メールに関するネチケット 『インターネットネチケットリンクより』



名前はちゃんと書きましょ

たいていのメーラーでは自分(差出人)の名前を書いてないと使えないと思います。
差出人の名前は、ニックネームでも本名でもかまわないです。(場合にもよりますが)
また、自分の名前はメーラーの設定だけでなくメールの本文の文末にも書いておくと、さらに親切になるかと思います。

ちなみに文末の『署名』をシグネイチャといいます。
シグネイチャにはメールアドレスだけでなくホームページのURLや、飾りなどを書く場合もあります。
ただ、これがあまり長過ぎるとヒンシュクを買う場合があります。長くても5〜6行程度に抑えましょう。


相手の名前と自分の名前

メールの最初の方に『○○さんへ』などと相手の名前も書いておきましょう。

同じメールアドレスでも担当が違ってる場合もあります。
また、アドレスを間違えて送った場合、本当に届けたい相手の名前が書いてないと、受け取った人が混乱します。

チャットや電子掲示板でニックネームを使っていたとしましょう。
そして、メーラーの『差出人の設定』に本名を書いていたとします。
チャットや電子掲示板で知り合った人にメールを出す場合、本名だと相手にわからない場合もありますね。

私の場合は文頭に『こんにちわ、○○さん。アホリアSSです』という感じで挨拶も含めて書いてます。


内容がわかるように

メールを読んでも、何を書いてるのかわからない場合があります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  ATの意味をおしえて
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

知らない人から上記のような文だけが書かれたメールが届いた場合、どう答えればいいのか困りますね。
用件ははっきり書きましょう。書いた本人にはわかってることでも、読み手には何だかわからないことがありますから。

  好意に値する例)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  掲示板でのあなたの書き込みで「ATフィールド」という
 言葉がでてきましたが、どういう意味でしょうか?
 パソコンの名前と関係あるのかな。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

上記のような文だと答えやすいですね。メールを書く場合は、相手にわかるように書きましょう。
ただし、だらだらと長くなると読みにくいです。なるべく簡潔に書くこともポイントです。


用件は先に

メールを書くときは、一番重要な点、一番書きたい事を最初に書きましょう。
『いいにくいこと』をメールで送る場合、やたら長い前置きを書いて、本題を後の方してしまうことがあります。
でも、これだと読みにくいです。重要なことは最初に書きましょうね。


適当な個所で改行を

メールを書く時は35〜40文字くらいで改行しましょう。
改行してないと、やたら横に長く文章が続いてしまいますね。


パソコンの画面を高解像度にして使っている人は、自分の画面では1行に100文字くらいでも平気かもしれません。
でも、メールを受ける方が見づらくなります。


太字や色付き文字など

メーラーの中には、文字や背景に色をつけたり、文字サイズを変えたりできるものがあります。
(HTMLに対応してるんですね)

ただし、このようなメールを送る場合は「受信する側のメーラーがHTMLに対応しているか」を確認してから送った方がいいです。
対応してないメーラーで受信した場合、文字の特殊効果がなくなるだけではなく、『意味不明な文字列』がくっついて届きます。

余談ですが、メールを出すとき、文末のシグネイチャ(署名)に自分のメールアドレスも書く事がありますよね。
ここで「HTML対応」と書いておくのも手ですね。
(あまり流行ってませんが)


タイムラグ

メールの返事がこないと、不安になることがありますね。
まあ、2〜3日以上、場合によっては1週間以上かかることもあると思いますが・・・
私の場合、メールを送った数分後に返事が届いたことがあります。
これは希(まれ)なことだと思います。お互いがダイヤルアップの場合は特にそうですね。

送ったメールが相手のメールボックスに届くのは、それほど時間はかからないです。
(正確な数値は知らないですが)
でもメールを受け取る側は、ネットワークに接続して自分のメールボックスから手紙を取り出さないといけませんね。
受け手がネットワークに接続してメールボックスを見なければ、『メールが届いているかどうか』もわからないわけです。
更に、返事を書く場合にもある程度時間がかかるわけですね。


