙に転がしましたが、三塁

手の好守に阻まれてしまいました。続く柴田選手の良い当たりのライナーも投手の好

フィールディングで好捕され、3者凡退で無得点に終わりました。

2回裏 先頭打者の当たりはセンター前へのフライ。この打球を清水中堅手がスライディング

     して捕球するナイスプレーで一死を取りました。次打者にはレフトフェンスにワンバウ

ンドで到達する当たり、これを八木澤左翼手が素早く追い着いてシングルヒットに留

めるナイスプレーを見せました。その後、四球に外野フライと四球で二死満塁となり

ましたが、小林投手が踏ん張って、続く打者から空振りの三振を奪って無失点に抑え

ました。

 

3回表 一死から石垣選手が四球を選んで、初めて出塁しましたが、後続が倒れてしまい得点

を挙げることができませんでした。

3回裏 先頭打者にセンター前に運ばれて無死1塁。次打者の内野ゴロを堀一塁手、続く打者

     の内野ゴロを、この回から出場した前原三塁手が捌いて二死としました。後続の打者

     の良い当たりのライナーを、遊撃手がグローブに当てましたが惜しくも捕球することが

     できずに1点を失いました。その後、レフトオーバーの2塁打を浴びてしまい1失点し、

     四球を与えたあとにセンター前ヒットで、さらに2点と、この回4点を失ってしまいました。

 

4回表 先頭の松本選手が四球で出塁。次打者が内野フライに倒れたあと、続く打者の初球に

盗塁を仕掛けました。捕手からの送球がワンバウンドとなって外野を転々とする間に、

松本選手が快足を飛ばして、一気に本塁に帰り1点を返しました。

4回裏 この回から松本投手が登板。外野フライ、内野ゴロ、内野フライと僅か6球で3者凡退に

     抑え、松本投手が攻撃のリズムを作りました。

 

5回表 一死から八木澤選手がライト前ヒットで出塁し、盗塁で2塁まで進塁しました。次打者が

     三振に倒れたあと、野島選手がセンター前に弾き返すヒットで、2塁走者が生還して1点

を挙げました。その後、盗塁で二死2塁とし、堤選手が代打で出場しましたが、惜しくも

内野ゴロに倒れてしまい、さらなる得点を奪えませんでした。

5回裏 二死から内野ゴロを失策してしまい2塁まで進塁されましたが、松本投手が、次打者を

     外野フライに切って取り、無失点に抑えました。

 

6回表 松本選手が1,2塁間を破りましたが、惜しくもライトゴロになってしまいました。次打者が

     内野ゴロに倒れたあと、続く北尾選手の当たりは内野ゴロ。しかし、これが失策となって

     2塁に達しました。その後、投手からのけん制球に基本的プレーであるスライディングを

     怠ったためにタッチアウトになってしまい、得点のチャンスを逃してしまいました。

6回裏 一死後に四球を許し、次打者の内野ゴロの間に2塁に進塁。続く打者に左中間へのヒット

     を打たれて1点を失いました。後続を内野ゴロに打ち取って、最小失点で切り抜けました。

 

7回表 先頭の若松選手が四球で出塁し、次打者の内野ゴロで走者が入れ替わり、続く打者の内

     野ゴロで二死2塁としましたが、次の打者が空振りの三振を喫してしまい、試合終了。

 

三区大会と日程が重なってしまい、春季のYBBL大会の予選トーナメントと同様にBチームの方々の

お力を借りることになった一戦。春はコールド負けを喫してしまいましたが、今回は本部大会で最終回

まで戦うことができました。選手達の成長が感じられました。Bチームの皆さんのお陰で、不戦敗を免

れることができました。ありがとうございました。

 

≪本部大会 1回戦≫

 10月10日(月) 10:54~   球場:保土ヶ谷少年野球場    ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

 

白根ファイターズ

 

 

投手:近村 6回

捕手:村田

 

