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ライターは、幼い子どもでも点火できます。
危険!!重大事故が発生しています!!

 「危険! ライターは幼い子どもでも点火でき、重大事故が発生しています!」と東京都商品等安全対策協議会は、11月18日(水)「子供に対するライターの安全対策」についての報告書を東京都に提出した。
過去10年間の子供(12歳以下)の
火遊びによる火災件数
(平成11年〜20年 東京消防庁管内
 
  子どものライター使用により発生する事故の状況について、下記のように
  報告している。

子供の火遊びによる火災の7割以上はライターが原因
東京消防庁管内において、ライターが発火源の火災で平成19年には3人、平成20年には2人の死者
ライターによる火遊びの行為者が5歳未満の子供の場合、死傷者等発生率は約8割、一度に複数の子供が死亡する悲惨なケースも
子供がライターを玩具と間違え火傷することや、家庭にあるライターで遊んでいて火傷することも
   
過去10年間の子供(12歳以下)の日遊びによる火災件数(東京消防庁)

出典:「火災の実態」(東京消防庁

 国や事業者団体への要望を挙げているとともに、消費者への注意喚起として、次のように述べている。
 
  幼い子供によるライターを使った火遊びが、火災による死傷者を出すなどの重大な事故につながっています。
 国内には、子供が簡単に操作できるライターが多く流通していますので、特に子供のいる家庭では、次のことに
 注意しましょう。
子供の手の届くところに、ライターを置かないこと。 様々な形状をしたライター
子供にライターを触らせたり、ライターで遊ばせたりしないこと。
子供でも簡単に操作できるライターを極力購入しないこと。
理解できる年齢になったら、子供に火の怖さを教えること。
様々な形状をしたライター