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小中学生、住民の演奏、コーラスなどで最後まで盛り上がり
緑園地区   敬老会を開催
緑園コーラスによる合唱

 9月15日(日)「敬老の日」の午後 2時から75歳以上の高齢者368名が参加し、「緑園敬老会」が盛大に開催された。この会は緑園連合自治会主催のもと、緑園地区社会福祉協議会、緑園地区民生委員児童委員協議会のほか、同地区の各種団体の協賛・後援で、緑園地域交流センターで催され、敬老会記念品のお菓子が、77歳、88歳、99歳の方にはお祝い品が贈呈された。 

 第1部では主催者代表、駆けつけた来賓による祝辞に続き、高齢者代表の謝辞が述べられた。
 第2部では、岡津中学生吹奏楽部 50名により、津軽海峡冬景色など参加者にお馴染みの曲の演奏があった。大勢の父兄も聞きたいと会場後部がいっぱいになるほどであった。緑園東、西小学校児童による元気な「子どもソーラン」、住民グループによる演奏、コーラスなどでは、おなじみの曲を参加者一体となって歌っていた。

 最後には、泉警察署、泉交通安全協会による交通安全講和やビンゴゲームがあり、時間が過ぎることを忘れ、楽しんでいた。
 
 「例年、式典が終わると大半がお帰りになってしまうが、今回は後半の余興を参加者みんなで楽しんで頂いた。実行委員会の皆がいろいろ検討した結果がこの成功につながったと思う。」と実行委員長の伊藤さんはほっとした様子で語っていた。

 緑園地区は開発後20年という若い街という関係から、65歳以上の割合は全国では17.6%であるのに対し、13%。しかし、現在は若いといっても、高齢化は確実にやって来ている。今回の「敬老会」は、高齢者を敬うとともに、そういった背景から、当地区の福祉計画のテーマとなっている「誰でもが気楽に手を差し延べる」街にすべく、住民同士のふれあいの場として催されたもの。 黄色下線