2011年 Cチーム<しらゆり球友会春季大会> 試合結果

決勝戦では敗れてしまいましたが見事な銀メダル獲得です。応援ありがとうございました。

<本部大会決勝> 7月10日(日) 11:53〜13:23 球場:しらゆり球場  ▼負け

チーム名

緑園ラービーC

横浜イーグルス

11x

 

 初めて迎えた決勝の舞台、相手は戸塚区の横浜イーグルスです。

 1回の表、先頭の近村選手がサードを強襲すると悪送球も有って二塁へ達しました。

 更にランダウンプレーのミスに救われて三塁へ進むと、青木選手が左中間へ打ち返して先制しました。

 尚も青木選手の盗塁で無死二塁としましたが期待のクリーンアップが2つの外野飛球と三振で追加点を上げられませんでした。

 その裏、先頭がセンターへ抜けようという当たりを放ちました。この打球に藤井遊撃手は飛び込みましたが惜しくも弾き、内野安打となりました。

 ここから3連打を浴びると更に四球が有り、2点取られて尚も無死満塁とされました。

 そして一死後、内野ゴロの失策が有り、更に二死後、センターへ運ばれてこの回5点を失いました。

 2回の表は四球と内野ゴロで二塁へ進みましたが巧みな牽制に刺され、結果的に3人で終わってしまいました。

 その裏は一死からセンターへヒットを打たれると次打者の当たりはセカンドゴロ。二塁手から二塁へ入った遊撃手へ送球されましたがヒットエンドランがかかっており、微妙なタイミングでしたがセーフの判定で野選となりました。

 更に重盗で迎えた一死二三塁から、内野ゴロで飛び出した三塁走者を刺そうとした送球がやや逸れて野選となると、続けて二塁走者を刺そうとしたプレーでミスが有り、一人生還させて尚も二三塁とされました。

 ここで前進守備の三遊間への当たり。遊撃手は好捕しましたが本塁送球は間に合わず、野選となりました。

 この、世にも珍しい3連続野選ですっかり流れは相手に行ってしまいました。

 この後、レフトへのヒットと外野の落球、バントヒットなどでこの回も5点を失いました。

 3回の表はライト線へのヒットで出塁した坂本選手が盗塁と2つの内野ゴロで生還して1点を返しました。

 その裏は2本の内野安打などで1点を追加されました。

 4回の表は松永選手の内野安打に外野の失策、そして四球で満塁としましたが、あと1本が足らず、得点出来ませんでした。

 その裏は1安打有りましたが他を抑えて漸く無失点としました。

 5回の表は近村選手がレフトオーバーの二塁打で出塁し、内野ゴロの野選も有って一死二三塁としましたが、期待の中軸が抑えられて無得点に終わりました。

 こうして決勝戦は残念な結果に終わりましたが、このような舞台に立てたことは大きな財産になった筈です。この経験を生かしてこれからの大会に臨んで行こう。

 

投手:近村→岩崎(), 捕手:北村()

守備:被安打 11, 与四死球 1, 失策 3

攻撃:安打 5 (近村2、青木、坂本、松永), 四死球 2

 

<本部大会準決勝> 7月3日(日) 15:40〜16:57 球場:鳥が丘球場  ☆勝ち

チーム名

戸塚ホークス

 

緑園ラービーC

 

12x

 

 準決勝は戸塚ホークス戦です。2ヶ月前の練習試合では大敗を喫しています。

 先発は午前中の試合で18球しか投げていない近村投手。初回を2三振の三者凡退と、上々のスタートを切りました。

 その裏、先頭の近村選手が右中間を破る二塁打で出塁すると暴投で三進、続く青木選手も四球盗塁でいきなり無死二三塁のチャンスを掴みました。

 ここで山田選手が放った痛烈な当たりは三塁ライナーとなり、第二リードを取っていた三塁走者は戻れずに併殺となりました。

 チャンスは潰えたかと思いましたが続く岩崎()選手が敬遠四球で繋ぐと、松永選手がライトへヒットを放って先制しました。

 更に暴投で2点目を上げると藤井選手の四球の後、北村()選手、木本選手、石毛選手の三連打が飛び出し、この回4点を上げました。

 2回の表は三者凡退。

 その裏は5四球があり、ノーヒットで2点を追加しました。

 3回の表は岩崎()左翼手、石毛右翼手に連続ファインプレーが生まれて三者凡退。近村投手のテンポの良い投球が守備のリズムを引き出し、良い流れです。

 その裏、3連続四球の後、山田選手がバントヒットを決めると、この日2試合ここまで全打席四球の岩崎()選手が漸く打たせてもらうとライト線への二塁打となりました。

 更に藤井選手のセンターオーバーと木本選手のセンターへのクリーンヒットが生まれて、この回も6点を追加しました。

 4回の表からは岩崎()投手が登板。大差での救援で気持ちが入らなかったのか、4安打と1死球で3点を与えました。

 しかし最後を坂本投手が1球で締めて、準決勝も突破しました。

 さあこれでしらゆり球場での決勝戦です。この流れを維持して悔いのない試合をしよう。

 

