RCAコーナー | 緑園トピックス

6丁目文化部主催のウォーキング
座間八景に選ばれた「自然と歴史の里散策」

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かしわ台駅からスタート 秋葉山古墳群

鈴鹿明神社
鈴鹿の泉

公園内を散策
しだれ桜も大分開花
道脇にも清水が 谷戸山公園の長屋門
 緑園 6丁目自治会(文化部)主催のウォーキングが住民35名の参加を得て、3月14日(日)に行われた。好天に恵まれ、穏やかな、暖かい天候のもと、相鉄線かしわ台駅に集合、10時過ぎに出発となった。

 しばらく町中を歩くと、林の中にこんもりとした丘がある。そこは秋葉山古墳群で、5基の墳墓が連なっている。3世紀後半から4世紀にかけ断続的に造られたという。新しい年代のものほど整った前方後円墳で、東日本では貴重な存在とのこと。

 小田急線線路を渡り、一路北へ、座間駅を右に見ながら左に曲がる。真言宗の金龍山経由、鈴鹿明神社へ。立派な社で参拝客も大勢いた。第29代欽明天皇の時代(539 - 571年)、伊勢(三重県)の鈴鹿神社の例祭に神輿を海上に出した時、にわかに暴風雨に襲われ、東に漂流、この地に漂着、座間全郷の鎮守とし祀ることとなったそうだ。本殿東側に接した部分には、縄文時代後期の遺跡も存在する。境内には大きな釣鐘もあった。(神社にも鐘があるんだなあ。)

 小路を歩いていると、道路わきの溝には、きれい水が勢いよく流れている。座間市では相模野台地や座間丘陵に浸み込んだ雨水が、今でも市内の10数カ所で湧水として湧き出しているという。道脇に「鈴鹿の泉」と書かれた石柱が立っていた。細い径を行くと奥に湧水源があった。龍源院境内の崖下からも湧水が。今も水路に堰を作り、野菜を洗ったり、生活用水として普通の暮らしの中で使われている様子が伺える。蛍の生息しているようで「龍源水ホタルの公園」という表示もあった。
 星谷寺では、嘉禄3年(1227年)銘の梵鐘がある。鐘を撞く撞座が1か所のみであることで有名だとのこと。境内にはまた修行僧弘法大師の像も。観光バスで乗り付けたお遍路さん一行が来ていた。

 湧水と歴史の里を通り過ぎ、県立座間谷戸山公園の西入口、長屋門に到着。そこで昼食に。昼食後、園内を散策。湿生生態園、水鳥の池、カエル沼、クヌギ・コナラの林、湧水の谷などを通り東門から園外に。北を向いているとは珍しい「北向庚申堂」を眺めて、次が芹沢公園。桜の開花季節は素晴らしいところと想像される。菖蒲、水、芝生などの広場を持つ公園で座間市の水源の一つ。
 公園の一角に、戦時中に掘られた地下工場、倉庫の一部が保存されており、そのトンネルの入口の一つがあった。その地下工場では、台湾各地から8,400人ほどの少年工のほか、内地工員1,780人、女子挺身隊員120人、学徒動員40人などによって航空機・雷電が作られていたそうだ。

 その公園の出口で一休み。皆さすがにお疲れの様子。後は一路、相鉄線「いずみ野」駅へ。今日の歩行距離は、12qと主催者は述べていた。
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昼食で腹ごしらえ 谷戸山公園内 さすがお疲れの様子 いずみ野駅前で解散