テキスト ボックス: 2015年 Aチーム ≪三浦大輔杯≫

 

≪1回戦≫

 10月12日(月) 10:42~  球場:保土ヶ谷少年野球場   引き分け

チーム名

リトルジャイアンツ

緑園ラービー

 

投手:近村 8回

捕手:清水

 

安打:小野、清水、山本、斎藤、近村、石黒

2塁打:金沢、清水

本塁打:小野

 

被安打:4本

 

1回表 内野フライと内野ゴロに打ち取って二死。続く打者に11球粘られましたが、近

村投手が内野ゴロに仕留めて3者凡退。絶好の立ち上がりを見せました。

1回裏 一死後、小野選手のセーフティバントが内野安打となって出塁。後続が死球

と四球で続いて一死満塁のチャンス。次打者の当たりは、二遊間を破ってセ

ンターに達しそうでしたが、二塁手の守備位置が良く捕球されてしまい、4-

4-3のダブルプレーとなってしまい、得点を奪うことができませんでした。

 

2回表 先頭打者の内野フライでダイビングキャッチを試みましたが、捕球することが

できずに無死1塁。次打者の内野ゴロで2塁をフォースアウトにして一死1

塁。続く打者を内野ゴロに打ち取る間に2塁に進塁し、捕逸で二死3塁。ここ

は、近村投手が踏ん張って、後続をファールフライに打ち取り、先制点を許し

ませんでした。

2回表 先頭が倒れたあと、次打者は一二塁間を破りましたが、惜しくもライトゴロに

倒れて二死。続く石黒選手がレフト前に弾き返すヒットを放ち、次の打者が四

球を選んで二死1,2塁と攻めましたが、後続が内野ゴロに倒れてしまい、得

点を挙げることができませんでした。

 

3回表 先頭を空振りの三振に切って取ったあと、次打者にライト前にポトリと落ちる

ヒットで出塁されましたが、後続の2者を内野フライに切って取って、無失点

で切り抜けました。

3回裏 前のイニングと同様に先頭が倒れたあと、次打者は一二塁間を破りました

が、惜しくもライトゴロに倒れて二死。続く清水選手がセンターオーバーの2

塁打を放って出塁し、暴投で二死3塁。次の打者が内野ゴロに打ち取られて

しまい、無得点に終わってしまいました。

 

4回表 先頭打者の当たりは高い内野フライが、太陽に入ってしまい不運な内野安打

で無死一塁。次打者の初球に盗塁を仕掛けられましたが、清水捕手が素晴

らしい送球で刺す、ナイスプレーで近村投手を助けました。その後、センター

ライナーと内野ゴロに打ち取り、結果的に3者で攻撃を退けました。

4回裏 一死から近村選手がセンター前ヒットを放って出塁しましたが、後続が外野フ

ライと内野ゴロに倒れてしまい、無得点。

 

5回表 先頭をファールフライに打ち取って一死。次打者に一二塁間を破られました

が、斎藤右翼手が落ち着いて捌いてライトゴロに仕留めて二死。続く打者を

空振りの三振に切って取って、3者凡退。近村投手が攻撃のリズムを作りま

した。

5回裏 一死から小野選手が放った良い当たりのライナーが左中間を深々と破り外野

のフェンスまで達する間に快足を飛ばして、一気に本塁を陥れるランニング

ホームランとなって1点を先制しました。その後、2者が内野ゴロに倒れてし

まいましたが、貴重な先制点を挙げました。

 

6回表 外野フライと2つの内野ゴロに、打ち取る3者凡退に退けました。近村投手が

得点を挙げたあとの大切な回を無失点に抑えました。

6回裏 わずか4球で攻撃が終了してしまう3者凡退に終わってしまいました。

 

7回表 先頭打者に右中間を深々と破られる3塁打を浴びてしまい、無死3塁。続く打

者の当たりは外野フライ。この打球を加藤(拓)中選手が捕球し、3塁走者が

タッチアップ。すかさずバックホームしましたが、わずかに間に合わず同点に

追い着かれてしまいました。近村投手が後続の2者を内野ゴロと外野フライ

に打ち取って、勝ち越しは許しませんでした。

7回裏 2者が倒れたあと、金沢選手が右中間への2塁打を放って、一打出ればサヨ

ナラの場面を作りましたが、続く打者がファールフライに倒れてしまい、得点

を挙げることができませんでした。

 

延長表 無死満塁から攻撃を開始する特別延長。先頭打者の当たりは右中間へのラ

イナー。これが走者一掃の3塁打となってしまい、3点を失って、なおも無死3

塁。続く打者を空振りの三振に切って取り、次打者に四球を与えしまいまし

た。その後、空振りの三振と四球で二死満塁から、後続の打者を内野ゴロに

打ち取ってピンチを脱しましたが3点を失ってしまいました。

延長裏 先頭打者の打球は良い当たりのライナー。センター前に抜けるかと思われま

したが、2塁手の守備位置が良く捕球されてしまい、3塁走者が戻り切れずに

ダブルプレーとなってしまい、二死1,2塁。次の清水選手の打球は高く上が

ったフライでしたが、これが太陽に入って捕球することができず、内野安打と

なって1点を返して、なおも二死1,2塁から重盗で2,3としたあと、山本選手

も高く上がったフライでしたが、これも太陽に入って捕球することができず、2

者が生還するタイムリー内野安打となって同点に追い着きました。この後、盗

塁と斎藤選手のライト前ヒットで二死1,3塁の勝ち越しのチャンスを作りまし

たが、後続が内野ゴロに倒れてしまい、サヨナラ勝ちすることはできませんで

した。

 

同点で試合が終了したため、2回戦進出は抽選に委ねられました。残念ながら抽選

に敗れて、2回戦に進むことができませんでした。

安打数は相手チームを上回り、毎回、出塁しましたが、あと1本が出ずに得点を奪え

ない展開。小野選手のランニングホームランで先制しましたが、その後の3者凡退で

試合の流れを渡してしまい、ワンチャンスで同点に追い着かれてしまいました。

ただ、特別延長では3点差を跳ね返して同点に追い着いた攻撃は素晴らしかったです。

試合の序盤に得点を奪っていれば、違った結果になったと思われるのが、悔やまれ

ます。この経験を、残り少なくなった大会に活かしていかなければなりません。