投手:近村→岩崎()→坂本, 捕手:北村()

守備:被安打 4, 与四死球 1, 失策 0

攻撃:安打 9 (近村、松永、北村()、木本2、石毛、山田、岩崎()、藤井), 四死球 11

 

<本部大会1回戦> 7月3日(日) 11:17〜12:34 球場:鳥が丘球場  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーC

 

 

16

東スターズ

 

 

 

 本部大会初戦は東スターズ戦です。

 1回の表、先頭の近村選手が四球で出塁すると二盗三盗。

 一死後、山田選手がレフトオーバーの三塁打を放って先制しました。

 その山田選手が暴投で生還すると連続四球が有り、北村()選手の内野安打と外野飛球の落球で、この回5点を上げました。

 その裏は1安打有りましたが2三振を獲って無失点としました。

 2回の表は先頭の近村選手がセンターへのヒットで出塁すると二盗三盗。続く内野ゴロで生還しました。

 更に二死後、岩崎()選手が四球で出塁すると二盗三盗。そして暴投で生還しました。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は藤井選手のセンターへのヒットを皮切りに北村()選手、木本選手、代打中山選手、近村選手、青木選手、山田選手と怒濤の7連打。

 更に岩崎()選手の四球を挟んで藤井選手、木本選手にこの回2本目のヒットが生まれて合計9点を上げました。

 その裏から坂本投手が登板。3安打と3四死球で4点を取られました。慣れないマウンドで自分の投球が出来ませんでしたが3年生投手には良い経験になったと思います。

 この回終了時点で時間切れとなり、初戦を突破しました。

 23盗塁が示すように走り放題だったこともあって大量得点出来ました。この勢いで突き進もう。

 

投手:近村→坂本, 捕手:北村()→青木

守備:被安打 4, 与四死球 3, 失策 1

攻撃:安打 12 (山田2、北村()2、近村2、藤井2、木本2、中山、青木), 四死球 5

 

たくさん戦って、1位で本部大会進出を決めました。

<予選リーグ順位決定巴戦2回戦> 6月25日(土) 13:37〜14:54 球場:東戸塚小  ☆勝ち

チーム名

東戸塚少年野球部

緑園ラービーC

4x

 

 順位決定巴戦の2戦目は東戸塚少年野球部が相手です。

 前回はラッキーも有って大勝しましたが実力チームだけに同じようには行かないと覚悟しました。

 1回の表は2三振の三者凡退と、上々の立ち上がりです。

 その裏、一死から青木選手がセンターへ打ち返し、盗塁と暴投で三塁へ進みました。

 二死後、岩崎()選手が叩き付けてセンターへ運んで1点を先制しました。

 2回の表は四球とヒット、盗塁などで無死二三塁のピンチを迎えました。

 しかしここは岩崎()投手が踏ん張り、三振と2つの一塁ゴロに抑えて得点を与えませんでした。

 その裏は北村()選手が四球で出塁すると、盗塁と三振振り逃げ阻止の一塁送球時に三進し、暴投で生還して無安打で1点を追加しました。

 3回の表は2三振の三者凡退。

 その裏、先頭の近村選手が左中間を破る二塁打で出塁し捕逸で三進すると、青木選手の四球盗塁と振り逃げで無死満塁としました。

 大量得点のチャンスでしたが、松永選手の押し出し四球による1点のみとなってしまいました。

 4回の表、先頭が四球で出塁すると盗塁。ここでセンターへライナーを打たれました。

 この打球を前進したセンターがショートバウンドで捕球。ところが飛び出していた二塁走者はダイレクト捕球と勘違いして二塁へ戻ってしまいました。

 この時、回りが二塁送球をセンターへ指示していれば二塁走者は刺せた筈です。

 この一二塁で再びセンターライナー。この打球はダイレクトキャッチ。飛び出していた二塁走者を刺すチャンスが再び訪れましたが、今度は何故か二塁手も遊撃手もベースに入らず、またしても二塁走者を刺すチャンスを逃してしまいました。