安打:渡部、石川、村田、関谷、里見

3塁打:渡部、近村、金城

 

被安打:4本

 

1回表 渡部選手が一二塁間を破るヒットに盗塁で2塁まで進塁。続く石川選手が3塁線に転がす

絶妙なセーフ-ティバントのあと盗塁で無死2,3塁の先制のチャンス。村田選手の3球目

にスクイズを敢行し3塁走者が生還。1塁に送球されている間に2塁走者が本塁に突入し

ましたが、好返球でタッチアウトになってしまいましたが、幸先良く1点を先制しました。

1回裏 一死から次打者の当たりは二遊間への打球。これを二塁手が押さえることができず2塁打

となり、暴投で3塁に進塁されてしまいました。次打者の4球目にスクイズを仕掛けられまし

たが、村田捕手が打球を見送ってファールする好判断を見せたあと、内野ゴロに打ち取り

ましたが、その間に3塁走者が生還して同点に追い着かれてしまいました。続く4番打者を

警戒するあまり四球を与え、次打者にも四球を与えて二死1,2塁。次の打者の当たりは

平凡な右中間へのフライでしたが、反対側の球場で試合をしている中堅手が邪魔になり捕

球することができず、2塁走者が生還して勝ち越しを許してしまいました。もったいない失点

でした。なおも1,3塁のピンチでしたが、近村投手が内野フライに打ち取って最小得点差

で切り抜けました。

 

2回表 先頭が三振を喫したあと、近村選手が左中間を破る2塁打を放ち、小野(皓)選手が四球

     でつなぎました。続く里見選手がレフト前に弾き返し、2塁走者が本塁を狙いましたが憤死

してしまいました。若干スタートが遅れたことと、相手チームの見事な中継プレーで同点に

追い着けませんでした。次打者の金城選手がレフト線への大きな当たりがタイムリー2塁

打となって2者が生還して逆転に成功しました。ナイスバッティングでした。次の渡部選手

の大きな当たりはワンバウンドでレフトフェンスに達する見事なバッティングで、さらに1点

を追加しました。二死から3連打で3得点を挙げる素晴らしい攻撃でした。

2回裏 先頭打者に四球を与えてしまい、けん制悪送球で無死2塁となってしまいました。ここは、

近村投手が踏ん張って空振りの三振、ファールフライ、内野フライに打ち取り、逆転をした

あとの回を無失点に抑えました。

 

3回表 二者が倒れたあと、関谷選手が三遊間を破るヒットで出塁し、盗塁で2塁まで進みましたが、

後続がファールフライに倒れてしまい無得点。

3回裏 一死から内野ゴロを弾いてしまい出塁を許してしまいました。次打者にライト線への2塁打を

     放たれて一死2,3塁の一打同点のピンチ。続く打者の5球目に、またしてもスクイズを仕掛

けられ3塁走者が生還。1塁に送球している間に2塁走者も本塁を狙ってきましたが、佐藤

一塁手が村田捕手へストライクの返球をしてタッチアウト。ダブルプレーで同点に追い着か

れる危機を脱しました。

 

4回表 先頭打者が四球を選び、次打者の内野ゴロで1塁走者が入れ替わって、盗塁で2塁へ。続く

     打者の打球は2塁手の後方へのハーフライナー。これを好捕されてしまいましたが、2塁走

者の里見選手が好判断で飛び出さずに帰塁してダブルプレーを防ぎました。しかし、あと1本

が出ずに無得点。

4回裏 先頭打者から三振を奪ったあと、次打者の当たりは二塁への内野ゴロ。1塁送球への送球

     が難しいショートバウンドになりましたが、佐藤一塁手が上手に捕球する好プレーでアウト。

     続く打者も捕手フライに打ち取り、近村投手が相手の攻撃を3者凡退で退けました。

 

