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「タスカル」交流会を開催
仲間づくり、助け合い、緑園の活性化
第2部では懇親会を

状況説明する高野代表  
状況説明する高野代表  
  会員相互の助け合い組織である緑園地区の地域通貨「タスカル」は、8月21日午後、緑園東の街コミュニティセンターで交流会を開催した。

 昨年10月にキックオフし、半年間の試行期間を経て、今年4月に正式発足し、ほぼ5ヶ月を経過することから、発足後の経過報告、泉区社協、修正予算の報告、会員相互の助け合い作業実績、あげます・くださいの「たすかるコーナー」の実績の報告がなされた。

 冒頭、高野稔会長は「タスカル」の設立趣旨が“仲間づくり、助け合い、活性化”であることを改めて皆で再確認をしたい、と述べた。経過報告では、会員数が個人48名、協賛店18店、合計66名となったこと。PR用しおりの発行、研修会開催、情報紙3回発行、チラシ発行、栄区の地域通貨「イ・タッチ」の訪問による情報収集等の報告に加え、PRビデオ制作進行中であること、泉区が推進する節電に関連し、報奨として「タスカル」が対象として検討されていること、区長へ報告の機会があったことなどが報告された。
  懇親会の会場で
  懇親会の会場で


 緑園地区社協からの助成金認可となったことから予算の修正の報告を三浦哲志郎会員が 、会員相互の作業実績については岡部容子会員から、17件が成立したこと、たすかるコーナーについては、山中一彦会員から提供者20件、希望者3件であり、地域全体へのPRがまだ不足していることなどが報告された。

 引き続き、東日本大震災による被災地釜石で災害救援ボランティア活動した報告を江尻哲二会員が、中西淳博会員制作のDVD「映画「慕情」の今を尋ねて」の観賞が行われた。

 第2部として、「懇親会」が部屋を変えて行われた。まずは顔見知りにといった新会員もおり、あちこちで新しい交流の輪ができ、和気あいあいの中、予定の終了時間をオーバーしていた。