緑えんネット |RCAコーナー  | トピックス

WRO(World Robot Olympiad) 2010 in manilla
緑園の小学生がロボット国際大会で8位入賞!
参加のレポートが届きました!

賞状を手に(右は、コーチの内田さん)  
賞状を手に(右端は、コーチの内田さん)  
 11月6日(土)、7日(日)にフィリピンのマニラで開催された自律型ロボットの世界大会 “WRO (World Robot Olympiad )2010に横浜市立緑園西小学校5年生の内田ひかりさん、柏舜くん、同篠原小学校6年生の川原田康朗くんの3名のチーム名 Yokohama Robot Jr.が日本代表として出場、日本チームとしては初の8位に入賞という快挙を遂げた。!! 
 出場した部門は、オープンカテゴリーの小学生部門で、世界12か国からの28チームが参加した。
 このチームは、昨年(2009年)11月7、8日(土、日)に韓国浦項市で開催された同世界大会 “WRO (World Robot Olympiad) 2009”にも日本代表として出場している。
 
  このほど、出場した柏 舜・内田 ひかりさんから、レポートを提供いただきましたので、ここに掲載します。
  このスタイルで、プレゼを
  このスタイルで、プレゼを

 今回出場した『オープンカテゴリー 小学生部門』 に与えられたテーマは、「ロボットで旅行の楽しさを伝えようーあなたの国や文化遺産をロボットで紹介」。Yokohama Robot Jr.チームのタイトルは、“Let's Purikura !!”。 日本に来ている交換留学生や学校の先生たちから聞き取り調査を実施し、日本紹介のためのベスト6として横浜、金閣寺、姫路城、歌舞伎、富士山、人工衛星を選び、お好みの写真を背景にして、ロボットに写真を撮ってもらう、という仕組み。

 競技に与えられたブースは2m×2m×2m。審査員にロボットの説明をまとめたレポートおよびビデオ(最大2分間)を提出の上、観客にロボットの紹介のため、最低1.2m×0.9mのサイズのポスターをブースに貼り出す。競技の持ち時間は10分、うち5分でロボットの説明とデモンストレーション。残りの時間で審判からの質疑応答、しかも英語で、ということで、小学校からの英語の授業は、これからという日本では不利な面もある中での大健闘でした。
 
 WRO(World Robot Olympiad)とは?
 WROは、自律型ロボットによるコンテスト。世界中の子どもたちが、各々ロボットを製作し、プログラムにより自動制御する技術を競うコンテスト。市販ロボットキットを利用することで、参加しやすく、科学技術を身近に体験できる場を提供するとともに、国際交流の場ともなっている。教育的なロボット競技への挑戦を通じて、子どもたちの創造性と問題解決力が育成される、としている。
競技前の微調整 外国選手たちとも交流 外国選手たちとも交流
競技前の微調整 外国選手たちとも交流