5回表 先頭が倒れたあと、村田選手が3塁強襲の内野安打で出塁しましたが、後続が2つのフライ

     に倒れてしまい無得点。

5回裏 先頭打者に9球粘られましたが、近村投手が根負けせずに内野ゴロに打ち取りました。次打

     者にライトオーバーの3塁打を浴びてしまい一死3塁。続く打者の2球目に、三度スクイズを

     仕掛けられました。この場面では近村投手が足を上げた瞬間に、3塁走者がスタートを切る

のを肩越しに見え、とっさに投球を外しました。打者は飛びつきましたが空振りとなり、この投

球を村田捕手が捕球して3塁走者を三本間に挟みタッチアウト。この打者を外野フライに抑え

て無失点。近村投手の見事な投球で同点のピンチを防ぎました。

 

6回表 先頭打者が四球で出塁し、小野(皓)選手が送りバントをキッチリと決めて、3イニング連続の

一死2塁の追加点のチャンスを作りましたが、後続が続かず無得点に終わりました。

6回裏 先頭の4番打者をファーストゴロに打ち取って一死を奪うと、後続をショートフライと捕手への

ファールフライに仕留めたところで、試合時間が経過していたため試合終了。

 

1回の守備では勝負に対する執着心が足りないプレーが見受けられました。これに対し、監督のカミナリ

が落ちて目を覚まし、そのあとの2回の二死からの3連打で逆転した攻撃は見事でした。投げては近村

投手が連打を許さないナイスピッチング。特筆すべきは5回のスクイズを外した投球が、この勝利に結び

付いたと言っても過言ではありません。また、ベンチの選手達からも大きな声を出して雰囲気を盛り上げ、

チームがひとつになって戦っているのが良かったです。

さすがに本部大会になると簡単には勝てません。ひとつひとつのプレーを確実に行うことを心掛けて、こ

れからの試合に臨みましょう!!!

 

≪第一代表 決勝≫

 9月23日(金) 16:11~    球場:東方公園       ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

茅ヶ崎ドリームス

 

投手:佐藤 7回

捕手:村田

 

安打:村田、石川2、松田

3塁打:渡部

 

被安打:3本

 

1回表 二死から村田選手が三遊間を破るヒットで出塁しましたが、次打者が外野フライに

     倒れて無得点。

1回裏 佐藤投手が3つの内野ゴロに打ち取り、3者凡退で無失点。絶好の立ち上がりを見

     せました。

 

2回表 3者凡退で無得点。

2回裏 先頭打者に9球粘られましたが、佐藤投手が根負けせず捕手へのファールフライに

     打ち取りました。次打者の内野ゴロで失策を犯してしまい出塁を許しましたが、後続

を2つの内野ゴロに仕留めて無失点で切り抜けました。

 

3回表 2者が倒れたあと渡部選手が左中間を深々と破る3塁打を放って、先制点を挙げる

チャンスを作りましたが、あと1本が出ずに無得点。

3回裏 先頭打者の打球は3塁後方への難しいファールフライを渡部遊撃手が懸命に追い駆け

て好捕、続く打者の高いバウンドのゴロを石川三塁手が好ダッシュで内野ゴロ。後続も

     内野ゴロに打ち取って3者凡退。守備陣がナイスプレーで佐藤投手を盛り立てました。

 

4回表 一死から連続で四球を選び、近村選手がセーフティーバントを試みましたが1塁は惜

     しくもアウト。しかし、この間に走者が、それぞれ進塁して二死2,3塁の先制のチャン

ス。この場面で石川選手の打球は高いバウンドの内野ゴロ。石川選手が良く走って

内野安打をもぎ取り、3塁走者が生還。待望の先制点を挙げました。

4回裏 二死から一二塁間を破られ初ヒットを浴びましたが、佐藤投手が落ち着いて後続を内

     野ゴロに打ち取って無失点。

 

5回表 一死後に失策で出塁し、盗塁と悪送球で一気に3塁まで進みましたが、後続が2つの

     内野フライに倒れてしまい追加点を挙げることができませんでした。

5回裏 内野ゴロのあと、一二塁間を破られましたが小野(皓)右翼手がライトゴロに捌き、次

打者も内野ゴロで、3者凡退に抑えました。

 

