要援護者の安否確認訓練を行いました!

~要援護者、担当班長など関係者の皆さまのご協力に感謝~
 緑園6丁目の災害時要援護者 地域支え合い活動委員会は、123日(日)午前中に、災害時要援護者、災害時要援護者が在住する班の班長など関係の皆さまのご協力により実施し、当日短期入院や仕事で不在の方もおられる中、全ての要援護者の安否が確認されました。  

 朝9時に震度6弱の地震が発生、担当班長は自分、家族、家屋の安全を確認の上、10時から担当要援護者宅へ安否確認(以下確認)に向かった。「我が家は無事です」カードが掲出されていない場合、呼掛け、状況を問合せ確認、異常ある場合も含め担当委員へ連絡。 

 一方、各委員は自分・家族など安全確認しているところに、「委員の安否と安否確認活動の可否」の問い合わせと回答を要求するWebFormを受信、そして回答。班長からの連絡を待ち、11時までに班長からの連絡が漏れている要援護者への確認へ向かった。今回の訓練では、各班長の活躍が目立った。「感謝!」。

 

 「我が家は無事です」カードは全要援護者宅に提供されているが、当日「どこに仕舞っていたか」分からず掲出できなかったり、分かっていも掲出忘れのところが10件ほどあった。
 委員は13名いるが、最終的に2名は他の用事で不参加。また、WebFormの扱い不慣れで回答が遅れる委員もいた。

 当自治会としては、「情報共有方式」を基に区役所から提供された要援護者に対する安否確認は初めて。今回の訓練では、「無事です」カードの不掲出、連絡・報告の情報共有方法、また要援護者の状態によっては、救出・誘導・搬送の対応、資機材・備品等の備え等について課題と考えており、取組みの不備な点、改善すべき点などについて、事業計画に計上していきたい、と思っています。