こんにちは、ネパール出身のジギャン クマル タパです。

この度は私の祖国に地震が起き、甚大な被害をもたらしました。日本に住んで、東日本大震災を経験した私たちに何ができるか模索した時に、日本の皆さまに背中を押していただき、ネパールに救援物資を運び、皆様の思いやメッセージを届けて参りました。

私自身実家が倒壊したものの、家族の命に別状はなく、頑張って雨期を乗り越えようとしています。

私たち夫婦は大勢の日本の方々のご厚意と支えがあって、元気にネパールの支援活動を続けております。

日本政府、ネパール大使館、在日ネパール人協会や各種NGOなどもネパールのためにそれぞれの立場とキャパシティーでできることをやっているので、微力ながら地元のダイレクトな要請で特に教育や子供、女性の問題に取り組んでおります。

一方、日本のメディアでは既に報道は少なくなりつつあり、725日(土)でようやく3か月になるので、過去の物として消えつつあります。 

東日本大震災の時に東北支援に携わったことがあります。(自治体国際化協会ページにその一部が載っています→http://www.clair.or.jp/tabunka/shinsai/infoforeign/info_08.html

東北支援で現地行ったときに地元の方々に言われたのは、「みんなが来てくれるのは今だけだろうねぇ」と。「一番怖いのは忘れられることです」と。

大したことはできませんでしたが、私はこの先ずっと東北のお米を食べようと宮城県登米市のコメを食べ続けています。

ネパールまではなかなか行かれない方も多いので、私たちが現地に行ってきた様子をお伝えできればと思っています。

ご都合がつけば是非いらしてください。このリンクを開くと支援の様子も見られますし、報告会のお申込みもできます。https://www.facebook.com/jigyan.k.thapa2015

ネパールのことを想ってくださることが一番の支えになります。私たちも微力ながら第二の故郷、ここ日本で震災を風化させないために頑張ります。

※今後3か月に一度程度ネパールの様子をメールでお伝えしようと思います。

今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 

Sent: Saturday, July 11, 2015 3:43 PM