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緑園バス運行推進 新春フォーラム
住宅街への巡回バス運行の理解と協力を
テスト運行から正式運行を願い

   
 緑園バス運行推進 新春フォーラムが、1月31日(日)午後、緑園西の街ホールで開かれた。

  緑園地区でも少子高齢化が進むとともに、擦り場状地形の中心エリアに駅、金融機関、商業施設等が集中していることから、住宅街へのバス運行を希望する声が大きく、平成23年から巡回バス導入について運動が始められ、横浜市の協力を得ながら進められた。そして昨年12月から相鉄バス、今年2月から神奈中央交通による各3カ月間のテスト運行が始められ、本運行の可否判断が行われることとなっている。

 当フォーラムは、この運動の趣旨につき住民や近隣地域の人達に、改めて理解・関心をしてもらおうと、緑園バス運行協議会の主催、横浜市道路局、泉区役所の後援で開かれたもの。
   


 冒頭、司会の鈴木清文氏から、当運動に取り組んだきっかけ、当協議会メンバー、近隣地域の関係者の紹介があった。続いて泉区総務部区制推進課長の大蔭直子氏、緑園連合自治会会長の八谷道紀氏から来賓の挨拶があった。

 また、各パネラーから、それぞれのテーマで講演があった。
 「地域交通サポート事業について横浜市の取組み」
         :横浜市道路局の交通計画担当 高橋陽太氏
 「緑園路線バス誘致の経緯と今後の予定について」
         :緑園バス運行推進協議会会長 長谷川幹夫氏
 「Eバスの発足経過 コミバスから路線バスへ発展」
         :下和泉住宅自治会長 佐久間幹夫氏
 「コメント」:コメンテーター 山路清貴氏

 講演後、質疑応答に移った。現在のテスト運行から正式運行への実現に向けて熱心な質問がなされていた。