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家具の転倒防止の対策を !!
自分の身は自分で守りましょう!
緑園では30年以内に震度5強以上の地震発生の確率は70%

今後30年以内に震度5強以上、震度6弱以上の地震発生の確率は、文部科学省所管の独立行政法人防災科学技術研究所がこのほど発表したデータによると、緑園(緑園都市駅周辺)で、それぞれ70.2%、17.1%としています。

 阪神淡路大震災(1995年)では、死者の80%が家屋の倒壊、家具の下敷きになっての即死、そのうち室内家具転倒によるものは約600人(全体の約10%)と推定されています。
 新潟県中越地震(2004年)では、家具類の転倒・落下による負傷者が全体の4割を占めたとされています。直撃を免れても、室内散乱により避難・救助の妨げや復興の足かせになりました。 

 建築基準法が耐震性も考慮し1982年に改正され、それ以降の建築物件の被害は少なかったことが報告されています。ここ緑園では、すべてこの改正後の建築のため、地震対策として、まず取り組まなければならないことは、「家具の転倒防止」があげられます。
 
 
横浜市安全管理局危機管理室では、家具の転倒防止」への対策のススメとして、下記の取り組みを推奨しています。ぜひ、「自分の身は自分で守る」ためにも、ご参考にしてはいかがでしょうか。