 この後、重盗と内野ゴロの失策、そして暴投で2点を献上してしまいました。

 尚も二死から四球でピンチが続きましたが、ここはリリーフした木本投手が1球で投手ゴロに獲って、リードは守りました。

 その裏、先頭の木本選手が内野安打と失策で二塁へ進むと、暴投と内野ゴロで生還し、再び2点差としました。

 しかし、尚も近村選手の四球と青木選手、山田選手の連打で掴んだ一死満塁では、二つの内野ゴロで追加点が挙げられませんでした。

 2イニング続けての三者残塁です。

 嫌な感じで迎えた最終回でしたが案の定、四球とセンターライナーの落球などで一死一三塁のピンチを迎えました。

 ここで、次打者への投球が若干こぼれたのを見て飛び出した三塁走者をランダウンプレーで刺すラッキーが有り、最後の打者もライトゴロに獲って辛うじて勝利することが出来ました。

 楽にアウトに出来る盗塁を刺しに行かなかったり、午前中の試合で指摘した「賢いプレー」がまだまだ出来ていません。

 まぁ何はともあれ、一位で本部大会進出を決めました。おめでとう。

 本部大会では悔いのない試合ができるように頑張ろう。

 

投手:岩崎()→木本, 捕手:北村()

守備:被安打 2, 与四死球 5, 失策 3

攻撃:安打 6 (青木2、岩崎()、近村、木本、山田), 四死球 4

 

<予選リーグ順位決定巴戦1回戦> 6月25日(土) 10:32〜11:57 球場:緑園東小  ☆勝ち

チーム名

矢部少年野球クラブ

 

緑園ラービーC

1x

 

3x

 

 順位決定巴戦の初戦は矢部少年野球クラブ戦です。

 前回は最後にうっちゃりを喰らってしまいましたが、リベンジのチャンスをもらい負けるわけには行きませんでした。

 1回の表、先頭に高く弾んで外野に抜けるヒットを打たれましたが北村()捕手が三盗を阻止して二死まで来ました。

 しかし、再び弾んだ打球に捕球のタイミングが合わず、センターへ抜けると2四球で満塁とされました。

 ここでフルカウント、牽制球で上手く三塁走者を追い出しましたが守備側に想定と準備が出来てなかったために生還させてしまいました。もったいなかったです。

 その裏は青木選手のサード強襲ヒットと岩崎()選手の四球が有りましたが無得点。

 2回の表は四球の走者を暴投と捕逸、そして牽制悪送球で生還させてしまいました。

 その裏、先頭の松永選手がヒットで出塁すると四球で一二塁としました。

 そして一死後、投球がバックネットへ転がりましたが跳ね返ったボールを捕手が素早く掴みました。三塁を窺った二塁走者は当然戻りましたが、一塁走者がわき目も振らずに一目散、二塁に見事なヘッドスライディングを決めてしまいました。

 これで押し出された二塁走者が刺され、チャンスは潰えたかと思いました。しかし尚も四球で一二塁とすると、今度こそ暴投。そのボールを捕手が三塁へ悪送球し、レフト線を転々としました。

 これで二塁走者に続いて一塁走者も生還して、ひょんな形で同点としました。

 3回の表は前回サヨナラヒットを打たれた打者に同じように右中間へ二塁打を打たれ、四球もありましたが何とか踏ん張りました。

 その裏は二死から藤井選手の高く弾んで三塁手の頭を越えるヒットと2四球で満塁としましたが得点出来ませんでした。

 4回の表は三者凡退。ようやく流れを掴みました。

 そしてその裏、代打北村()選手が四球を選ぶと近村選手が芝生養生で狭くなった東小でラッキーな二塁打を放ちました。

 ここで青木選手と山田選手が連続四球を選び、サヨナラ勝ちのお返しで勝利しました。

 課題は状況を判断する目と、次にどんなプレーが起こりそうなのかという嗅覚を磨くことかな。

 

投手:岩崎(), 捕手:北村()

守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 1

攻撃:安打 4 (青木、松永、藤井、近村), 四死球 10

 

<予選リーグ3回戦> 6月19日(日) 10:15〜11:30 球場:緑園東小  ☆勝ち

チーム名

新橋コスモ

 

緑園ラービーC

 

 

