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緑園都市駅と駅舎、構内テナント

緑園都市駅で消防総合訓練


けがの手当てや心肺蘇生
けがの手当てや心肺蘇生

 日頃、緑園を始め周辺の住民で1日の乗降客約3万人が利用する緑園都市駅では、春の火災予防運動(41日〜7日)の一環として泉消防署の協力を得て、「緑園都市駅消防総合訓練」が3月5日(月)10時から30分間にわた行われ、駅員、構内テナントなど約50名が参加した。

   ホースで放水消火
    ホースで放水消火

 あいにくの雨の中、駅東口バスターミナルには、消防車など泉消防署の関係車両6両が待機する中、9時50分に「只今駅改札前で火災が発生しました。各テナント・関係者はお客様の誘導にあたって下さい」と構内アナウンスが流れ訓練が始まった。

 当日、プチドール前に救護所を設置、消防署員の指導により怪我人に包帯を巻く作業や人形を倒れている人に見立て、AEDを使った蘇生作業、消防士による消防車から駅構内まで伸ばしたホースによる消化作業、構内に倒れている人の救出にあたっていた。

消防車や救急車も訓練参加  
  消防車や救急車も訓練参加  

 なお、相鉄いずみ野管区一澤管区長によると、この訓練は駅利用者の安全を確保するため、いずみ野線の各駅でに実施しており、緑園都市駅では、平成21年3月に実施している

どこで会うかも知れない火災など災害に対し、住民の生命を守るこういった消防訓練が、いざという時に役立って欲しい。