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フェリス交換留学生の留学体験報告会
2015(平成27)年1月15日 緑園キャンパス2405教室

 フェリス女学院大学交換留学生の留学体験報告会が2015114日、緑園キャンパスの2405教室で開催されました。
 


  今回の留学生の内訳は、インドネシア2名、韓国1名、台湾2名(内1名の出身はマカオ)、ドイツ1名、中国5名の11で、大多数の留学生の滞在期間は1年でしたが、半年の留学生もいました。

 緑園都市コミュニティ協会(RCA)から、招待により見瀬、渡辺、美和、根岸の4名が参加しました。以下、報告します。(根岸)

 冒頭、通常、海外交流部長矢野久美教授が挨拶されますが、会議の都合で海外交流課佐々木課長が代って挨拶。RCAには留学生がお世話になっていることに対し謝意が表された上、RCAが参加していることも紹介されました。多くの留学生からもRCAに対し感謝の言葉がありました。留学生の報告を聞いて、留学生がそれぞれ大きく成長したことが感じられました。報告会の後、全員で記念写真を撮りました。

 

報告会の特記事項
    日本で交流している老人は良く勉強する。祖母はマージャンばかりしているので勉強しなさいと言い たい。日本人は言いたいことを素直に言わなく遠回しの表現をする。
    日本の電車のマナーは素晴らしい。帰国して懐かしく思うのは交通機関。
    高い空を飛ぶ鷹よりオリーブの枝を銜えた鳩になりたい。
    孤独と戦って自分を深く見つめることが出来た
    先入観を捨ててお互いを理解し合うことが大切。日本では相手を思いやる。
 平安時代の古典文学でも相手を思いやり遠回しの表現をしている。中国では率直に表現する。中国の大 学院生が大きなテーマを研究するが日本では小さなテーマをコツコツ研究する
    国際交流はぶつかり合っても向き合うことが肝要
    帰国したくない。Working holidayを利用し、また日本に来たい。ディズニーランドの年間切符を買っ て10何回も行った。
    日本は野望が湧いてくる所。一番成長した点は“ありがとうの気持ちを相手に伝えること”。中国で
 は難しい。

    日本語を学ぶ動機は“日本人観光客と話がしたい”と言うことだった。富士山に登った。ゴミの分別 は難しい。ベビーカーに犬を乗せているのには驚く。
    中国では短所があれば、それを改めろ(短所だけを見て)と先生に言われる。
 フェリスの先生から長所も含めて見ることは大切と教わった。