今期、フェリス女学院大学に交換留学生として来日した学生たちの歓迎会が、緑園都市コミュニティ協会（RCA)国際交流委員会により、４月２６日（土）緑園クラブハウスで開かれた。来日期間は１年と短いが、その滞在期間中、貴重な経験と、より良い思い出を持ってもらう「きっかけづくり」として、お互いに知り合うことからとこの歓迎会は始められた。

　参加した留学生は、インドネシア、韓国、台湾、中国、ドイツ、スペイン、スロバキアからの新規、既に在学している留学生のほか、この歓迎会の前に開かれたトークサロン・スピーカーであるロシアのザラ・マボットさん。日本人サイドは、横浜国大、フェリス女学院大学の学生、緑園地区の住民、中には中学生も、その他近隣の地域からの参加者たちで、国際色豊かな、若い女性たちで華やかな会であった。

　まず、留学生の出身国・地域、大学での専門科目、趣味などの自己紹介に続き、日本人の参加者からも簡単な自己紹介と歓迎のあいさつ。そして、主催者から、ＲＣＡの紹介、同国際交流委員会の活動の紹介があり、それらイベントには、ぜひ気軽に参加してほしいと述べていた。
　当交流委員会では、少しでも日本文化に接してもらおうと、８月には横浜港での花火大会見学、緑園夏祭りのほか、イヤーエンドパーティ、送別会のほか、適時開かれるトークサロンなどの催しなどに参加してもらう予定にしている。

　その後、軽食を取りながら、あちこちで賑やかに自国の話、これからの話などが弾んでいた。