6回表 3者凡退で無得点。

6回裏 先頭を内野ゴロに打ち取り、次打者は緩急を巧みに使って見逃しの三振。続く打者に

     内野安打を打たれましたが、後続を内野ゴロに切って取って無失点。

 

7回表 先頭の石川選手がセンター前に運ぶヒットを放ち、2つの盗塁で無死3塁。次打者はフ

ァールフライに倒れましたが、松田選手が二遊間を破るヒットがタイムリーとなって貴重

な追加点を挙げました。その後、2つの四球で一死満塁とチャンスを広げましたが、続く

打者の内野ゴロが6-2-3のダブルプレーになってしまい、さらなる追加点は奪えませ

んでした。

7回裏 先頭に三遊間を破るヒットを放たれ、後続の2つの内野ゴロの間に3塁に進塁されまし

たが、佐藤投手が踏ん張って内野ゴロに打ち取って試合終了。

 

佐藤投手が散発3安打、無死四球の完封という見事なピッチングを披露しました。3塁を踏ませ

たのも1度だけと完璧な内容でした。守備陣も1つの失策はありましたが、好プレーを見せて佐藤

投手を助けました。打線は少ないチャンスを確実に活かす攻撃で勝利することができました。

準決勝、決勝と手に汗握る緊迫した試合を制して、第1代表の座を掴み取りました。最近の試合

はチームが1つにまとまって戦えている感じがします。この状態を維持して本部大会に臨みましょう。

 

≪第一代表 準決勝≫

 9月23日(金) 12:28~    球場:東方公園       ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

荏田南イーグルス

 

投手:近村 8回

捕手:村田

 

安打:渡部2、関谷2

2塁打:村田、佐藤、石川

3塁打:関谷

 

被安打:4本

 

1回表 3人の打球が全てショートへ。相手遊撃手が捌き、3者凡退で無得点。

1回裏 先頭打者に三遊間を破られ、四球と送りバントで一死2,3塁。続く打者の2球目が

暴投になってしまい3塁走者が生還し、2塁走者も3塁に進塁しました。次打者の内

野ゴロで悪送球して1点を失って、なおも一死1塁。ここは近村投手が巧みなけん制

で1塁走者を誘い出し、狭殺プレーでタッチアウトにしました。後続も内野ゴロに打ち

取りましたが、初回から2点のビハインドを負いました。

 

2回表 3つの内野ゴロで、3者凡退。

2回裏 近村投手が立ち直り、3者凡退で無失点。

 

3回表 先頭打者の良い当たりのライナーは三塁手の真正面。惜しい打球でした。結局、この

     回も3者凡退で無得点。

3回裏 近村投手が2イニング連続の3者凡退に抑えました。

 

4回表 先頭の渡部選手が三遊間を破るヒットで、この試合初めての出塁をし、盗塁で2塁に

     進みました。続く金城選手の送りバントで3塁に進塁し、一気に本塁を狙いましたが、

タッチアウト。惜しい走者を失ってしまいました。次打者も内野ゴロに倒れて無得点。

4回裏 一死から四球と内野ゴロの失策で1,2塁。続く打者を内野ゴロに打ち取りましたが、

     この間に走者が進塁して2,3塁になりました。この場面は、近村投手が踏ん張って

ピッチャーゴロに抑えて無失点で切り抜けました。

 

5回表 先頭の佐藤選手が左中間への2塁打に関谷選手に一二塁間を破るヒットと盗塁で無死

     2,3塁となったところで、相手投手が交代。続く近村選手がキッチリと外野フライを打ち

     上げ、3塁走者がタッチアップで生還して1点を返しました。この時、2塁走者がタッチ

アップで進塁していなかったのが、後々に響きました。石川選手がバントで送って二死

3塁と攻めましたが、あと1本が出ず、同点に追い着くことができませんでした。

5回裏 2つのフライで二死としたあと、二遊間を破られましたが、次打者を内野ゴロに打ち取り、

     近村投手が得点を挙げたあとの大事な回を無失点に抑えました。

 

