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      エクアドル青年による講演と
             ラテン・ダンス交流
南米の中のエクアドル

〜 緑園都市国際交流委員会のトークサロン 〜


エクアドルを紹介するフレディさん
エクアドルを紹介するフレディさん
 わが国では、あまり知る人が少ないエクアドルについての興味深い講演を聞いた後、ラテン・リズムのダンス“サルサ” “メレンゲ”ステップの指導を受けながら、参加者全員が踊りを楽しんでいた。この会は、緑園都市国際交流委員会が主催する今回で62回目となるトークサロン。

 今回のゲスト・スピーカー兼ダンス指導は、エクアドル出身のフレディ・アルミホスさん(25)。フレディさんは6年前に来日、昨年日本の大学を卒業、現在日本の薬品会社に勤務。一方、日本国内各地のイベントに参加するだけでなく、舞台、テレビなどにも出演し、日本・エクアドルの親善交流に努めている。

 スペイン語で赤道を意味するエクアドルは、 6000Mを超えるアンデスの山とそれを取り囲む山麓の
アンデス地域、東部アマゾン源流地帯の熱帯雨林のアマゾン地域、西部海岸地帯のマングローブ林までのコースター地域ガラパゴス諸島地域という特色ある4つの地域からなること。その地域ごとに気候や環境がまったく異なり、動植物だけでなく、そこに住む民族・部族も、国の標準語はスペイン語ではあるが、様々な言語が使われている。したがって、多様な文化に恵まれていることなどが話された。

 第2部では「ダンス交流会」が行われた。“サルサ”、“メレンゲ” ステップは、簡単だが腰を振りながらという点が、いかにもラテンというものであった。フレディさんの陽気な雰囲気の中、笑顔で踊るようにという指導で、皆それを守りながら楽しそうに踊っていた。
メレンゲ・ステップを練習

 終了後も、フレディさんを囲んで、いろいろな話題で話が弾んでいた。参加者の一人は「今日は、楽しかった
ー」と話してくれた。
 緑園国際交流委員会では、緑園住民と外国人との交流を図り、国際化時代に対応する人材を育てるとともに、世界情勢を理解するため、「トークサロン」を開催しており、今回は第62回目。世界
各国の外国人を講師として招き、それぞれの国のトッピックスをテーマに講演してもらい、その後、参加者との質疑応答を通じ、その国の最新情報・文化・習慣の一層理解を深めるとともに、国際親善を図っている。
寡占