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緑園東小学校 実りの秋
5年生全員で稲刈り・脱穀をしました!

 緑園東小学校では、総合学習(アイビー)の一環として6月10日(水)、隣接の中学校予定地の一角に設けられた水田で、5年生106名の児童の手により一人ずつ心を込めて苗が植えられた。それから5か月余り。このほど、その収穫が行われました。その様子が、5年学年主任の石井淳慈先生から寄せられました。

 5年生全員で、地域の方々の力を借りて育てたいねを、南信州で学んだことを生かして、刈り取りました。「はざ」に稲を天日に当てて乾燥させ、13日に昔ながらの道具を用いて、脱穀をしました。驚いたのは、「とうみ」をつかってのもみの選別です。写真などでしか見たことのない道具でしたが、実際に動かして、働いている姿には感動しました。たくさん稲はなかったのですが、終えるまでには2時間くらいかかってしまいました。昔の人は大変な作業を一つひとつ丁寧に行っていたことを、子どもたちは実感していたみたいです。がんばった成果はもち米7kgの収穫でした。12月には、この米を使って餅つきを行う予定です。
稲(いね)刈りの様子 収穫(しゅうかく)できました。 穀(だっこく)しています。
稲(いね)刈りの様子 収穫(しゅうかく)できました。 脱穀(だっこく)しています。