6回表 二死から四球を選び、盗塁を仕掛けましたが刺されてしまい3人で攻撃終了。

6回裏 近村投手がクリーンアップの3人を7球で片付けるナイスピッチングで無失点。

 

7回表 先頭の村田選手がレフトオーバーの2塁打で出塁し、暴投で3塁へ。次打者の佐藤選手

     の打球は二塁手へのゴロ。この当たりで村田選手が本塁に突入し、二塁手がバックホー

     ム。微妙なタイミングでしたが村田選手がタッチを掻い潜るナイススライディングで生還し、

     土壇場で同点に追い着きました。続く関谷選手がレフト前に運び、続く打者はセンターフ

ライ倒れて一死1,2塁。この局面で石川選手が左中間を破る2塁打を放ち、2塁走者が

生還して、ついに逆転に成功しました。続く2,3塁のチャンスで小野(皓)選手が代打で

出場し、4球目にスクイズを試みましたが惜しくもファールになってしまいましたが、粘って

四球を選び一死満塁。次の打者の打球はレフト前へのフライ。この当たりで3塁走者は

落ちると判断して大きなハーフェーを取りましたが左翼手が捕球し、戻ることができずに

ダブルプレーになってしまいました。

7回裏 わずか2球で二死を奪い、あと一人としましたが、後続の2者に四球を与え暴投で2,3塁。

続く打者は、この試合で2安打している1番打者に三遊間を破るヒット浴びてしまい同点に

追い着かれ、なおも二死1,3塁と一転して一打サヨナラの大ピンチ。しかし、近村投手が

力投を見せて、空振りの三振を奪いサヨナラのピンチを脱しました。

 

8回表 先頭の渡部選手の当りはレフトへの大きなファールフライ。この打球を左翼手が良く追い

駆けて好捕されてしまいましたが、捕球する前に木の枝に当ったとしてファールとの判定

     に命拾いしました。今から考えると、この判定は大きかったです。次の球をレフト前に弾き

     返し、盗塁で2塁、次打者の内野ゴロで3塁まで進塁。続く打者が内野フライに倒れたあと、

     佐藤選手が四球で歩いて二死1,3塁から関谷選手が3塁線へ痛烈なライナーを放ち、こ

れが走者一掃となる3塁打となって2点を勝ち越しました。

8回裏 内野ゴロで一死を奪い、次打者の打球は右中間真々中のフライ。これを小野(皓)右翼手

     が地面スレスレのところでキャッチして二死としました。続く打者にセンターオーバーの3塁

     打を許しましたが、近村投手が落ち着いて次の打者をライトフライに打ち取って試合終了。

 

初回に失策絡みで2点を失い、3回までは一人の走者を出すこともできない嫌な流れでした。しかし

打者一巡した頃から相手投手を捕え始めて、試合の流れを徐々に引き寄せました。最終回は、5回

から登板している相手投手に集中打を浴びせて逆転に成功し、一旦は追い着かれて延長戦に突入

しましたが、最終回の勢いを持ち込んで勝利を収めました。初回以降は近村投手が安定した投球で

相手打線を抑えたことも試合の流れを引き寄せる要因になりました。

先制されて追い掛ける試合展開でしたが、選手全員が最後まで諦めずに戦った結果、この試合を

制することができました。

 

≪第一代表 2回戦≫

 9月19日(月) 15:45~    球場:山田小        ☆勝利

チーム名

緑園ラービー

 

 

南山田ライオンズ

 

 

 

投手:関谷 2/3回 佐藤 1回 近村 3 1/3回

捕手:村田

 

安打:松田、村田、関谷、石川

2塁打:村田

3塁打:渡部

 

被安打:6本

 