回答の必要性

えーと……届いたメールに対して、返事を書く義務はあるんでしょうかねえ。
これは、人によって意見がわかれることですね。

 例)
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−
  初めまして。
  ○○について教えてください。
  私は初心者なので誰に聞いていいのかわからないです。
  あなたが詳しそうなのであなたに聞きます。
  急いでいるので今日中に教えてください。
  初心者の私にわかるように教えてください。
 −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

今のところ、私のところにこーゆーのが届くのは月に1回程度なので、私にわかる範囲で返事してます。
(数日後になることもあります)
このぐらいならまだいいですが、『無視したいメール』というのも……(汗)
もちろん、ダイレクトメールとか、嫌がらせのメールなんかは無視した方がいいですね。

メールを出すときには、相手に返事を強制するような書き方は控えた方がいいと思います。
『もしよかったら、返事くださいね』という程度がいいのかな。
ただ、必要性のあるメールに関してはちゃんとメールしましょうね。
返事の約束をした場合とか。欧米では『48時間以内に返事を出す』ということも一種のマナーになっているようです。
事情があって返事が遅れそうな場合は、その事をメールなどで知らせておきましょう。



メールを書くのはオフラインで

メールに限った事ではないですが、文章を書く場合は『回線を切った状態』で書きましょう。

インターネットに接続されていないと使えないメーラーもあるかと思いますが、エディタで書いておいて後でコピーすればいいですね。
つなげたままでメールを書くと、時間が気になって誤字脱字とかが多くなりますよ。



誰かが見ているかも

電子メールを普通の手紙にたとえると、「封書」ではなく「葉書」のようなものです。
つまり、内容を他の誰かが見ているかもしれないんですね。
電話番号とかクレジットカード番号とか、他人に見られて困るようなのは、必要最低限にしましょう。
時には第三者に見られてはいけないものを、どうしても送りたい場合もあります。
こういう場合は暗号化ソフトなどを使う手もあります。 受信側も同じソフトを持ってないといけませんが・・・



送る直前に、1度読み直しましょう

これが大原則ですね。
誤字脱字や変換ミスが無いか、失礼な文面になってないか確認しましょう。 メールアドレスなどを間違えてないかなども気をつけましょう。
時間や電話代とか課金などが気になるかもしれませんが、ここは必ずやっておきましょうね。



ホームページに関するネチケット

えーと……前置き(と宣伝)が長かったですが、ここからが本番です。
ホームページを作るとき、以下の相反する事に悩まされます。

 (A)きれいでインパクトがあるが、特定に人しか正しく見れない。
 (B)誰にでも見れるが、単調である。

ここでは(A)に関して詳しく解説します。同じページでも『人によって見え方が違う』ということを知っておいてください。

WWWブラウザの違い
 タグによっては『NetscapeNavigator専用』や『InternetExplorer専用』のものなど、特定のWWWブラウザでしか使えないものがあります。
同じタグでもWWWブラウザによって違った表示になることもあります。
 たとえば、NetscapeNavigatorの1〜3では表示が似ていますが、細かいところでは違いがあり、バージョンによっては対応してないタグもあります。
(上位互換、というわけでもありません)
 また、Netscape社のブラウザと、Microsoft社のブラウザではイメージがかなり異なって表示されます。
 だから、ホームページを作る場合は『複数のWWWブラウザ』を用意しておき、どのように表示が異なるかを知っておいた方がいいですね。

解像度と色数
 ホームページを作った本人のパソコンが『1024×768ドット以上』の解像度や『1677万色フルカラー』の色数を表示できたとしても、見る人の環境がそれを表示できるとは限りません。
ホームページを作る場合は『640×480ドット』『16色』の環境でどのように表示されるかを確認しておいた方がいいですね。

また、ディスプレイの大きさとか明るさによっても、見え方が異なります。小さい字や、背景と似た色の字を使う場合は気をつけましょう。

ファイルサイズと通信速度
『大きな画像』を表示させるには時間がかかります。
 ホームページを作った当人は高速モデムやISDNを使っているのかもしれませんが、見に来る人の環境がそうとは限りません。

