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神奈川県国際研修センター
第22回研修センター祭に参加

8国の研修員と留学生たち

 (財)かながわ国際交流財団の神奈川県国際交流研修センター主催の年1回のお祭り、「第21回研修センター祭」が、11月16日(日)12:00〜16:00に同センターで開かれた。当センターでは今年来日している 8名の海外技術研修員のほか諸外国からの留学生40名が生活している。

 研修生、留学生たちのメインの出し物の「ステージ 歌と踊り」で民族色豊かなパフフォーマンスが繰り広げられ、センターデイの雰囲気を大いに盛り上げていた。チベット・カンボジア・中国の歌、モンゴル・タイ・インド・ウズベキスタンの踊りが披露されていた。それぞれ本国から持参した民族衣装を纏っての熱演であった。

モンゴル・コーナー

 「各国展示交流広場」では、来訪者に自国の理解を深めてもらおうと、各国の特徴を示す写真や民族衣装などを所狭しと展示していた。インドコーナーでは、メヘンディ(婚礼の際、女性の手に施される“偽タトゥー”)に来訪の女性たちが体験するなど関心を示していた。

左が、来年1月トークサロンの
スピーカー候補のインド研修生

「ミニレクチャー」では、カンボジア研修生による「国と遺跡」、インド研修生による「チェンナイ(旧マドラス)の日本語教室の様子」が説明されていた。2006年の「日印戦略グローバル・パートナーシップに向けた共同声明」から日本語の需要が急速に伸びているとのこと。そのほか、「簡単韓国語講座」、「民族衣装の試着」、「写真教室」、「料理教室」などが次々と開かれていた。

 留学生の準備するアジア料理は、安くて美味しく、例年非常に人気があり、今年のメニューには水餃子、チジミ、チャーハンスープ、コーラ手羽先などが揃えられていた。

 RCAでは、ここ数年、毎年同研修センターに来日している研修員をトークサロンやパーティに招いている。12月13日(土) 開催の「イヤーエンド・パーティ」への招待と、来年1月のトークサロンのスピーカー確保のため、RCA国際交流委員会から、三瀬賢悟委員長夫妻、根岸史修氏、佐藤千恵子氏、岡部容子氏の5名が参加した。