緑と花のあふれる美しい街に
 待ちに待った大勢の住民が来場
緑園都市コミュニティ協会(RCA)恒例の“花の頒布会” 

  「私たちの街を緑と花のあふれる美しい街にしよう!」を合い言葉に緑園都市コミュニティ協会(RCA)緑化推進委員会主催で、“秋の花の頒布会”が10月23日(土)、緑園西小学校校庭を拝借して開かれた。

 例年は年2回、春と秋に開かれているが、昨年はコロナ感染症拡大防止のため中止となったが、今年は2年ぶりに春は開催。この秋もどうなるかと懸念されたが、緊急事態宣言も解除され、開催にこぎ着けた。

 また、例年は緑園東小学校校庭での開催であったが、こちらも、来年4月開校予定の緑園義務教育学校(緑園学園)の建設工事のため、この春から緑園西小学校に変更となった。

 現在緊急宣言は解除されたとは言え、第6波の来襲も懸念されていることから、感染拡大防止のため、正門からの入場に際しては検温、消毒の義務付けや、校庭に広く並べられた花カゴから、どの花を今年は買おうかと迷い、混雑とならないように、一定人員づつ選ぶ場所に入れるように誘導スタッフが合図していた。

 住民たちには自宅の庭やプランターに植える花が気楽に購入出来ることから好評で、今日も何列にも順番待ちの状態が続いていた。この会も今年で39年目になる。校庭では、いろいろな花のカゴが並べられ、世話役のRCA役員の人たちは、検温・消毒や住民の誘導だけでなく、カゴの準備、会計などに携わっていた。