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フェリス交換留学生・体験報告会
色々な活動に積極的に参加し、大きく成長をしました

 フェリス女学院大学が交換留学生として受け入れている留学生が1年間の留学を終え、2月に帰国予定であることから、1月7日、8日、9日の3日間、同大学緑園キャンパスにおいて「留学体験報告会」が行われた。

 彼女等が日本滞在期間中、緑園都市コミュニティ協会(国際交流委員会)との交流があったことから、同委員会メンバーが同報告会を傍聴する機会を得た。参加したメンバーの根岸RCA理事から、その報告が寄せられた。 
 報告者(出身国)は次の通り 
Stephanie Klasen(ドイツ),金マリア(韓国),呉雲軒(台湾),尹鉉珠(韓国),
張佳妮(中国),鐘雅如(台湾),
Yanti Nurhasanah(インドネシア),
De La Cruz Krizia(米国),崔恩恵(韓国),夏露(中国)
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留学体験報告会
留学体験報告会

 日本の社会をもっと身近で知りたい、日本の伝統文化、日本の生活に触れてみたい、学んできた日本語を実践したい、との強い希望を持って来日したが、率直に言って来日前には、生活が出来るのだろうか、言葉が通じるのであろうか等などと言った大いなる不安があった。フェリスの留学生センター専任講師、各学生の指導教員、海外交流課の木目細かな指導・お世話があったのは事実だが、交換留学生は各自の努力で大きく自己成長を遂げたのを強く感じた。

 例えば、自分一人で頑張らねばならず内向的な性格が外向きになった、語学だけでは無い、友達の絆の大切さを身にしみて感じた、色々な活動に積極的に参加した等自分を大きく成長させた。

 異色の体験は藤沢市の援農(援助・農業)ボランティアーで、土まみれになって辛い作業を行い、日本の農家との交流を深めた学生がいた。日本の同年代の学生ではなかなか期待出来そうにない活動だと思った。

 全ての面に於いて積極的で活発な学生はスペインのファン・カルロス国王が11月来日時、同大使館のパーティーに招かれ国王にお会いした際、抱擁して欲しいとおねだりしその様にして貰ったと貴重な体験を話していた。

出会いの“縁(えん)”を強調していた学生もいた。このような機会を与えて下さった神様に感謝すると発言していた学生が印象的であった。報告をしながら色々な思いが過るのであろう、感極まり声を詰まらせて報告を終える学生もいた。

報告を聴く学生たち
報告を聴く学生たち

 シェアハウスでの生活が彼女等に掛替えのない貴重な経験をさせたようだ。マンションを2~3人でシェアーし実際に生活する事で(日本の学生が一人その中に入る前提)室員同士の国の文化をお互いに肌で感じ合う機会が与えられ、この点に関しては、全ての留学生が感謝の言葉を口にしていた。お国の料理を作りあったり、パーティーを催したり、困った時に心の支えになったりと絆を強くし、お互いがお互いを大きくしていったように感じる。

 中国並びに韓国との間には政治的に微妙な問題があるが、日本で日本語で歴史を学んだとか、先入観を持たず客観的に物事を見るようになり価値観に変化が生じたとの報告(両国からの留学生)も興味を引いた。

 大学で留学生に日本をより深く知ってもらう為に計画しているJapan Study Tourに参加し、広島と京都を見学した事も印象に残ったようだ。特に京都では古い昔の日本に触れる機会が与えられ感激したようだ。

 学生によってイベントへの参加は異なるも、お茶会、七夕まつり、大学祭、初詣、福袋、東京タワー、富士山など経験している。体力に不安を感じながらも、富士山山頂まで登りきった学生がいた。また、インターシップで実際の職場での経験も貴重な勉強になったようだ。

 留学体験に全ての交換留学生が心から満足している事が素直に伝わってきた。これから各自国に帰りバラバラになるがお互いに絆を大切にして連絡を取り合おうと誓いあっていたのは感動的であった。

 19日、司会者からRCA国際交流委員会のメンバー(渡辺直敬氏、松木順子氏、根岸)の紹介を受けた。各留学生からはRCA国際交流委員会に対し感謝している旨報告あった。トークサロン、花火大会、BBQ大会(フェリス主催でこちらは招待者)、交流スポーツ大会、7丁目餅つき大会、Year End Partyは忘れがたい思い出になっているようだ。18日にも同様、司会者からRCAの説明と感謝の言葉を頂いた。

 このような報告会は今回が2回目の企画であったが、海外交流課としては今後も継続して実施していくとの事であった。