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フェリス女学院大学 交換留学生 送別会 July.31 '10
短い期間でしたが、日本での経験は一生忘れません!
緑園都市コミュニティ協会 国際交流委主催 

軽食と懇談  
 軽食と懇談  
 若い女性たちが次々と部屋に集まってきた部屋は華やかで、あちこちで数人が寄り添い、賑やかに話が弾んでいた。ほとんどが日本語だが、中に外国語が混じった会話が聞き取れる。元気のいい日本人チューターの山根さんの乾杯の合図でスタート。

 スロバキア、中国からのフェリス女学院大学への交換留学生が1年間の勉学を終えて、このほど帰国するに当って、緑園都市コミュニティ協会(RCA)国際交流委員会による「フェリス女学院留学生送別会」が、緑園住民、フェリス女学院大学日本人チューター、まだ勉学を続ける留学生を集めて、7月31日(土)、緑園クラブハウスで開催された。

  留学生たちは口々に、この1年間の日本滞在中、大学、日本人学生・留学生同士だけでなく、RCAからも温かいもてなし、日本文化の紹介、体験などの機会が与えられたことに対し、良い経験ができ、忘れられない思い出となった。帰国後もこの経験を大切にしますとスピーチ。なかには、もっといろいろな体験をしておきたかったとの思いから、後輩には、ぜひいろいろな経験をするよう言い残す場面もあった。続いて、日本で勉学を続ける留学生や緑園在住の外国人たちの自己紹介。今回の主役であるPetra Solivarska(スロバキア) さんの帰国に際し、ご両親が来日、この会に参加しており、全員に紹介され盛大な拍手で迎えられていた。

 しばらく、軽食と歓談。そして、帰国留学生への送別の言葉のビデオ放映。当委員会恒例のクイズでは、留学生たちは「@日本に最初に関心を持ったのはアニメ」、「A就職できれば、日本に住みたい」、「B通勤電車の中で、メークアップする女の子を見て、みっともないと思う」、「C日本人はストレートに意見を言わないので、何を考えているか分からない」などについて、○×で回答。今回のクイズではRCAメンバーの正解率が低く、意外な結果を示していた。

 最後に帰国予定者からの別れの挨拶と、RCAからの記念品、寄書きの贈呈。そして全員での記念撮影。こういった交流の中から、友情が芽生え、帰国後も交流がつながり、続いていくことを願って、送別会もお開きとなった。