 予選最終戦は新橋コスモ戦です。

 1回の表、先発の丹山投手は三振と内野ゴロで3人で終わらせました。

 その裏、二死から藤井選手が内野安打で出塁すると二盗三盗、続く岩崎()選手がセンターへ打ち返しました。

 このヒットをセンターが後逸、打った岩崎()選手も長躯ホームインして2点を先制しました。

 続く山田選手もライトへのヒットで出塁し、二盗三盗しましたが更なる追加点は上げられませんでした。

 2回の表は先頭の四番に完璧にライトオーバーの二塁打を打たれ一死後、2四球で満塁とされました。

 しかし、次打者を6-2-3の併殺に獲って無失点としました。

 その裏は三者凡退。

 3回の表は2連続三振の後に2四球を出したところで四番を迎えました。ここで木本投手が登板。力で三塁フライに討ち取りました。

 その裏、先頭の近村選手がセンターへラッキーな二塁打を放つと、青木選手の四球と盗塁で二三塁としました。

 そして一死後、岩崎()選手のライト線への二塁打、山田選手の四球、北村()選手のセンターへのヒットと続きました。

 ここで代打大谷選手がレフトオーバーの二塁打を放つと二死後、内野ゴロの失策が有って、この回6点を追加しました。

 4回の表は3四死球に暴投と難しいバウンドの内野安打が有ったりして4点を返されました。

 その裏、先頭の代打松永選手が左中間を痛烈に破る二塁打を放ちました。

 ここで一気に代打攻勢をかけましたが残念ながら実らず、結局この回終了時点で時間切れで勝利しました。

 公式戦初登板の丹山投手が好投しました。リリーフの木本投手も力のある球を披露しました。大谷選手も初ヒットを放ちました。総攻撃も掛けられました。

 みんなで戦うことが出来たと思います。

 これで予選を2勝1敗で終えました。そしてこの結果、3チーム(緑園ラービー、矢部少年野球クラブ、東戸塚少年野球部)が同成績で並び、3チームで巴戦を行って順位を決定することになりました。

 さぁ、1位抜けのチャンスも生まれましたが予選敗退の可能性もあります。集中して巴戦に臨もう。

 

投手:丹山→木本, 捕手:北村()

守備:被安打 2, 与四死球 7, 失策 0

攻撃:安打 8 (藤井、岩崎()2、山田、近村、北村()、大谷、松永), 四死球 3

 

<予選リーグ2回戦> 6月12日(日) 13:41〜15:10 球場:東戸塚小  ☆勝ち

チーム名

緑園ラービーC

東戸塚少年野球部

 

 予選2戦目は東戸塚少年野球部戦です。

 1回の表、先頭の近村選手が内野の失策で出塁すると、青木選手が左中間へ運んで二三塁としました。

 そして一死後、岩崎()選手の内野ゴロで二者が生還して2点を先制しました。

 その裏、二死から内野ゴロの失策で走者を出すとボークで二進され、四番にレフトをライナーで越されて1点を返されました。

 2回の表は石毛選手が四球で出塁しましたが、他が3三振で得点出来ません。

 その裏、先頭に三遊間を抜かれると盗塁と内野ゴロで三進されました。

 ここでスクイズ空振り。しかし飛び出した三塁走者の生還を許して同点とされました。

 3回の表は先頭が内野の失策で出塁すると盗塁。続く藤井選手も四球を選んで無死一二塁としました。

 ここで二塁牽制死が有り一死となりましたが藤井選手が二盗。三振が有って二死二塁となりました。

 そして山田選手四球のときに藤井選手が三盗。この時の捕手からの送球が外野に抜けると、外野手もこの球を後逸。藤井選手に続いて四球の山田選手も長駆生還して2点を上げました。

