第51回泉区少年野球連盟春季大会
18チーム出場 平成24年3月25日〜4月29日
この大会を2年ぶりに優勝することができました、応援ありがとうございました!
以下、予選リーグからの選手たちの成長の足跡です。
3/25 予選リーグ戦 Cブロック1回戦 13時40分試合開始。東公園、晴れ
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
いずみ少年野球クラブ |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
1 |
緑園ラービー |
0 |
0 |
3 |
2 |
0 |
0 |
× |
5 |
結果は勝ちました。ただ、攻守に冴えを欠いた試合運びで反省すべき点が多々ありました。
まずは、攻撃です。ノーアウト2塁、ノーアウト3塁の場面は合計3回あったのに、2イニング
は無得点。しかも、失った6つのアウト全てで、ひとつ先の塁さえ進めない攻撃では、雰囲気
はどうしたって盛り下がります。
「たとえアウトでも、ランナーが進めば得点期待度はあがり、チームは盛り上がる!」
徹底したチームバッティングができなければ、盛り下がるとともに、いずれ「1点の重み」を
味わうことになると思います。
再三チャンスを逃すさえない攻撃で、それでも勝てたのは堅い守備陣のおかげでしょう。
17回飛んだ打球のうち16回、約95%をアウトにしてくれました。イニングに直すと
5回3分の1、試合の75%以上をアウトにした、ということです。しかもノーエラーで。
したがって、残りの1回は当然安打ですが、長打にもかかわらずボールをつないでシング
ルヒットで止めました。
ところで、先発蒼平は、堅く守ってくれる野手に感謝ですね!被安打1という物凄くすばら
しい投球ができるのも、本人の努力あってのことですが、高い確率で守ってくれるチームメイ
トの存在なくしては、ありえません。ですから、打たれてむきになって自滅する、なんてことは
もう卒業しましょう。自滅した後もチームメイトは、君の投球をノーミスで支えたのだから…。
蒼平にはもっともっと大きくなってほしい。どんなときも我慢してごらん。全員の顔が見え、
全員の声が聴けたとき「本物のエース」になれるのかな、なんてね。
4/1 予選リーグ戦 Cブロック2回戦 10時45分試合開始。東公園、晴れ
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
計 |
新橋コスモ |
1 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
緑園ラービー |
0 |
0 |
2 |
6 |
0 |
2× |
10 |
試合開始当初から、相手の見事なエンドランが決まり先制されると、エラーから2点目を
を失い、いつもなら嫌な展開になるところでチームのムードが悪くならなかったのは、攻撃の
形にありました。
1、2回は結果的に無得点でしたが、ランナーが戦術により確実に3塁まで進み、得点へ
の期待感を残して攻撃を終えることができたことがポイントです。
また、同点直後の4回に究極の3アウトをとれたことが、その裏の大量得点につながりま
した。得点をするムードを自分たちで演出することはとても大事です。
先発祥輝は、相変わらず巧みなピッチングでした。それ以上に、この試合は無意識に「抜
ける」ところがなかった事もよかったです。
試合の流れを生かし勝つことができたナイスゲームです。
4/1 予選リーグ戦 Cブロック3回戦 12時30分試合開始。東公園、晴れ
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービー |
4 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
6 |
11 |
台谷戸ブルーファイターズ |
1 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
2 |
ダブルヘッダーでもあり、且つ十分な休憩も取れなかったため、選手の体力や勝負への執着心
が心配でしたが、初回の攻撃で1番舜太から6番耕太郎まで連続で出塁したことがとても大きかっ
た。チームに、もうひと試合戦えるだけの十分な勇気と活力をもたらしてくれました。蒼平は、前日
に続き連投になりましたが、チェンジアップなど投球に遊び心がありました。バッテリーで研究すれ
ばもっともっと奥の深い投球ができると思います。
これで、ブロック予選は3勝できましたが、各チームの鮮やかな攻撃やピッチングを見ると、チー
ム力は拮抗していたと思います。ラービーとしては、チームプレーを意識して実践できた2,3試合目
の試合運びがまたできるように練習しましょう!
【本部大会】
4/22 本部大会 1回戦 9時5分試合開始。西田球場、雲、寒い
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービー |
0 |
2 |
0 |
0 |
2 |
2 |
0 |
6 |
岡津ビッグライナーズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
本部大会初戦の相手は、なんと昨年の秋季新人戦決勝で激闘を演じた岡津ビッグライナーズです。
試合は2回、2アウトから祥汰がヒットで出塁すると続く滉大が頭部への死球。臨時代走に和輝が
入り、舜太の打席でダブルスチール。舜太のサードゴロエラーとなる間に2者が生還し、2点を先制。
ダブルスチールが効きました。
5回は、祥樹、蒼平の連打でお膳立てをしたところで、駿介がきっちりと2塁打でこの2人を返し
追加点!6回は安打に相手のエラーも重なり2点を追加し、試合中盤から後半にかけて一気にラービー
の流れを作ることが出来ました。
先発した祥樹は7回84球3安打無四球自責点0と、相変わらず自分の持ち味をよくわかっているナ
イス完投勝利でした。
4/22 本部大会 準決勝 12時30分試合開始。西田球場、雲、寒い
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
緑園ラービー |
1 |
1 |
2 |
0 |
0 |
3 |
3 |
10 |
東スターズ |
0 |
1 |
1 |
0 |
0 |
1 |
0 |
3 |
つづいて準決勝は、これまた昨年の春季新人戦で決勝を戦った東スターズです。
この試合のラービーは、好プレーとミスが交錯する不安定な試合運びでしたが、6回表の相手チーム
の1エラーが引き金となってようやく主導権を得て勝つことが出来ました。
攻撃では、大刀小刀で加点しましたが、印象的だったのは滉大のスクイズ!決めた本人もよく分か
らない無我夢中のプレーでした。
守備では、なんといってもレフト聖哉のダイビングキャッチ!6回裏で1点取られ、なおランナー2塁
のピンチでこのスーパープレーがでました。もし抜かれていれば、試合の結果自体が大きく変わったか
もしれません。その様な点も踏まえ、チームにとって非常に価値のあるプレーで素晴らしかった。
4/29 本部大会 決勝 13時37分試合開始。境川遊水地A面、晴れ
チーム名 |
1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
計 |
台谷戸ブルーファイターズ |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
緑園ラービー |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
9 |
× |
14 |
大切な春の大会の決勝戦の相手は公式戦1勝1敗と、互いの持ち味を出し合った台谷戸ブルーフ
ァイターズです。
この試合は、まず3回が重要なポイントの一つでした。1アウトから3連打で満塁のピンチとなり、こ
こで3番バッター。厳しい場面で緊張するところですが、サードゴロを和輝と蒼平の必死のプレーでラン
ナーをホーム封殺。4番バッターはショートフライに打ち取り、この回を無失点でしのぎ切ります。
すると5回の裏に蒼平、駿介の連続タイムリーで追加点!YBBLで見事な完封勝利を収められた相
手エースを攻略し、この回でマウンドから引きずりおろす事ができました。
そして6回裏
和輝四球、耕太郎四球、滉大内野安打、舜太2塁打、祥樹四球、蒼平ヒット、駿介エラー、航ヒット、
聖哉ヒット
と、出塁したランナーが全員ホームに返り、一気に大量得点。
投げては祥樹と駿介の見事な完封リレーで、勢いの出る優勝を飾りました。この勢いで続く横浜市
大会も優勝目指して頑張りましょう!