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フェリス秋のマナーキャンペーン実施


 
 フェリス女学院大学では、緑園都市駅から大学までの通学路(歩道)の内、特に郵便局前の狭い歩道での対面通行をスムーズにさせるため、地域住民と通勤・通学時間帯が重なる朝の登校時間帯重点置き、駅を出た学生達を交番横の横断歩道反対側の歩道に誘導しています。

 
大学では、この運動を「AFTER YOU挨拶と歩行マナーキャンペーン~ 」と名付け、後期の授業が始まった9月26日(月)から30日(金)までの5日間実施します。最も学生が集中する第一限の授業が始まる登校時間に合わせて、8時20分から1時間を約20名の学生・職員が各要所に立ち学生を誘導していました。

久しぶりに晴れた初日は、キャンペーンに参加協力した学生達が、駅に下車した学生に対し「フェリスの学生は横断歩道をお渡り下さい!」など大きな声を掛けたり、駅に向かう住民に対し「おはようございます!」と挨拶をしていると通りがかりの住民からは「何をしているの?」「頑張って!」と相変わらず温かい言葉を掛けられていました。

なお、大学では、登校時だけではなく下校する学生に向けても大学の正門キャンペーンの呼びかけを行なっている他、混み合う朝の時間帯には、郵便局前に警備員を配置し、歩行者の安全確保に努めています。このキャンペーンには、大学の学友会、大学祭実行委員、ボランティアセンター、学生課など学生と職員が一体となって取り組んでいるもので、緑園都市コミュニティ協会(RCA)も地域のまちづくり活動の一環として側面から支援・協力をしています。

 昨年2月には、地域(連合自治会・RCA)と大学が連携して横浜市泉土木事務所に歩道幅の改善要望を提出した結果、一部植栽帯の撤去が行われましたが、依然、郵便局付近が狭くなっており、このキャンペーンは、改善されるまで続ける予定です。