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住民相互のふれあいの場に
緑園地区   敬老会を開催

フラダンスを見る会場を埋めた高齢者たち
フラダンスを見る
会場を埋めた高齢者たち

 真夏の暑さがぶり返した 9月17日(月)の「敬老の日」午後 2時から75歳以上の高齢者、300名ほどが集まり、「緑園敬老会」が緑園20周年記念事業の一環として盛大に開催された。この会は緑園連合自治会主催のもと、緑園地区社会福祉協議会、緑園地区民生委員児童委員協議会のほか、同地区の各種団体の協賛・後援で、緑園地域交流センターで催された。 

 第1部では主催者による、戦後の荒廃から今日の日本の発展に、大変な苦労の中で貢献してきた高齢者への感謝と、今後の緑園の発展にも示唆を与えてくれるようにとの挨拶があった。また泉区長のほか、駆けつけた衆・参議院議員、県・市会議員を代表しての来賓挨拶があった。

小学生によるソーラン節
小学生によるソーラン節

 第2部では、小噺、緑園東小学校生によるソーラン節、フラダンス、民舞、カラオケ 日本舞踊、三味線演奏など盛りだくさんの催し物が、緑園地区の喉自慢、芸達者たちが、声援・喝采を浴びながら、日ごろ鍛えてきた技を披露し、高齢者たちを楽しませていた。

 日本は65歳以上の人口は22%を占め、世界一の高齢社会となっているが、泉区は18.7%、特に緑園地区は開発後20年という若い街という関係から12%。しかし、現在は若いといっても、高齢化は確実にやってくる。今回の「敬老会」は、高齢者を敬うとともに、そういった背景から、当地区の福祉計画のテーマとなっている「誰でもが気楽に手を差し延べる」街にすべく、住民同士のふれあいの場として催されたもの。
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