≪準決勝≫

　８月２日（日）　１０：３６～　　　　　　球場：駒沢公園硬式野球場　　　★敗戦

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
福栄かもめファイターズ	４	１	２	０	１	１	０	９
緑園ラービー	０	１	４	０	０	２	１	８

投手：近村　２回　石黒　３　２／３回　金沢　１　１／３回

捕手：清水

安打：金沢、清水、山本３、小野、山口２

３塁打：金沢、清水

本塁打：清水

被安打：１０本

１回表　先頭打者に四球を与え、次打者の当たりは内野ゴロ。これを２塁に送球しま

したが野選となり、１塁への送球が逸れてしまい、無死２，３塁のピンチ。次

の打者を空振りの三振に切って取ったあと、四球を与えてしまい一死満塁。

続く打者にセンター前ヒットを浴び、この打球がイレギュラーして中堅手が捕

球することができず、外野のフェンスまで到達する間に、打者走者までが生

還して、一気に４点を失ってしまいました。この後、四球を与え、盗塁で一死

２塁となり、後続を見逃しの三振に打ち取り、近村投手の巧みなけん制で２

塁走者を誘い出して二三塁間に挟んでタッチアウトにしてチェンジ。

１回裏　先頭打者が四球を選び、盗塁を仕掛けましたが刺されてしまいました。次打

者が内野フライに倒れたあと、内野ゴロの失策で出塁しましたが、続く打者は

内野ゴロに倒れてしまい、無得点に終わってしまいました。

２回表　一死からストレート四球を与え、続く打者に三遊間を破られるヒットを打たれ

てしまいました。この打球に対する左翼手のカバーが遅れてしまい、この間

に１塁走者が生還して１失点し、打者走者も２塁に進塁しました。次打者はバ

ントを仕掛け、１塁に送球してアウトにしている間に、２塁走者が一気に本塁

に突入。小野一塁手から清水捕手に転送してタッチアウトにするダブルプレ

ーでピンチを脱しました。

２回裏　山本選手がレフト前ヒットを放って出塁し、次打者の内野ゴロで２塁に進みま

した。次の打者が内野フライに倒れたあと、２回の守備から途中出場してい

る山口選手が、二遊間を破るタイムリーヒットを放って１点を返しました。この

あと、けん制で刺されて攻撃が終了しました。

３回表　この回から石黒投手が登板。先頭に左中間を破られる３塁打を打たれ、次打

者を外野へのファールフライに打ち取りましたが、犠牲フライとなって１点を

失いました。次打者の当たりはレフトへのライナー。これを山口左翼手が前

進して好捕するナイスプレーで二死としました。後続にライト前ヒットと四球を

与えて１，２塁となり、続く打者にレフトの頭上を越されるヒットを浴び、２塁走

者が生還、１塁走者も本塁を狙いましたが、山口左翼手－柴田遊撃手－清

水捕手に転送して本塁でタッチアウト。見事な中継プレーで、さらなる失点を

防ぎました。

３回裏　四球に金沢選手のライト前ヒット、柴田選手の送りバントと内野ゴロの失策で

一死満塁のチャンス。この場面で清水選手が放った当たりは左中間を破り、

フェンスまで達する打球。清水選手が一生懸命走ってランニングホームラン

となって４点を加えました。この後、山本選手が一二塁間を破るヒットに暴投

で２塁に進塁しましたが、後続の２者が倒れてしまい、追加点を挙げることが

できませんでした。

４回表　先頭を内野ゴロに打ち取ったあと、次打者に四球を与え、次打者の内野ゴロ

で２塁をフォースアウトにして二死。続く打者の内野ゴロが内野安打となり、１

塁走者が３塁を狙い、小野一塁手から柴田遊撃手に転送してタッチアウトに

仕留めてチェンジ。この試合、初めて無失点に抑えました。

４回裏　先頭が四球を選んで出塁しましたが、後続が内野ゴロ、内野フライ、外野フラ

イに倒れて、無得点に終わってしまいました。

５回表　先頭打者の当たりは、センター頭上を越される大きな打球。これがランニング

ホームランとなってしまい１失点。次打者にセンター前ヒットを打たれ、続く打

者の当たりはサードへのライナー。真正面で山本三塁手が捕球し、２塁走者

が飛び出していたため、２塁に送球してダブルプレー。後続に死球を許しまし

たが、次の打者を空振りの三振に切って取って、最少失点で切り抜けまし

た。

５回裏　先頭が倒れたあと、清水選手が放ったレフト線への当たりが、フェンスまで達

する３塁打。３塁に達した際に止めてしまいましたが、本塁に突入しても良い

タイミングでした。難しい判断でしたが、もったいないプレーになってしまいま

した。次打者の内野ゴロで、３塁走者が本塁に突入しましたが、惜しくも憤

死して二死１塁。暴投で２塁に進んだあと、再びの暴投で３塁に進み、一気に

本塁を狙いましたが、憤死してしまい一死３塁のチャンスを逃してしまいまし

た。

６回表　一死後にレフト前ヒットを放たれ、暴投で２塁に進塁。次打者を空振りの三振

に切って取って二死としたところで、金沢投手に交代。続く打者にセンター前

ヒットを浴びて１点を失ってしまいました。次打者を内野ゴロに打ち取って、１

失点に抑えました。

６回裏　一死から小野選手がセンター前ヒットで出塁し、打球の処理をもたついている

間に２塁を陥れました。続く山口選手が二遊間を破るヒットで２塁走者を迎い

入れて１点を挙げ、本塁への送球の間に打者走者も２塁に達しました。次打

者がファールフライに倒れたあと、金沢選手がレフトの頭上を越えた打球が３

塁打となって１点を加えました。次の打者は内野ゴロに倒れてしまいました