 最初に表示されるページには『小さい画像』を載せ、何かのボタンをクリックすれば大きい画像が表示される・・という仕組みにした方がいいです。 (最初のページにファイルサイズも書いておくと親切ですね)

特殊なファイル
動画ファイルや音声ファイルを置く場合は、どういう形式のファイルで、どのような再生ソフトが必要であるかを書きましょう。
また、プラグインが必要な場合は、その入手方法を書きましょう。

このように、人によって『環境が違うこと』『見えかたが違うこと』を知っていれば、『見やすいページ』が作りやすくなります。

でも、『誰にでも見やすいページ』より『特定の環境でしか見れないページ』の方がインパクトがあります。
どちらを選ぶかはホームページを作る人の自由です。
特定の環境でしか見れないページの場合は、どんな環境に対応したページであるかを書いてた方がいいですね。


著作権

テレビアニメや雑誌のグラビアやCDレーベルの取り込み画像を自分のページに無断で載せていいのでしょうか?
結論から言うとダメです。

実状では、勝手にそういう画像を載せているページはいくつもあると思います。
「他の人もやってるから、自分も違法行為がやりたい!」と考える気持ちは、誰にもあります。

ホームページでの著作権に関しては、現在の法律では解釈が難しい部分もあるようです。
他人の著作物を使う場合は、『著作者に許可をもらう』とか『どうすれば無許可で使用できるか』を考えてください。

[参考:インターネット関連知的所有権メーリングリストのページ]
(Umeさんのページ)
[参考:創原の案山子]
(てえすさんのページ)

また、「文化の発展の為には、著作権を廃止した方がいい」と考える人もいます。
あるデータを誰かが独占するのではなく、自由に利用できるようになれば、より優れたデータが生み出されるようになる・・・というものです。

最近は『PDS』という形態のフリーソフトや『版権フリー素材集』などがでています。
こういうものは著作者への連絡なしで利用できます。
(どこまでの範囲で使用が許可されているかは、説明書に従ってください)

あなたがもし絵を描く能力や作曲する能力、フリーソフトを作る能力がありましたら、『版権フリーデータ』を作ってみませんか?


肖像権

誰かの顔写真などを、当人に無断で公開すると違法になります。
写真を加工・編集して『別人』にすればいい、というものでもありません。

アイドルコラージュといって、アイドルの顔写真と別のアダルト画像を合成する遊びもあるようですね。
自分の趣味で楽しむ分にはいいでしょうが、公の場で出せば問題です。


言論の自由・表現の自由

ホームページに載せない方がいい情報は色々あります。
誰かに対する悪口、誹謗中傷、著作権侵害、わいせつ画像、プライバシー侵害、毒ガスの作り方……など
他にもあるでしょうね。
こういった情報を規制することは、『表現の自由』や『言論の自由』に反するのではないか、という意見もあります。

しかし、『表現の自由』や『言論の自由』も他人の権利を侵害できる自由ではありません。
違法行為ができる自由でもありません。

多くの場合、ホームページでの違法行為は匿名で行われます。
自分の正体を隠して他人に迷惑をかける……という人に『表現の自由』や『言論の自由』などがあるのかどーか疑問です。


ホームページ運営の心構え

ホームページを運営するときは、「見に来た人のことを考える」というのが大切です。
あなたのページを見る人は、課金と電話代と時間を費やして見てくれたのです。
『見に来た人に満足してもらえる内容』で『後日、また見たくなる内容』にしましょうね。

ホームページの内容は定期的に更新しましょう。
どんなに優れた内容でも、更新しなければ1度しか見てもらえません。
あなたも『COOLなページ』を目指してください。

(蛇足)
優れたページはCOOLやHOTと称されます。
しかし、普通のページはそう呼ばれることがまだ少ないです。
「くそ〜……今に見てろよ〜」