相鉄沿線少年野球連盟 第29回大会

78チーム出場  平成24年2月11日〜3月20

 

 

2/12 5ブロック2回戦 1055分試合開始。細谷戸球場、晴れ

チーム名

スモールベアーズ

緑園ラービー

×

     

先発蒼平は、球にキレがありそれなりにまとまっていましたが、厳しいコースがわずかに

決まらず、我慢のピッチング!

一方、打線は見事に(相手ピッチャーの)ツボにはまり、凡打の山。じっと我慢の展開に

なります。

試合が動いたのは4回裏、蒼平がヒットの後、盗塁。相手のエラーも重なって3塁まで進

むと、こういう展開で頼れるのはやっぱり航!しぶいタイムリーでチームに先制点をもたら

します。その後2点を追加。祥輝も祥汰も聖哉もよい仕事をしました。なお、航は自力で二

塁、三塁に行かせるからそのつもりで!

5回表に内野手の連係プレーのミスをつかれ1点返されましたが、その裏に2点を追加

して、結局5対1で今季初の公式戦を勝利しました。

蒼平は7四球で10奪三振と、昔よく見た投球が顔をのぞかせましたが、最後までよく投

げました。

これからのことを敢えてあげるとすれば、サイン(指示)の時間が少なくて済むような選

手になりましょう。イニング、点差、アウトカウント、ボールカウント等でサインは出たりで

なかったりしますが、状況に関係なくサインを求めてくる選手が結構います。思い当たる

選手は、もっとボールに集中した方がきっといい動きができると思いますよ。思いが一つ

になれば、いずれ選手同士でもサインを出し合えるようになれると思うけどな。

 

 

 

 

3/3 5ブロック準決勝 1300分試合開始。大久保原グランド、晴れ

チーム名

星川タイガース

緑園ラービー

×

     

この日のラービーは攻守にナイスプレーが多く、相乗効果が生まれ、そつのない試合

運びで勝利することができました。

守備の最大の功労者は、完封勝利した祥輝は勿論ですが、敢えて守備陣としましょう。

1、 2回のダブルプレーを含め、21個のアウトのうち実に20個を打たせて取りました。

4回の聖哉と舜太のファインプレーは、試合の流れを決めたビッグプレー!大きかった。

2回の滉大のフライも簡単な飛球ではなかったぞ。

また、2回から6回まで3人ずつで抑えたことにより守備の時間が短くなり、終始リズム

良い攻撃につなげることができました。

この日の打線は、祥汰や滉大が出塁し塁上をにぎわして駿介が大きく返す、まるで詰

め将棋のような型にはまった点の取り方でした。航や蒼平、祥輝の鋭い当たりが相手の

攻守に阻められ大量得点はできませんでしたが、各打者の持ち味は出ていました。特に、

4回2アウトから滉大と舜太の2人で(わずか4球で)奪った追加点も、あざやかでした。

 

 

 

 

3/4 5ブロック決勝 950分試合開始。原小学校、雲り

チーム名

緑園ラービー

阿久和ファイターズ

×

     

前日に良い形で勝利したラービーでしたが、この日の決勝は、1点、ワンプレーの重さが

両チームの勝敗を決めました。

試合は初回から動きます。先攻ラービーは打者3人、わずか11球で三者凡退に封じられ

ると、その裏、1アウトからエラーでランナー出塁、ツーアウト3塁となったところで四球を与

え、2、3塁から再びエラー。ノーヒットで2点先制されます。

こういう時は、早い反撃がチームに勢いを与えますが、2回表も12球で三者凡退。その裏、

先頭打者にフォアボールを与えるとバント、進塁打で2アウト3塁となり、詰まった当たりがラ

イト前へのタイムリーとなり3点差。

打線は、初回から3回まで4三振を喫し完全試合。全7イニング中、三者凡退が5イニング。

最終回も2アウトからのランナー1塁では、相手にプレッシャーを与えるまでには至りませんでした。

蒼平は、被安打1のナイスピッチング!春に向け期待が膨らむ投球をしてくれました。残念

ながら点の取られ方が悪かったのが攻撃に響いたようですが、攻守の気持ちの切り替えは最

上級チームとして、もうそろそろ出来てほしいところです。

 準決勝、決勝では相手打線も三振はせず、バントやエンドランをしっかり仕掛けてきました。

また、(ラービーが得点したのも含めて)ミスが全て点につながり、そういった得失点が昨年ま

でよりはるかに勝敗を分けることも勉強になりました。

 シーズンは始まったばかり、わたしたちの本番は春です。どんなピッチャーでもガツガツ打て

るパワーと、どんな状況でも余裕が持てるハートの強さを併せ持ったチームになれるよう頑張

りましょう!わたしたちはチャレンジャーです。