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フェリス女学院大学 留学生クラス
緑園住民が「ビジターセッション」に参加
すべて日本語で「テーマ」について意見交換

いろいろ日本語で意見交換しました
いろいろ日本語で意見交換しました

 フェリス女学院大学の留学生日本語U「会話」のクラスでは、12月11日(金)緑園住民を招き、「ビジターセッション」を開催した。参加した留学生は、中国、韓国、フィンランドからの学生。日本人としては緑園都市コミュニティ協会を中心とした緑園住民に加え、一部同大学の日本人学生。

 学生が選んだテーマにつき、相互に自由に意見交換、質疑応答を行う形式で行われた。テーマごとに3名の留学生とビジター2〜4名が1グループとなり、学生の1名が、まずテーマにつき、その内容と意見を発表。それについてビジターが質問したり、意見を述べ、話し合いが続き、20分ごとにビジターが移動していく。そのすべてを日本語で行っていくが、留学生たちはみな流暢な、発音もしっかりした語り口であった。

学生が選定したテーマ
インターネットの匿名性
死刑の是非
学校:男女別か共学か
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 テーマ(左表)はすべて、まじめな、深刻な話題であるが、学生たちは事前に調べてきた様子で、日本や自国における歴史、現状なども質問に応えるなどしていた。インターネットの匿名性については、子どもだけでなく親に対しての教育論にも話題が発展していた。死刑については、冤罪発生の可能性、人間尊重論、死刑制度の犯罪抑制力、終身刑でいいのでは、などが。共学については、高齢のビジターから自分の経験、社会に出てからはすべて共生であること、男女別の学校で育った場合、その後の交際のありよう、などが意見交換されていた。

 これらを通して、ビジターたちは、教えてもらう点、普段余り深く考えていないことなど、楽しい、いい時間であった、などと語っていた。

 当クラス担当の小島佳子先生は、「当クラスを履修している留学生が授業で学んだことを生かす機会として企画しました。学生たちが、どのようなことに興味・関心を持ち、どのような視点で日本を見て、感じているか、ビジターの方々に知っていたでければと思います。皆さんのご意見などを参考に、できればまたの機会を作りたい。」と語っていた。