1回表 一死から四球と盗塁で2塁まで進塁。続く村田選手の大きな当たりがセンターオー

バーの2塁打となり2塁走者が生還。次打者の内野ゴロの間に3塁に進み、関谷

選手が二遊間を破るヒットで、さらに1点を追加。幸先良く2点を先制しました。

1回裏 三振と内野ゴロで二死としたあと、次打者にレフトへの2塁打に暴投で3塁へ。続く

     打者の内野ゴロで失策を犯してしまい1点を失いました。次の打者の当たりはライト

     後方の木に当る打球。一旦はエンタイトルツーベースの判定でしたが、相手チーム

     のアピールで審判団が協議した結果、ホームランに訂正されて逆転されてしまい

     ました。後続の内野ゴロで悪送球してしまったところで佐藤投手に交代。四球を与え

     て1,2塁となりましたが、次の打者の1塁後方へのファールフライを関谷一塁手が

好捕して、最少得点差で切り抜けました。

 

2回表 3者凡退で無得点。

2回裏 先頭打者に四球を与え、次打者の送りバントで一死2塁。続く打者にライト前に運ば

れ、捕球した右翼手がバックホームしましたが送球が逸れてしまい誰もカバーする

ことができずに1点を失い、この間に打者走者が2塁まで進みました。その後、捕逸

で3塁に進塁し、次の打者の内野ゴロの間に生還して、さらに1点を失いました。後続

にセンター前ヒットとライトオーバーの2塁打を浴びて二死2,3塁の場面で近村投手

にスイッチ。代わってからの先頭打者は内野ゴロ、送球がショートバウンドになりまし

たが佐藤一塁手が体で止めるナイスプレーでアウトにしました。

 

3回表 一死後に2者が四球を選び、続く佐藤選手の当たりは1,2塁間を破る痛烈な打球。

打球が強すぎて惜しくもライトゴロになってしまいましたが、走者がそれぞれ進塁しま

した。次打者は四球で歩いて二死満塁とし、近村選手も四球を選んで押し出しで1点

と、この回、無安打で得点を挙げました。

3回裏 近村投手が3者凡退に抑えて、攻撃のリズムを作りました。

 

4回表 先頭打者が倒れたあと、渡部選手の打球はセンター後方のネットに当たり、これが

3塁打となりました。続く松田選手が高いバウンドで1,2塁間を破るヒットで3塁走者

が生還して1点を返し、盗塁と金城選手が送りバントを決めて二死3塁。次の村田選

手がセンターに弾き返すヒットがタイムリーとなり、ついに同点に追い着きました。

4回裏 内野フライに内野ゴロで二死としたあと、レフトオーバーの2塁打を打たれ、暴投と四

      球で1,3塁。次打者の当たりは高いバウンドの内野ゴロでしたが、石川三塁手が好

ダッシュで捕球して1塁をアウトにするナイスプレーで勝ち越しを許すピンチを切り抜け

ました。

 

5回表 先頭打者が四球で出塁し、盗塁で2塁に進塁。次打者が倒れたあと、石川選手がセン

ター前にヒットを放ち、この当たりで2塁走者が本塁に突入しましたが、好返球で惜しく

も憤死してしまいました。この間に打者走者は2塁まで進みました。続く小野(皓)選手

の2球目に石川選手が3盗を敢行。この時、捕手から3塁への送球が小野(皓)選手の

ヘルメットに当ってボール転々としている間に石川選手が一気に生還。思わぬ形で得

点が入り勝ち越しに成功しました。

5回裏 連続の空振り三振を奪って二死としましたが、次打者に四球を与えてしまいました。

     しかし、続く打者を3球三振に切って取ったところで、審判の「集合」が掛かり試合終了。

 

先制はしたものの微妙な判定などにより、序盤で失点を重ねて最大3点を追い掛ける苦しい展開。

しかし、近村投手が3イニングを無失点に抑えるナイスピッチングで、試合の流れを変えて逆転勝

ちを掴むことができました。また、監督の見事な判断と決断により、投手起用がズバリと決まった

試合でした。

 

