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オープン4周年記念に “ありがとう祭り
地域の利用団体も総出で賑々しく
新橋 CP & 新橋 コミハ

大貫会長が相互に「ありがとう」を  
開会式で、 大貫会長が相互に「ありがとう」を  
 今日12月14日(土)は新橋地域ケアプラザ、新橋コミュニティハウスのオープン4周年記念の「ありがとう祭り」。さすが寒い季節となったが、雲ひとつなく晴天で、前日の寒風もない中、開会式が始まった。地域の関係者列席の中、新橋地区連合自治会長の大貫氏、当ケアプラザ母体の社福法人「開く会」、当コミハの母体NPO「中川コミュニティグループ」の代表西ヶ谷氏の挨拶が続く。

 創立4年ということで、両施設の利用者・団体も年々増加。今日の祭りも利用者団体、関係団体による催しものがぎっしり。特に、コミュニティハウスの方は、14日だけでは処置できず、作品展示は15日も、というほど。館内に入るにも、混雑し行列ができるほどであった。

 ケアプラザでは、高齢者向けの音楽療法「歌謡ショー」が多目的ホールで行われ「歌って、叩いて、声を出して、笑って」楽しんでいた。地域ケアルームでは、ヘルスメイトが「野菜釣りゲーム」を行っており、幼児たちが挑戦していた。ボランティアルームでは「キッズルーム」として子育てサロン紹介が。調理室では「クッキー教室」が行われるとのことだが、その時間まではいられなかったので、試食ができず残念。機能訓練室では、利用者達の「デイサービス作品展示」が催されており、中には本格的作品も。
館内に入るにも、行列が  音楽療法「歌謡ショー」   野菜釣りゲーム室で
 館内に入るにも、行列が
音楽療法「歌謡ショー」
  野菜釣りゲーム室で
 コミハでは、実技発表の部屋は、見学者で部屋が満員電車並み。ギター、ハーモニカ、ハワイアンなどの演奏、幼児の可愛らしい歌と踊り、子どもの元気いっぱいのダンス、開放的で艶やかなフラダンスと びっしりとプログラムが組まれていた。また体験展示コーナーでは、押し花、書道、墨絵、水彩、俳句、絵手紙、油絵、羊毛フェルト、カービング、カリグラフィー各作品の展示がされており、ここでの利用者の趣味範囲の広がりが分かる。

 館外では、駐車場を使って、ついたばかりのお餅、焼き立てそば、カレー、おでん、パン、焼き菓子のほか、子育て拠点や障害者施設のテントがずらりと張られている。お餅や焼きそばでは開宴時から、早くも長い行列ができ、餡子・黄粉の餅は開宴1時間で売り切れるほど。
幼児たちのリトミック 親と子の居場所の隣は障害者施設のテント   お餅は、開園前から行列が
 幼児たちのリトミック  親と子の居場所の隣は障害者施設のテント    お餅は、開園前から行列が