が、この回、２点を返して２点差に迫りました。

７回表　金沢選手が３つの内野ゴロに打ち取る３者凡退に仕留めるナイスピッチング

　　　　　で、最終回の攻撃につなげました。

７回裏　先頭がショートライナーに倒れたあと、清水選手の内野安打、山本選手の三

遊間を破るヒットで一死１，２塁。次打者の内野ゴロの間に、それぞれ進塁し

て二死２，３塁の一打出れば同点のチャンス。続く打者の当たりは内野への

フライ。万事休すかと思われましたが、この打球を落球して３塁走者が生還し

て１点差としましたが、２塁走者が三本間に挟まれてタッチアウトになって試

合終了。

攻撃は活発で、毎回走者を出塁しましたが、１点およばずに惜敗してしまいました。

また、守備のミスが大量失点に結びついてしまったことが悔やまれます。

打球に対するカバーや審判がジャッジを下すまで全力でプレーするといった基本的な

プレーを忠実に行うことの大切さを、あらためて認識させられる試合になりました。

この試合で得たものを、これからの試合に活かしていかなければなりません。

連日の猛暑の中、たくさんの皆さまが応援に駆け付けていただき、本当にありがとう

ございました。皆さんの応援のお蔭もあって、関東大会第３位という立派な成績に結

び付いたと思っております。感謝申し上げます。

≪１回戦≫

　８月１日（土）　１６：２５～　　　　　球場：駒沢公園公式野球場　　　　☆勝利

チーム名	１	２	３	４	５	６	７	計
緑園ラービー	１	２	４	０	０			７
上暮地少年野球	０	０	０	０	０			０

投手：近村　４回　石黒　１回

捕手：清水

安打：加藤（拓）、清水、山本、小野２、近村、斎藤、加藤（優）

３塁打：加藤（拓）

被安打：３本

１回表　先頭が空振りの三振を喫してしまったあと、次打者は内野ゴロでしたが失策

によって出塁。このあと、けん制悪送球で一気に３塁まで進塁しました。続く

加藤（拓）選手がレフト前に弾き返すタイムリーヒットを放って１点を先制しま

した。次打者の内野ゴロの間に１塁走者が進塁して、二死２塁となりました

が、けん制で刺されてしまいました。

１回裏　２つの外野フライに打ち取ったあと、次打者にレフト前ヒットを打たれました

が、続く打者を内野ゴロに仕留めて、得点を許しませんでした。近村投手が

見事な立ち上がりを見せるとともに、得点を挙げたあとの大切な回を無失点

に抑えました。

２回表　山本選手の一二塁間を破るヒット、小野選手の三遊間を破るヒット、近村選手

　　　　　の絶妙なセーフティーバントが内野安打となって無死満塁のチャンス。続く斎

　　　　　藤選手がライト前へのヒットで３塁走者が生還して１点を追加し、加藤（優）選

　　　　　手が三遊間を破るタイムリーヒットを放って１点を加えて、なおも満塁。次打者

の内野ゴロで本塁がフォースアウトになってしまいました。次の打者の５球目

にスクイズを仕掛けましたが、外されてしまい走者がアウトになって二死。結

局、次の打者は外野フライに倒れて、さらなる得点を奪うことができませんで

した。

２回裏　先頭打者にセンター前ヒットを打たれてしまいました。次打者の初球に盗塁を

仕掛けられましたが、清水捕手が好スローイングで刺して、ピンチの芽を摘

み取りました。次打者を内野フライに打ち取り、続く打者の外野フライを落球

してしまい二死２塁。次打者の３塁線へのセーフティーバントが内野安打。こ

の時、３塁に達した走者が飛び出しおり、空いていた３塁ベースを斎藤左翼

手がカバーしてタッチアウトにする好プレーで無失点で切り抜けました。

３回表　先頭の加藤（拓）選手が左中間を深々と破った当たりが３塁打となり、続く清

水選手がレフト前ヒットを放って、３塁走者を迎い入れました。この後、四球と

小野選手の内野安打で無死満塁となり、次の近村選手が放った外野へのフ

ァールフライでタッチアップして３塁走者が生還し、中継プレーが乱れる間に

２塁走者も生還して２点を追加して、なおも一死３塁。次打者の内野ゴロで悪

送球となって１点を加えました。そのあと、暴投で再び一死３塁と攻めました

が、あと１本が出ず、さらなる追加点を挙げることができませんでした。

３回裏　一死から内野フライを落球して出塁を許し、次打者の難しいバウンドのゴロを

山本三塁手が軽快に捌いて二死とし、後続を外野フライに打ち取って、無失

点に抑えました。

４回表　３者が内野ゴロ、外野フライ、内野フライに倒れてしまい、無得点。

４回裏　先頭打者の当たりは三遊間の深い位置へのゴロ。これを柴田遊撃手が追い

着いてアウトにする好プレーを見せました。後続を内野ゴロと内野フライに打

ち取り、近村投手が、この試合、初めての３者凡退に退けました。

５回表　２イニング連続の３者凡退を喫してしまいました。

５回裏　この回から石黒投手が登板。先頭打者に死球を与えてしまいましたが、石黒

投手が踏ん張って、後続を３つの内野ゴロに打ち取ったところで、コールドが

成立して試合終了。

打線は９安打と活発に打ち、相手のミスにも乗じて、得点を積み重ねました。投手陣

は、近村選手と石黒投手の危なげのないピッチングで、見事な完封リレーでした。

開会式から試合開始までの時間が長かったですが、集中して試合に臨むことができ

たのが、快勝につながりました。

ラービー史上、初めての出場となった関東学童関東大会の初戦をコールド勝ちという

最高のスタートを切りました。一つでも良い成績を残せるように頑張りましょう！！！