 更に松永選手がレフトへ打ち上げるとこの打球の目測をレフトが誤り、幸運な二塁打となりました。

 そして松永選手は捕逸と牽制失策で生還し、この回3点をもらいました。

 その裏、一死からセンターへクリーンヒットを打たれ、二盗三盗を許しましたが岩崎()投手は落ち着いて後続を断ち、無失点としました。

 4回の表は先頭の北村()選手が内野ゴロの失策で二塁へ進むと、内野ゴロで三進。

 ここで近村選手がレフト線へライナーを打つとこれがランニングホームランとなって2点を追加しました。

 更に内野ゴロの失策と盗塁で一死二塁としましたが、続く内野フライでアウトカウントを間違えて飛び出してしまいました。

 ところがこの時の二塁送球が悪送球になり、二塁走者は生還。この回3点を上げました。

 その裏、二死を取ったところで坂本投手にスイッチ。坂本投手は内野安打と四球を与えましたが、三振を取って無失点としました。

 5回の表は一死から松永選手がセンターへ打ち返すと盗塁で二塁へ進みました。

 そして二死後、内野ゴロの失策で生還して駄目押し点を上げました。

 その裏、坂本投手は3四球を与えましたが、力の有る球で他者を抑え、無失点で終わらせました。

 この試合、攻撃では相手の失策に助けられて大量得点しましたが、走塁ミスの結果オーライが有ったりしました。

 守備では相手のスクイズ失敗を咎めることが出来ませんでした。

 結果だけ見ると快勝のようですが、もう少し細かいミスを減らして行かないとこの先苦労しますよ。

 何はともあれ、首の皮は繋がっています。

 

投手:岩崎()→坂本, 捕手:北村()

守備:被安打 4, 与四死球 4, 失策 1

攻撃:安打 4 (青木、松永2、近村), 四死球 5

 

<予選リーグ1回戦> 6月5日(日) 11:33〜12:50 球場:緑園東小  ▼負け

チーム名

緑園ラービーC

 

矢部少年野球クラブ

3x

 

6x

 

 春のしらゆり初戦は戸塚区の矢部少年野球クラブ戦です。矢部少年は柳作イーグルスと踊場ベンガルズが合併して出来た新生チームです。

 この日は泉区新人戦の準決勝、決勝が有り、近村選手、藤井選手はそちらに参加して不在でした。

 1回の表、二死から青木選手がライトオーバーの二塁打で出塁し、岩崎()選手が四球で繋ぎましたが1本が出ずに無得点。

 その裏、いきなり4連打を浴びました。更に四球が有って2点取られて尚も無死満塁と大量失点のピンチが続きました。

 しかしここは岩崎()投手が踏ん張り、ショートゴロの本塁封殺と2三振で凌ぎました。

 2回の表は突然制球を乱した相手投手陣から5連続四球を選んで同点とすると一死後、青木選手がレフトへ打ち返して2点を上げて逆転しました。

 更に四球で満塁としたところでボールがこぼれるのを見て本塁を狙った三塁走者が刺されて二死となりました。次打者も四球を選んだだけに結果的にはもったいなかったです。

 しかし、ちょっとした隙を見逃さずに行った積極的な走塁は良かったです。あとはもう少し判断の精度を上げて行きましょう。

 結局、尚も続いた満塁のチャンスは生かせず、この回は4点止まりとなりました。

 その裏、一死から高く弾んで外野へ抜けるヒットを打たれると、盗塁と暴投で三進され、内野ゴロでの生還を許して1点差とされました。

 3回の表は内野の失策で出塁した松永選手が2盗塁で三塁へ進み、内野ゴロで還って再び2点差としました。

 その裏は内野安打を1本打たれましたが無失点。

 4回の表は木本選手が特大の一発を放ちましたが惜しくもファール。木本選手は粘って四球を得ましたが結局得点出来ませんでした。

 2点差で迎えたその裏、時間的に最終回です。ここで一死から代打の切り札が登場しました。そして相手ベンチの思惑どおりにストレートの四球を与えてしまいました。

 しかし切り札君、走塁は苦手そうだったので転がれば二封できると判断していました。

 ここでレフト前へのゴロ。二封のチャンスでしたが弾いてしまいました。

 この一死一二塁から次打者の当たりはフラフラっと一塁線上に上がったフライ。これを捕手がこぼすとフェアの判定。しかし走者は殆ど離塁していません。

 打球を拾った投手は一塁へ投げて打者走者と一塁走者とで併殺を獲っても良いし、三塁封殺でも良い場面でした。

 しかし慌てて投げた三塁送球は低投となってデッドラインを越え、切り札君を封殺する二度目のチャンスを棒に振って生還を許してしまいました。

 こうなっては結果は見えてきます。次打者にセンター右をライナーで破られ、二者が還ってくやしい逆転サヨナラ負けとなってしまいました。

 打ったヒットは2本でしたが、これだけ四球が多ければある程度は仕方が有りません。逆に8安打を打たれながらも要所を抑え、リードを守って最終回まで進みました。

 そして最後に乱れて逆転されてしまいましたが、試合全体の流れとしては良かったと思います。

 さあこれで後が無くなりました。残り2戦、是非勝って予選を突破しよう。

 

投手:岩崎(), 捕手:北村()

守備:被安打 8, 与四死球 2, 失策 2

攻撃:安打 2 (青木2), 四死球 10