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神奈川県国際研修センター
2007年度 海外技術研修員との交流会

自己紹介する研修員たち
自己紹介する研修員たち

 神奈川県国際交流研修センターの主催で、9月7日(金)午後から開かれた「2007年度海外技術研修員との交流会」にRCA国際交流委員会の根岸史修氏、渡辺直敬氏、江尻哲二氏が参加した。当交流会は、同研修センター内で行われ、今年来日した8名の研修員の歓迎を兼ね、国際交流に関係している県内各機関からの参加者が集い、暖かい雰囲気の中で行われた。

 今年8月中旬に来日した研修生は、エクアドル、ラオス、ルワンダ、カンボジア、タイ、モンゴル、中国、ウズベキスタンからの若者で、医療、水質管理、義肢製作技術、歴史的建造物などの考古学、看護技術、HIVなどの分子生物学的技術、伝染病予防・治療・疫学分析など多岐に亘る研修が、各関係機関で来年3月まで行われる。

交流会参加の人たち

 RCA国際交流委員会で行われている「トークサロン」では、今年も2月の第70回にはカンボジアからアンコールワットなど歴史建造物修復・保存技術に関する研修生サン・パウさんが、1月の第69回ではアルゼンチンからの園芸技術研修生 (種子の品質改良)吉田 ミリアン・ カリナ さん (日系 3世)がゲスト・スピーカーとして講演してくれている。

 今回RCA関係者が当交流会に参加したのは、今年度も来年1月または2月に予定している「トークサロン」のゲスト・スピーカーに当研修生を予定していることから、初顔合わせと今後の良好な関係を作るため。今まで「トークサロン」のゲストスピーカーとなっていない国は、上記8カ国の内、モンゴル、ルワンダ、ラオスの3カ国。