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住宅用火災警報器の設置が必要です !!
住宅用火災警報器は、あなたとご家族の大切な「命」「財産」を守ります。

   
 平成21年中の火災による死者数は、1,877人、1日当たりの火災による死者数は5.1人と、毎年多くの方が亡くなっている。年齢別では高齢者が6割、特に81歳以上は極めて多くなっている。要因別では逃げ遅れが6割を占めている。

 住宅用火災警報器は、火災で発生する煙や熱を感知して、すばやく知らせる家庭用の火災警報器。火災で亡くなる方を減らす目的で平成18年6月1日から設置が義務づけられ、既存住宅は平成23年5月末までに設置が義務付けられている。

 あなたとご家族の「命」と「財産」を守るために、すべての居室と台所・階段へ「NSマーク」の付いた警報器を目安としての取り付けをしましょう。

 平成21年中の出火件数は5万1,139件、1日当たり140件の火災が発生しています。時間的には、22時から翌朝6時までの時間帯の火災で多くの死者が発生。死因は火傷、次いで一酸化炭素中毒・窒息が多い。今後、ますます高齢化が進展することから、住宅火災による死者数の増加が懸念されている。

 米国では、住宅用火災警報器の義務化で死者数半減を達成した。
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