「タスカル」交流会 2022年度第2回
新型コロナウイルスの話とフェリス女学院大学のフラダンス
コロナは第8波要注意、フラダンスは3年ぶりに

  11/13PM 緑園地区で、ふれあい・付け合い・仲間づくり・地域活性を図る「タスカル」が今年度第2回交流会を綠園地    域交流センターで開きました。

  今回のテーマは、
①第1部は「新型コロナウイルス感染症のお話」講演を泉福祉保健センター 福祉保健の齋藤有香課長が「コロナの発症から療養終了までの流れ」を中心に、質疑を交えながら、語りました。

第2部は、がらりと変わり、フェリス女学院大学のフラダンス部によるフラダンス披露。

 第1部

   
   

 新型コロナ感染症について、齋藤課長は7波の課題として「検査を受けたい、診察を受けたい、入院が必要な方々が、医療機関の受診が出来なかった」ことを挙げ、現在の変更の狙いは「重症者及びリスクの高い人を医療機関に繋げる」こと。

 そのため、検査について、①医療機関受診で陽性となった方は、医師の指示に従うこと。②検査キットで自己検査・PCR検査センターで陽性となった方は、a.かかりつけ医に電話で相談、または、b.オンライン診療を。65歳以上、妊婦、小学生以下、基礎疾患等の重症化リスクがあることが条件として挙げられた。


 検査で陽性の場合

  ①   医療機関から保健所へ届出は、65歳以上、入院必要の人、重症化リスクがあり、治療薬、酸素投与が必要な人、妊婦が挙げられ、本人には、保健所から連絡 or 携帯電話のSMSが届き療養期間、注意事項が伝えられる。パルスオキシメーターをお持ちでない人には届けられる。そして、毎日、LINEAIコールで健康観察が行われる。

② 医療機関から保健所に届け出されない方(自主検査等で、医療機関を受診されない方)は自身で神奈川県陽性    者登録窓口に登録が可能。その場合、a.LINEによる健康チェックでセルフケア、b,宿泊療養施設利用(自宅隔離    困難など条件あり)、c.配食サービス利用(生活困窮sが対象)、d.体調悪化自に「コロナ119番」利用  

 療養中について

① 宿泊療養は主に市内のホテルでシングルルームで、a.重症化リスク高い人と同居の人、b.自分の身のまわりのことが出来る人、c.療養期間終了まで(途中帰宅できない)

  ② 配食サービスは生活困窮者が対象で、常温レトルト食品、ティッシュ・トイレットペーパーなど

 健康観察

  ① INEもしくは電話 AIコール 対応・酸素飽和度は回答を求める連絡が。

  ② 体調悪化時は、保健所からの連絡、自身から「コロナ119番」 ⇒ 必要な受診・入院、個別相談に繋ぐ

 日頃からのお願い

  ① 基礎疾患のある人は、a.掛り付け医と相談のこと、b.発熱外来のある医療機関を知ってくこと,.自己検査キットの備え

  ② 自宅療養期間中の食材の確保

  ③  観戦防止のための行動の継続

  参考として、関東地方の感染症発生状況は、既に第 6波の状態で、第7波の増加傾向と類似してきている、ともしていた。

 第2部 フェリス女学院大学 フラダンス部による披露は、こちらから