緑園地域 年末防犯パトロール決起集会
〜 防犯意識をみんなが持とう! 〜
青パト先導で防犯デモ
青パトを先導に防犯デモ

 緑園地域 『年末防犯パトロール決起集会』 が12月20日(土)緑園連合自治会主催のもと、泉警察署、泉区役所、緑園東・西小学校長のほか緑園の各自治会会長、防犯部長、同地区防犯パトロール協議会(青パト)、防犯指導員、緑園東・西小学校校外委員など関係者が参加して開催された。

 自治会関係者は、それぞれの丁目の公園に集まり、そこから緑園都市駅前まで防犯パトロール、駅前では年末に向け防犯意識を持ってもらおうと、行き交う人々にチラシを配布。そこから全員で防犯パトロールをして緑園地域交流センターへ。

 当センターで、決起集会が催された。冒頭連合自治会防犯担当で1丁目自治会長の伊藤さんは「緑園の犯罪発生件数は過去最悪。例えば、空き巣は昨年6件であったものが、今年は11月までで21件となっている。また今月になって凶悪犯罪も起こった。住民一人一人のちょっとした注意でその発生は防げる。改めて防犯意識をもってもらいたい」。緑園連合自治会長の石田さんは「清潔な美しい街の上に、さらに安全な街になるよう皆と一緒に努力したい。」と語っていた。

決起集会会場で
決起集会会場で

 泉警察署生活安全課長の山田さんは「犯罪発生は平成14,15年がピークで、その後減少してきたが、まだ高い水準。ピーク時の半分を目標にしている。特に侵入、空き巣が多く、その抑制には@パトロールをする A声かけをする B各家庭でセキュリティーを、ちょっとした外出でもかけておく。補助錠も。C留守と分からないよう明かりをつけておく、が重要だ。」また振り込め詐欺、還付金詐欺、架空請求について、その手口、注意点などを詳しく話していた。

 最後に、防犯に関し模範的活動を行っている5丁目防犯部長から、パトロール、丁目内の防犯灯増設、明暗で自動点滅する各戸の防犯灯への取組みなどについて紹介していた。