緑園東小児童、留学高校生と交流会

　緑園東小学校３年児童と留学高校生との交流会が、同校体育館で１２月２日(月)行われた。来訪したのは、スイス、フランス、オーストラリアからの留学生３名。

　留学生が３人のため、児童は３組に分かれ１５分程度で次の留学生に移って、次の国の遊びに挑戦。３度の回転で終了。自己紹介、質問コーナー、各国の遊び体験という流れ。

　先生が質問を制するのに苦労する程、児童は手を挙げる風景も。３年生たちは直ぐに打ち解け、和やかな雰囲気の下プログラムをこなし楽しい時間を共有していた。

　スイスからの留学生が鬼になり、背中をタッチされた生徒児童は股を開いて両手を広げ、その場に止まる。他の児童が股を潜ってくれると生き返り、元の遊びの輪に戻る。結構広い体育館を所狭しと走り回っていた。
　フランスの遊びはスイスの遊びに似ていたようだ。

　オーストラリアの遊びは、留学生の足もとにボールを置いておき、児童は１５ｍ程離れた所から、後ろ向きの留学生に気づかれないようにボールに近づく遊び。

　この交流会は、American Field Service（AFS)神奈川支部の協力で行われたもので、過去６年生を対象に行っていたが、今回は３年生対象で行われた。また同支部から、応援に３名が同行していた。その一人は、同校卒で留学経験者とのこと。
　緑園東小学校では、緑園都市との姉妹都市で、当地区開発のモデルとなったラドバーンの小学校との文通を４年生対象に行っている。