≪第一代表 1回戦≫

 9月18日(日) 16:02~    球場:茅ヶ崎小       ☆勝利

チーム名

磯子クラグ

 

 

緑園ラービー

×

 

 

 

投手:関谷 5回

捕手:村田

 

安打:松田、金城、小野(皓)

2塁打:金城、村田、渡部、近村

 

被安打:5本

 

1回表 セカンドライナーに2つのセカンドフライと、3つの打球を金城選手が捌き3者凡退。

     関谷投手が見事な立ち上がりを見せました。

1回裏 先頭打者が失策で出塁し、盗塁で無死2塁。金城選手が3塁線へのバントヒットで

1, 3塁となったあと、1塁走者が盗塁を仕掛けましたが刺されてしまいました。続く

村田選手がスクイズを決めて1点を先制しました。次の渡部選手がレフトオーバーの

エンタイトルツーベースで出塁しましたが、後続が打ち取られて追加点は挙げられ

ませんでした。

 

2回表 先頭にライトオーバーのエンタイトルツーベースを浴びてしまいました。次打者の当

     たりはショート後方へのフライ。これを渡部遊撃手が背走して好捕するナイスプレー

     でした。続く打者の内野フライを落球して1,3塁となり、次の打者にレフト前にヒット

     を放たれ、同点に追い着かれてしまいました。引き続き2,3塁のピンチでしたが、

     関谷投手が踏ん張って内野ゴロと内野フライに打ち取り、勝ち越しを許しませんで

した。

2回裏 先頭が四球を選びましたが、けん制で刺されてしまいました。後続の2者も四球を

     選び、松田選手の内野安打で一死満塁。ここで相手内野陣は前進守備を取った

ため、2塁走者が大きなリードを取ったところに中堅手が2塁ベースに入り2塁走者

が挟まれ、これを見た3塁走者が本塁に突入しましたがタッチアウトになってしまい

二死1,3塁。次打者の3球目に再度2盗を仕掛け、捕手が2塁に送球した間に3塁

走者が本塁を陥れて1点と脚を絡めた攻撃で勝ち越しに成功しました。

 

3回表 僅か7球で3つの内野ゴロを奪い、3者凡退。関谷投手が勝ち越したあとの大切な

     回を無失点に抑えました。

3回裏 一死から四球で出塁し、次打者が倒れたあと、再び四球で歩いて二死1,2塁から

     小野(皓)選手がセンター前に弾き返すタイムリーヒットで1点を追加しました。

 

4回表 先頭打者にセンターへのホームランを浴びてしまい1失点。内野ゴロで一死とした

あと、レフト前ヒットに盗塁で2塁まで進塁。関谷投手が後続を落ち着いて打ち取り、

同点を許しませんでした。

4回裏 一死後に死球で出塁し、盗塁を試みましたが刺されてしまい二死となってしまいま

した。その後、金城選手、村田選手の連続エンタイトルツーベースで1点を追加。

後続が2つの四球を選んで満塁とし、近村選手がライトへエンタイトルツーベース

を放って2点を挙げ、この回、3点を奪いました。

 

5回表 内野ゴロで一死を奪ったあと、後続に2塁打と四球で1,2塁。次打者を外野フライ

     に打ち取りましたが、続く打者に四球を与えて二死満塁と一発出れば同点のピンチ

     を迎えましたが、関谷投手が空振りの三振に切って取り無失点で切り抜けました。

     この時、制限時間が経過していたため試合終了。

 

この試合の前に連敗を喫し、嫌な雰囲気で臨んだ試合。しかし、関谷投手の素晴らしい投

球でゲームの流れを引き寄せると、安打数は1本差でしたが四死球と脚を絡めて毎回得点

を挙げる見事な攻撃で勝利を収めました。選手達の切替えの速さに驚きを感じる試合でした。